User manual - EX-ZR400/EX-ZR410

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静止画を撮影する(応用)
暗い場所でフラッシュを発光禁止にして撮影すると、シャッター速度が遅くなり、手ブ
レの原因になります。この場合、カメラを三脚などで固定してください。
赤目軽減機能では、フラッシュは露出に合わせて自動的に発光します。明るい場所では
発光しません。
外光や蛍光灯など他の光源があると、色味が変わることがあります。
フラッシュ撮影が禁止されている場所では指示に従い、フラッシュを
?
(発光禁止)
設定してください。
撮影モードがA、S、Mモードのフラッシュの設定では、
>
(フラッシュオート)¥
(赤目軽減)に設定できません。フラッシュを発光させるときは、フラッシュの設定を
<
(強制発光)にしてください。
赤目軽減について
夜や暗い室内などで人物をフラッシュ撮影したとき、目が赤く写ることがあります。これ
は、フラッシュ光が目の網膜に反射するために起こる現象です。赤目軽減機能を使うと、
ラッシュ撮影する前に赤目用プリ発光(写される人の瞳孔を小さくするためにフラッシュ
が発光)をすることにより、人の目が赤く写ることを軽減します。
赤目軽減機能により撮影する場合は、下記の点に注意してください。
写される人がフラッシュを注視していないと効果がありません。
被写体までの距離が遠いと、効果が現れにくい場合があります。
測光方式とは、被写体のどの部分の露出を測るかを決定する方式のことです。
1. 撮影モードにして【SET】を押す
2.
8
2
で操作パネルの“”(測光方式)を選ぶ
3.
4
6
で測光方式を選び、【SET】を押す
光の測りかたを変える(測光方式)
設定項目
撮影画面の
アイコン表示
設定内容
マルチ なし
画面の全体を分割し、それぞれのエリアについて測光し
ます。さまざまなシーンで失敗の少ない露出で撮影でき
ます。
中央重点
中央部を重点的に測光します。自分である程度露出をコ
ントロールしたいときに使います。
スポット
センターのごく狭い部分を測光します。周囲の影響を受
けずに、写したい被写体に露出を合わせることができま
す。
B
N
M