User manual - FC-200V
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A 他の値を計算するには
2 15回目(PM1)の支払い額に含まれる金利金額(INT)を求
めます。
u 手順2で、“INT:Solve”を選択します。
3 15回目(PM1)の支払い額で返済した元本金額(PRN)を
求めます。
u 手順2で、“PRN:Solve”を選択します。
4 15回目(PM1)から28回目(PM2)までに支払った金利の
総額(
ΣINT)を求めます。
u 手順2で、“
ΣINT:Solve”を選択します。
5 15回目(PM1)から28回目(PM2)までに返済した元本の
総額(ΣPRN)を求めます。
u 手順2で、“
ΣPRN:Solve”を選択します。
A 年賦償還計算モードで使用される金融計算メモ
リー(VARS)
● 使用するVARSは、PM1, PM2, n, I, PV, PMT, FV, P/Y,
C/Yです。
●他のモードに入っても、これらのVARSに入っている値は記
憶されています。しかし、これらのVARSは他のモードと共有
されているため、他のモードでの入力あるいは計算により、
値が変更されることがあります。
● これらのVARSは金融計算に使用されるメモリーですが、“四
則演算と関数”(COMP)モードでも呼び出すことができます。
A 計算式
a
:PM1回目の支払いに含まれる金利(INT)
INTPM1 = I BALPM1–1 × i I × (PMT sign)
b:PM1回目の支払いで返済した元本(PRN)
PRNPM1 = PMT + BALPM1–1 × i
c:PM2回目までの支払い終了時における元本の残高(BAL)
BALPM2 = BALPM2–1 + PRNPM2










