User manual - EX-ZR400/EX-ZR410
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はじめにご覧ください(基本的な操作)
操作について
• 後面ランプが緑に点滅しているときに電池カバーを開けないでください。撮影した画像
が正しく保存されない、記録されている画像が壊れてしまう、カメラが正常に動作しな
くなる、などの原因になります。
• 不要な光がレンズに当たるときは、手でレンズを覆って撮影してください。
撮影時の画面について
• 被写体の明るさにより、液晶モニターの表示の反応が遅くなったり、ノイズが出ること
があります。
• 液晶モニターに表示される被写体の画像は、確認のための画像です。実際は、設定した画
質(83ページ)で撮影されます。
蛍光灯の部屋での撮影について
• 蛍光灯のごく微妙なちらつきにより、撮影画像の明るさや色合いが変わることがありま
す。
その他のご注意
• CMOS撮像素子の特性上、シャッター速度が遅くなるほど、撮影した画像にノイズが目
立って発生するようになります。そのため、本機ではシャッター速度が遅くなると自動
的にノイズ低減処理を行います。このノイズ低減処理により、撮影が終了するまでの時
間がシャッター速度に比べて長くなります。ノイズ低減処理が行われるシャッター速度
は、設定や環境によって異なります。
• ISO感度を高い値に設定すると、ノイズ低減処理のために、撮影が終了するまでの時間が
長くなります。その間はキー操作を行わないでください。
• CMOS撮像素子の原理上、撮影モードによっては、動きの速い被写体が歪むことがあり
ます。
. オートフォーカスの制限事項
• 次のような被写体に対しては、ピントが正確に合わないことがあります。
– 階調のない壁など、コントラストが少ない被写体
– 強い逆光のもとにある被写体
– 明るく光っている被写体
– ブラインドなど、水平方向に繰り返しパターンのある被写体
– カメラからの距離が異なる被写体がいくつもあるとき
– 暗い場所にある被写体
– AF補助光が届かないほど遠くにある被写体
– 手ブレをしているとき
– 動きの速い被写体
– 撮影範囲外の被写体
• ピントが合わない場合は、フォーカスロック(39ページ)やマニュアルフォーカス(38
ページ)で撮影してみてください。
静止画撮影時のご注意