User manual - fx-3650P/3950P
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データ入力時の注意
● SS と操作すると、
同じデータを入力することが
できます。
● 同様に
A G キーを使うと、同じ数値を複数個(度
数)入力することができます。
<
x- データ > P <y- データ > A G < 度数 > S
例)x = 20、y = 30 を 5 回入力する
20
P 30 A G 5 S
● 演算は必ずしも前述の-通りの順番で行なう必要
はなく、
データ入力後ならどの順番でも表示させる
ことができます。
● 入力したデータの編集については、標準偏差計算の
項をご覧ください。
● 統計計算時には、
変数メモリー A ∼ D、X、Y を使わ
ないでください。
これらのメモリーは統計計算用の
一時メモリーとして使用されるため、
記憶させた
データが別の数値に書き換えられてしまうことがあ
ります。
● REG モードに入り回帰計算の種類(Lin/Log/Exp/
Pwr/Inv/Quad)を選択すると、
変数メモリーA∼D、
X、Y がクリアされます。
一度選択した回帰計算の種
類を変更した場合も、
変数メモリーはクリアされま
す。
1 直線回帰 y A Bx
〈相関係数
r
〉
〈回帰式の係数 A〉
A =
n
Σy – B
.
Σx
〈回帰式の係数 B〉
B =
n
.
Σx
2
–
(
Σx
)
2
n
.
Σxy – Σx
.
Σy
r
=
{n
.
Σx
2
–
(
Σx
)
2
}{n
.
Σy
2
–
(
Σy
)
2
}
n
.
Σxy – Σx
.
Σy
2 対数回帰 y A B
•
ln x
〈回帰式の係数 A〉
A =
n
Σy – B
.
Σ
lnx