User manual - File 1

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撮影する(基本編)
撮影時のご注意
緑の【動作確認用ランプ】が点滅している間に【電池カバー】を開
けたり、カメラをUSBクレードルにセットすることは、絶対に
おやめください。今撮影した内容が記録されないばかりでな
く、撮影済みの内容が破壊されたり、カメラが正常に動作しな
くなる恐れがあります。
メモリーカードに記録中は、メモリーカードを抜かないでくだ
さい。
蛍光灯照明の室内で撮影する場合、本機は蛍光灯のフリッカー
(人の目では感じられない、ごく微妙なちらつき)を感知してし
まい、撮影するタイミングによって、微妙に撮影画像の明るさ
や色合いが変わる場合があります。
ISO感度が“オート”の場合(110ページ)は、被写体の明るさに
応じて感度が自動的に変化します。被写体が暗いと画像にノイ
ズがのる場合があります。
ISO感度が“オート”の場合(110ページ)は、被写体が暗いとき
に感度を上げてシャッタースピードを速くするようにしていま
すが、フラッシュの発光方法(52ページ)
(発光禁止)のと
きには手ブレに注意してください。
不要な光がレンズに当たる場合は、手で遮光してから撮影して
ください。
オートフォーカスのご注意
次のような被写体に対しては、ピントが合わないことや正確で
ないことがあります。
階調のない壁などコントラストが少ない被写体
強い逆光のもとにある被写体
明るく光っている被写体
ブラインドなど、水平方向に繰り返しパターンのある被写体
カメラからの距離が異なる被写体がいくつもあるとき
暗い場所にある被写体
動きの速い被写体
撮影範囲外の被写体
手ブレをしているとき、ピントが合わないことや正確でない場
合があります。
緑の【動作確認用ランプ】が点灯していたり【フォーカスフレー
ム】が緑で表示されていてもピントが正しく合わない場合があり
ます。
ピントが合わない場合は、フォーカスロッ(67ページやマ
ニュアルフォーカス(66ページをご利用ください。