User manual - File 2

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撮影する(応用編)
露出モード撮影時のご注意
被写体が暗すぎたり、明るすぎるときは、適正な明るさで撮影
できない場合があります。そのときは、Mモード(マニュアル露
出)で絞り値またはシャッター速度を適正な値に変更してくださ
い。
CCDの特性上、シャッター速度が遅くなると、撮影した画像に
ノイズが発生します。そのため、シャッター速度が1/8秒より
遅くなると、自動的にノイズ軽減処理を行います。ただし、
シャッター速度が遅くなるほど、ノイズが目立って発生するよ
うになります。また、このノイズ低減処理のために、撮影が終
了するまでの時間がシャッター速度に比べて長くなります。
シャッター速度を1/8秒より遅くした場合は、【液晶モニター】
で見える明るさと実際に撮影された画像の明るさが異なりま
す。
連続して撮影する(連写モード)
【シャッター】を押すたびに1枚だけ撮影する1枚撮影モードと異
なる、次の5つの連続撮影ができます。
通常連写モード
メモリーの空き容量いっぱいまで連続撮影ができます。
高速連写モード
最大3枚まで高速連続撮影ができます。
フラッシュ連写モード
フラッシュを発光し、最大3枚まで連続撮影ができます。
ズーム連写モード
【液晶モニター】に表示された画像と被写体の一部を拡大した画
像を同時に記録することができます。
マルチ連写モード
短時間で25コマを連続撮影し、1枚の画像にまとめることがで
きます。