User manual - fx-520AZ テキスト
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A
計算式の途中の誤りを訂正するには
挿入モード時は、
d
または
e
を使って間違った文字の直後にカーソルを移動し、
D
を押し
て削除した後、入力し直します。上書きモード時は、
d
または
e
を使って間違った文字の下にカー
ソルを移動し、そのまま入力し直します。
A
計算式の途中に文字を挿入するには
必ず挿入モードで操作を行ってください。カーソルキーを使って文字を挿入したい位置にカー
ソルを移動し、入力したい数字や記号、演算子などに対応したキーを押します。
・ ライン表示形式では、
f
を押すと入力式の先頭に、
c
を押すと入力式の末尾に、それぞれカー
ソルを移動させることができます。
・ 自然表示形式では、入力式の末尾にカーソルがある状態で
e
を押すと入力式の先頭に、入力
式の先頭にカーソルがある状態で
d
を押すと入力式の末尾に、それぞれカーソルを移動させ
ることができます。
■ 演算実行時のエラー位置表示について
入力した計算式の演算を実行するために
=
を押したとき、計算式に数学的な誤り(0による除
算など)や、構文上の誤り(log
a
b の計算時に対数の底aを指定しなかったなど)があった場合、エ
ラーメッセージ画面が表示されます。
このような場合は
d
または
e
を押します。元の計算式が表示され、エラー位置にカーソルが
移動するので、計算式を訂正することができます。
-
14÷10×2を誤って14÷0×2と入力した
以下の操作は、挿入モード(20ページ)で操作するものとします。
be/a*c=
e
(または
d
)
ここにエラーがある
メモ
エラーメッセージ画面で
d
または
e
を押さずに
A
を押すと、元の計算式がクリアされます。
エラー位置を確認せずに、最初から計算式を入力し直す場合は、
A
を押してください。










