User manual - fx-520AZ テキスト
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u
アンサーメモリー、プレアンサーメモリー、独立メモリー、変数メモリーの違いは?
いずれも1 つの数値を一時的に記憶する「入れ物」という点は同じです。
用途や、いつ何によって中身の数値が更新されるかが異なります。
アンサーメモリー:
直前の計算結果を次の計算に使うときに便利です。
プレアンサーメモリー:
2つ前の計算結果を記憶します。COMPモードでのみ使用可能です。
独立メモリー:
複数の計算結果の総合計を出すときに便利です。
変数メモリー:
計算に同じ数値を何度も使いまわすときに便利です。
u
「M」(独立メモリー)シンボルが消えない。独立メモリーをクリアする方法は?
a
!
t
(STO)
l
と操作します。
u
統計計算モードやテーブル計算モードに切り替えたら、普通の計算ができなくなった。
購入時の計算モードに戻す方法は?
,
b
(COMP)と操作します。
u
「FIX」または「SCI」シンボルが消えない。購入時と同じ結果表示に戻す方法は?
!,
i
(Norm)
b
と操作します。
u
電卓を買ったときの状態に戻す方法は?
!
j
(CLR)
b
(Setup)
=
(Yes)と操作します。
u
累乗の計算方法は?
例:3の4乗(3
4
) 3
6
4
=
と操作します。
u
sin
2
x
の計算方法は?
例:sin
2
30
s
30
)
w
=
(sin(30)
2
)と操作します。
u
計算結果を度分秒表示(60 進数)に切り替えたい。
計算結果の表示中に
$
を押します。
例:3.455 を60 進数に変換 3.455
=
$
→ 3
。
27
⬘
18
⬙
u
関数計算を実行したら、昔のカシオ製電卓とまったく違う計算結果が出るが?
数学自然表示モデルのカッコ付き関数は、引数入力後に
)
が必要です。
)
を省略すると、
意図しない範囲が引数となることがあり、注意が必要です。
例:(sin 30) + 15
v
旧製品(S-VPAM モデル)の場合:
s
30
+
15
=
15.5
本製品(数学自然表示モデル)の場合:
b
s
30
)+
15
=
15.5
この
)
を省略すると、下のようにsin 45 と計算されてしまう。
s
30
+
15
=
0.7071067812
各キーの機能一覧
u
アルファベットの機能ラベル(A∼Y)
機能ラベル キー操作 機能の説明
A
(16進数)
-
BASE-Nモードで有効です。16進数のAを入力します。
A
(変数)
a-
変数メモリー A、または変数Aを入力します。










