User manual - File 2
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撮影する(応用編)
■ 音声記録時のご注意
• 指などで【マイク】をふさがない
ようにご注意ください。
• 録音の対象がカメラから遠くに離れると、きれいに録音されま
せん。
• 録音中に【電源ボタン】を押したり【
】(PLAY)を押すと、録
音は中止となり、その時点までの音声が記録されます。
• 撮影済みの静止画像に、後から音声を追加(アフターレコーディ
ング機能)することができます。また、録音済みの音声を記録し
直すこともできます(134ページ)。
【マイク】
ヒストグラムを活用する
【DISP】を押して【液晶モニター】上にヒストグラムを表示させる
ことにより、露出(光の量や明るさ)をチェックしながら撮影する
ことができます(28ページ)。再生モードでは撮影された画像の
ヒストグラムを見ることができます。
ヒストグラム(輝度成分分布表)とは、画像の明るさのレベルをピ
クセル数によりグラフ化したものです。縦軸がピクセル数、横軸
が明るさを表します。ヒストグラムを見ると、補正するために充
分な画像のディテールが画像のシャドウ(左側)、中間調(中央部
分)、ハイライト(右側)に含まれているかどうかを確認すること
ができます。もしもヒストグラムが片寄っていた場合は、EVシ
フト(露出補正)を行うと、ヒストグラムを左右に移動させること
ができます。なるべくグラフが中央に寄るように補正をすること
によって、適正露出に近づけることができます。さらにR(赤)、
G(緑)、B(青)の色成分が独立したヒストグラムも同時に表示さ
れますので、色ごとに「赤成分がオーバー」「青成分がアンダー」の
ように各色の分布状況も直感的に把握することができます。
ヒストグラム