User manual - EX-ZR400/EX-ZR410

87
よりよい撮影のための設定 (REC MENU)
操作手順 撮影モードにする
*
【MENU】
*
r
REC MENUタブ
*
手ブレ補正
遠くの被写体を望遠で撮影したり、動きの速い被写体を撮影したり、薄暗い場所で撮影した
りするときに画像がぼやけたり流れて見えることがあります。これはシャッターを押すと
きにカメラが動いたり(手ブレ)被写体の動きが速すぎる(被写体ブレ)ことが原因です。
ブレ補正の機能を使って、このようなブレを少なくすることができます。
Վᐎ
FHD動画/STD動画撮影時は手ブレ補正だけが動作します。
ハイスピード動画HDRアートムービー撮影時は手ブレ補正機能は動作しません。
“手ブレ補正”を使用時に“ISO感度”“Auto”(40ページ)にしていたときは、シャッター
を半押ししても、画面上にISO感度、絞り、シャッター速度が表示されません(撮影直後の
画像確認画面に表示されます)
“手ブレ補正”を使用して撮影した画像は、多少ざらついた感じがしたり解像感が劣る場
合があります。
手ブレや被写体ブレが大きい場合、ブレを軽減できない場合があります。
三脚使用時は、手ブレ補正が正常に動作しません。“手ブレ補正”の設定を“切”に設定し
てください。
“ISO感度上限”“オート”以外の場合は、“手ブレ補正”“強”に設定しても、“標準”で撮
影されます。
“手ブレ補正”“強”に設定しても、撮影状況によっては効果が弱くなる場合がありま
す。
手ブレや被写体ブレを軽減する(手ブレ補正)
設定項目
撮影画面の
アイコン表示
設定内容
手ブレ補正がさらに強化され、被写体ブレもより軽減しま
す。
“強”はプログラムオート(高速連写を除く)ベスト
ショット撮影の“HS手ブレ補正”で使用できます。
標準 手ブレ、被写体ブレを軽減します。
なし ブレ軽減は行いません。
手ブレDEMO
シャッターを半押ししている間、画面上で手ブレ補正の効
果を確認することができます。ただし、実際に撮影すること
はできません。