User manual - File 2

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撮影する(応用編)
極端に明るい被写体を撮影すると、【液晶モニター】上の画像
に、縦に尾を引いたような光の帯が表示される場合があります
(スミア現象といいます)。これはCCD特有の現象で、故障では
ありません。なお、この帯は静止画には記録されませんが、動
画にはそのまま記録されますので、ご注意ください。
内蔵メモリーでは撮影可能な時間が非常に短いので、動画を撮
影する際はメモリーカードを使用することをおすすめします
(158ページ)
使用するメモリーカードによっては、記録時間がかかるため、
コマ落ちする場合があります。このとき、
REC
が点滅しま
す。
動画撮影中は光学ズームは動作しません。デジタルズームのみ
使用できます【シャッター】を押す前であれば、光学ズームは
使用できます(50ページ)
アップで撮影したり、高倍率ズームにしたとき、被写体のブレ
が目立つため手振れにご注意ください。三脚を使用することを
おすすめします。
撮影範囲外ではピントが合わず、ぼけた画像になります。
ムービーモード、ムービーベストショットモードに切り替える
と、モードメモリ(109ページ)“フォーカス方式”の設定にか
かわらず、自動的にフォーカスモードがパンフォーカス(65
ページ)になります。
ピントの合いにくい被写体(48ページ)場合、ぼけた画像に
なります。そのようなときは、フォーカスモードをマニュアル
フォーカス(66ページ)パンフォーカス(65ページ)してご
使用願います。
画像がぼけている場合、一度別の被写体にカメラを向けていた
だくとオートフォーカスが合う場合があります。