User manual - fx-3650P/3950P
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3
● 無条件ジャンプ命令
1 2
G
o t o L b l
1(Goto)...... ジャンプ命令
2(Lbl)......... ラベル
■無条件ジャンプ
● プログラムの中の繰り返したい部分を、 Lbl n(ラベ
ル)とGoto
nではさみます。 (nは0∼9の整数)
-
ヘロンの公式のプログラムで辺Aの長さが一定で、
辺 B、C の長さのみ変えて、繰り返し計算したい
とき
プログラム
?→A: Lbl 1: ?→B: ?→C: (A + B + C) ÷ 2→D^D × (D –
A) × (D – B) × (D – C): Ans^Goto 1
■関係演算子による条件ジャンプ
数値の大小比較の結果により、処理を分けることができ
ます。
-
数値を繰り返し入力し合計する。 0を入力したら、
繰り返しを終了し合計を表示する。
プログラム
0→B: Lbl 1: ?→A: A = 0
S Goto 2: B + A →B:
12 文 1 文 2
Goto 1: Lbl 2: B
1 変数メモリーBを0にする
2 変数メモリーAに数値を入力
3 式A = 0が正しければ、文1 (Goto 2) を実行、正しく
なければ文1を実行せず文2 に進む