User manual - fx-95MS/100MS/570MS/912MS(115MS)/991MS
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データ入力時の注意
● SSと操作すると,
同じデータを入力することが
できます。
● 同様に
A G キーを使うと, 同じ数値を複数個入力
することができます。 たとえば, 20/30を5回入力す
るには, 20
P 30 A G 5 S と操作します。
● 演算は必ずしも上記の例通りの順番で行なう必要は
なく,
データ入力後ならどの順番でも表示させるこ
とができます。
●入力したデータの編集については,標準偏差計算の
項をご覧ください。
● 統計計算時には, 変数メモリーA∼F, X, Yを使わな
いでください。
これらのメモリーは統計計算用の一
時メモリーとして使用されるため,
記憶させたデー
タが別の数値に書き換えられてしまうことがありま
す。
● REGモードに入り回帰計算の種類(Lin/ Log/ Exp/
Pwr/Inv/Quad)を選択すると,
変数メモリーA∼F,
X, Yがクリアされます。
一度選択した回帰計算の種
類を変更した場合も,
変数メモリーはクリアされま
す。
技術情報
■故障かなと思う前に…
もし計算中にエラーが発生したり,計算結果がおかしい
場合,下記の操作を行なってください。
1.
A B 2
(Mode) = と押して,すべてのモードや設
定を初期状態にする。
2. 計算式が間違っていないか確かめる。
3. 計算を行なうのに必要な正しい計算モードにする。
上記の操作を行なっても正常に操作できない場合は
5
キーを押してください。 5
キーを押すと, 計算機の状態
が正常であるかをチェックします。 異常が発見された場
合は自動的にメモリーの内容が消去されます。 大切なデー
タは事前にノートなどに書き写してください。