User manual - File 1
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撮影する(基本編)
■ 撮影時の画面のご注意
• 撮影時、【液晶モニター】に表示される被写体の画像は、フレー
ム確認のための簡易画像です。撮影した内容は、選択した画質
で記録されており、出力画素数は確保されています。メモリー
には精細な画像で記録されています。
• 被写体の明るさにより、撮影時の【液晶モニター】の表示速度が
遅くなったり、ノイズが出る場合があります。
• 極端に明るい被写体を撮影すると、【液晶モニター】上の画像
に、縦に尾を引いたような光の帯が表示される場合があります
(スミア現象といいます)。これはCCD特有の現象で、故障では
ありません。なお、この帯は静止画には記録されませんが、動
画(90ページ)にはそのまま記録されますので、ご注意くださ
い。
ファインダーを使って撮影する
電池の消耗を抑えるために【液晶モニター】をオフ(28ページ)に
し、【ファインダー】を使って撮影することができます。暗い場所
での撮影など、【液晶モニター】が見づらいときに【ファインダー】
を使うと便利です。
重要!
•【ファインダー】から見える撮影範囲は約1m以上離れた
被写体を撮影した場合の範囲を表します。被写体の距離
が近い場合、視差の関係で実際に写る範囲が異なりま
す。
【ファインダー】か
ら見える撮影範囲
被写体までの距離が
近い場合
【ファインダー】
• マクロモードやマニュアルフォーカスモードでは、【液
晶モニター】をファインダーとして使用してください。
【液晶モニター】は視差の問題がないため、記録される画
像が正しく表示されます。