User manual - fx-520AZ テキスト
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ライン表示形式
分数や各種の関数などを、関数電卓に特有の形式で入力します。式の入力を常に1行(1ライン)
で行うので、ライン表示形式と呼びます。例えば
1
2
は「1
{
2」、log
2
4 は「log(2, 4)」という形で
入力します。また計算結果は、分数計算の場合を除き基本的に小数で表示されます。
表示形式設定 操作(押すキー) 表示例
自然表示入力 -
自然表示出力
!,
(
SETUP
)
b
(
MthIO
)
b
(
MathO
)
Math
自然表示入力 -
ライン表示出力
!,
(
SETUP
)
b
(
MthIO
)
c
(
LineO
)
Math
ライン表示入出力
!,
(
SETUP
)
c
(
LineIO
)
メモ
STAT、BASE-N、MATRIX、VECTORの各計算モードでは、自動的にライン表示形式に
切り替わります。
A
角度単位を選ぶには(Deg, Rad, Gra)
三角関数計算(51ページ)や座標変換(63ページ)を行う際の、計算式の入力と計算結果の表示
に使う角度の単位を、Deg(度)、Rad(ラジアン)、Gra(グラード)の中から選択します。
角度単位設定 操作(押すキー)
度
!,
(
SETUP
)
d
(
Deg
)
ラジアン
!,
(
SETUP
)
e
(
Rad
)
グラード
!,
(
SETUP
)
f
(
Gra
)
A
計算結果の桁数の表示方法を選ぶには(Fix, Sci, Norm)
計算結果の桁数などの表示方法を決める設定項目です。Fix0∼9(計算結果の小数点以下の桁
数を0∼9桁の間で指定して表示)、Sci1∼9/Sci0(計算結果の有効桁数を1∼10桁の間で指定し
て表示)、Norm1/Norm2(計算結果に応じた小数点以下桁数や有効桁数で表示)の中から1つを
選択します。
表示桁数設定 操作(押すキー)
小数点以下桁数を指定して表示
!,
(
SETUP
)
g
(
Fix
)
a
(0桁指定)∼
j
(9桁指定)
有効桁数を指定して表示
!,
(
SETUP
)
h
(
Sci
)
b
(有効桁1桁)∼
j
(有効桁9桁)、
a
(有効桁10桁)










