動画を撮影する/音声を録音する 動画を撮影する 1. 撮影前に動画の画質を設定する(73ページ) 画質ごとに撮影できる時間が異なります。 2. 撮影モードにして【0】 (ムービー)を押す 撮影可能な残り時間 撮影が開始され、 液晶モニターに “Y” が表示されます。 撮影中は音声(モノラル) も録音されます。 3.
• 音声も同時に記録されますので、 次の点に注意してください。 – 指などでマイクをふさがないでください。 – 録音の対象がカメラから遠くに離れると、 きれいに録音されません。 – 撮影中にボタン操作をすると、 操作音が録音されることがあります。 • 極端に明るい被写体を撮影しようとすると、 液晶モニターの画像に、 マイク 縦に尾を引いたような光の帯が表示される場合 (スミア現象)があり ますが、 故障ではありません。この帯は静止画には記録されませんが、 動画にはそのまま記録されます。 • 使用するメモリーカードによっては、 記録時間がかかるため、コマ落ちする場合があり ます。 このとき、 “»”と “Y” が点滅します。このため、 最大転送速度が10MB/秒以上の メモリーカードの使用をおすすめします。 • 動画撮影中は、 デジタルズームのみ動作します。光学ズームは動作しませんので、 光学 ズームを使いたいときは、 【0】を押す前にズーム操作をしてください。 • アップで撮影したり、 高倍率ズームにしたとき、被写体のブレが目立つため手ブレにご 注意ください。 三脚を使用することをおすすめします。 • 動画撮
. パストムービーの準備をする 1. 撮影モードにして【BS】を押す 2. 【8】 【2】 【4】 【6】で“パストムービー”のシーンを選び【SET】 を押す 液晶モニターに、 “‰” が表示されます。 . パストムービーを撮影する 1. カメラを被写体に向け、 【0 】 を押して撮影を開始する 【0】 を押す約5秒前から動画の撮影が始まっています。 2. もう一度【0】を押して撮影を終了する • パストムービー撮影をやめ、 静止画撮影状態に戻るには、 【BS】を押し、 “R” (オー ト) を選びます。 動画撮影中に静止画を撮影する(スチルインムービー) 1.
音声だけを録音する(ボイスレコード) 静止画や動画は撮影せず、音声だけを録音することができます。 内蔵メモリーを使った場 合、 最長約38分33秒録音できます。 1. 撮影モードにして 【BS】 を押す 2. 【8】 【2】 【4】 【6】 で“ボイスレコード” のシーンを選 録音時間 び、 【SET】 を押す 液晶モニターに“`” が表示されます。 3. シャッターを押して録音を開始する • 録音中は、 後面ランプが緑色に点滅します。 • 録音中に 【SET】を押すと、 その部分にマークが付きま す。再生するとき、 マークの位置に簡単に移動できます。 4. 録音可能時間 もう一度シャッターを押して録音を終了する • 続けて次の録音をする場合は手順3、4を繰り返します。 • 録音をやめ、 静止画撮影状態に戻るには、 【BS】 を押し、 “R” (オート) を選びます。 音声データについて • 音声はパソコンに保存してWindows Media PlayerやQuickTimeで再生することができ ます。 – 録音形式:WAVE/IMA-ADPCM記録形式(拡張子は.
録音した音声を聞く 1. 再生モードにして、 【4】 【6】で再生したいボイスレ コードの画面を表示させる ボイスレコードの画面には、 “`” が表示されます。 2.
撮りたいシーンを選んで撮影する(ベストショット) さまざまな撮影シーンがカメラに収録されています。各シーンには被写体や撮影条件に 合った最適なカメラの設定が記録されています。望みのシーン (ベストショット)を選ぶだ けで最適なカメラの設定が完了します。 . 撮影シーンの例 人物を写します 風景を写します 夜景を写します 夜景と人物を写します ベストショットで撮影する 1. 撮影モードにして 【BS】 を押す 現在のシーン (枠部分) ベストショットのシーン一覧が表示されます。 • 初期状態では“R” (オート)が選択されています。 2.
3. 【SET】を押して、選んだシーンに決める 撮影できる状態に戻ります。 • 別のシーンに切り替えるまで、 同じシーンの設定で撮影されます。 • 別のシーンを選び直すには、 手順1からの操作を繰り返します。 4. 静止画を撮影するときはシャッターを、 動画を撮影するときは【0】を押す Վᐎ • 本機にはYouTubeサイトへアップロードするのに最適な動画が撮影できる“YouTube” のシーンを収録しています。 このシーンで撮影した動画は専用のフォルダに記録されま すので、パソコンで簡単に検索することができます(117ページ)。 なお、このシーンでの 撮影時間は最大10分となります。 . シーンの説明画面での操作 選んだシーンの設定内容を見たいときは、 シーン一覧でズー ムレバーをスライドさせてください。 • 一覧表示に戻る → ズームレバーをスライドさせる • 次の (前の)シーンを表示する*【4】 【6】 • 表示中のシーンに決めて撮影できる状態に戻る*【SET】 再度、 【BS】 を押すと、選んだシーンの説明画面が表示され ます。 .
•“夜景を写します”、 “花火を写します” ではシャッター速度が遅くなります。このシーン では画像にノイズが発生するため、 自動的にノイズ低減処理をしています。後面ランプ が緑色に点滅している間はキー操作をしないでください。 また、手ブレを防ぐため、 三脚 の使用をおすすめします。 • オークションサイトへの出展品を撮影する “オークション”のシーンを収録しています。 このシーンで撮影した画像は専用のフォルダに記録されますので、 パソコンで簡単に検 索することができます (130ページ) 。 •“高感度”のシーンについて – フラッシュが発光する状態では、 高感度撮影が働きません。 – 極端に暗い環境では、明るく撮影できないことがあります。 – シャッター速度が遅くなる場合、 手ブレを防ぐために三脚を使用してください。 – 撮影時の明るさに応じて画像にノイズが入るため、 自動的にノイズ低減処理をするこ とがあります。この場合、 撮影が終了するまでに時間が長くなる場合があります。 • シーンに使用されているサンプル画像は本機で撮影されたものではありません。 • 被写体の条件によっては、 充分な効果が得られなかっ
3.
ホワイトボードなどを撮影する(ビジネスショット) 斜めから撮影した画像を、正面から 撮影したかのように補正して撮影 することができます。 1. 【BS】を押して“ホワイト ボードなどを写します” の シーンを選ぶ 2. 補正処理前 補正処理後 シャッターを押して撮影する 補正される領域が赤い枠で表示されます。 黒い枠は、別の補正領域があることを示しています。 【4】 【6】で補正したい領域を選んでください。 • 補正候補が検出できない場合は、 「この画像は補正で きませんでした」と表示され、補正されずに画像が保 存されます。 3.
カメラにまかせて自分の顔を撮影する(自分撮り) カメラを自分に向けるだけで、 自動的に撮影することができます。 ベストショットに2つの自分撮りのシーンが用意されています。 • 自分撮り (1人) :自分を含めて1人以上の顔を見つけると、自動的に撮影します。 • 自分撮り (2人) :自分を含めて2人以上の顔を見つけると、自動的に撮影します。 1. 【BS】を押して“自分撮り(1人)”“自分撮り(2人)”のシーンを選ぶ 2.
よりよい撮影のための設定 本機では、メニューを操作していろいろな設定ができます。 • メニュー画面で操作できる機能の一部は操作パネル (25ページ) からも設定できます。両 方で設定できる機能については操作パネルからの操作方法を別途記載していますので、 該当するページをご覧ください。 メニュー操作を覚える .
1. 撮影モードにして【MENU】を押す メニュー画面が表示されます。 2. 【4】 【6】で設定したい項目のあるタブを選ぶ 3. 【8】 【2】 で設定したい項目を選び、 【6】を押す 例: “撮影設定”タブ、 “フォー カス方式” 選択時 タブ 4. 【8】 【2】 で設定したい内容を選ぶ 5. 【SET】を押して決定する •【4】を押すと、 選んだ内容に決定され、メニュー 画面に戻ります。 • 他のタブを選ぶときは、 【4】 を押したあと【8】 で タブの位置に戻り、 【4】 【6】で切り替えます。 設定項目 .
撮影設定について(撮影設定) ピントの合わせ方を変える(フォーカス方式) 操作手順:【r】*【MENU】*撮影設定タブ*フォーカス方式 設定項目 用途 ピントの合わせかた 静止画 動画 ピントが合う距離※1 静止画 動画 約40cm~ 9(無限遠) Qオート フォーカス 一般的な撮影 自動 ´マクロ 近くのものを撮影 自動 Eパン フォーカス 比較的広い範囲に ピントがあうよう に撮影 固定 焦点 )無限遠 景色などの遠景の 撮影 固定 無限遠 Wマニュアル 手動でピントを合 フォーカス わせたい場合 手動 ※2 約10cm~9(無限遠) 固定 焦点 約10cm~ 約50cm 距離固定※2,※4 距離固定※2,※3 ※1 ピントが合う距離はレンズ表面からの距離です。 ※2 最短距離は光学ズームの位置で変わります。 ※3 撮影条件により距離が異なり、 シャッター半押し時に液晶モニター上に表示されま す。 62 よりよい撮影のための設定
※4 (m) マクロ 通常 ズーム段数 近側 遠側 センター距離 Z1(Wide) 約0.50 9 0.20 2 約0.70 9 0.25 3 約1.00 9 0.35 4 約1.40 9 0.45 5 約1.70 9 0.45 6 約1.80 9 0.45 7 (Tele) 約2.10 9 0.70 注意:左記数値は目安となります。 動画マクロはセンター距離 に対し前後数cmがピントの 合う範囲になります。 マニュアルフォーカス時のピント合わせ方法 1. ピントを合わせたい被写体を黄色枠に入れる 2.
• オートマクロ機能は、 静止画撮影時のみ使用できます。 • マクロ (接写)でフラッシュ撮影すると、 フラッシュの光がレンズ部にさえぎられて、画 像にレンズ部の影が映し込まれることがあります。 • オートフォーカス、 マクロ、マニュアルフォーカス撮影時に光学ズームを行うと、 画面上 に下記のような撮影可能な距離の範囲が表示されます。 例:○○cm - 9 ※○○には数字が入ります。 • マニュアルフォーカスを選択しているとき、 “左右キー設定” で設定した【4】 【6】の設定 は使用できません (69ページ) 。 フォーカスロックについて ピントを合わせたい被写体 フォーカスフレームに入らない被写体にピントを合わせて 撮影したいときは、フォーカスロックを使います。 AFエリ アは、 “Uスポット” または“O追尾” にしておきます(66 ページ) 。 1. ピントを合わせたい被写体をフォーカスフレーム に入れて、 シャッターを半押しする フォーカスフレーム 2.
フォーカスフレームの形を切り替える(フォーカス枠) *撮影設定タブ*フォーカス枠 操作手順:【r】*【MENU】 フォーカスフレームの形をハートの形など5つの中から切り替えることができます。 設定できる内容 ß ¹ ™ ¬ μ Վᐎ • シャッター半押し時、 フォーカスフレームの形は次のように切り替わります。 ピントが合っているとき ピントが合っていないとき • 顔認識撮影、easy(簡単撮影) モードでは、フレームの形はßとなります。 • フォーカス枠を “ß”以外に設定し、 AFエリア (66ページ) を“マルチ” に設定すると、液 晶モニターに下記の内容は表示されません。 また、液晶モニターの表示内容 (141ページ) の設定は “情報表示あり”に固定されます。 グリッド表示、ヒストグラム、シャッター半押し時のISO/絞り/シャッター速度 よりよい撮影のための設定 65
オートフォーカスの測定範囲を変更する(AFエリア) 操作手順:【r】*【MENU】*撮影設定タブ*AFエリア Uスポット 中央のごく狭い部分を測定します。フォーカスロック (64ページ) を活用し た撮影に便利です。 Iマルチ シャッターを半押しすると、 9つの測距点の中から、 自動的に最適な測距点 を選びます。 ピントが合った場所のフォーカスフレームが緑色で表示され ます。 O追尾 シャッターを半押しすると、ピントを被写体に合わせるとともに、 被写体の 動きに合わせてフォーカスフレームが追尾します。 “Uスポット”、 “O追尾”の場合 フォーカスフレーム “Iマルチ” の場合 フォーカスフレーム • 顔認識 (35ページ) では、 “マルチ”を使うことはできません。 • オートシャッター (31ページ) では、 “追尾”を使うことはできません。 何枚も連続して撮影する(連写) 操作手順:【r】*【MENU】*撮影設定タブ*連写 詳細は操作パネルからの操作方法(41ページ)をご覧ください。 66 よりよい撮影のための設定 C
セルフタイマーを使う(セルフタイマー) *撮影設定タブ*セルフタイマー 操作手順:【r】*【MENU】 シャッターを押してから一定の時間後にシャッターが切れる (撮影される)ようにすること ができます。 „10秒 10秒後に撮影されます。 ‚2秒 2秒後に撮影されます。シャッター速度が遅くなる条件下で撮影すると きに使うと、 手ブレ防止ができます。 ”x3 (トリプルセルフ タイマー) 切 10秒後に1枚、その後撮影準備完了ごとに2枚の合計3枚撮影されます。 撮影準備ができるまでの時間は、 画像サイズ、画質の設定やメモリー カードの有無、 フラッシュの充電状態によって異なります。 セルフタイマー撮影は行いません。 • 設定した時間をカウントしている最中は前面ランプが点滅します。 前面ランプ • カウントダウン中に 【SET】を押すと、 セルフタイマーを解除するこ とができます。 Վᐎ • セルフタイマーが使用できない撮影機能 通常連写、高速連写、ベストショット撮影の一部 (“パストムービー” “ボイスレコード”) 、 • トリプルセルフタイマーが使用できない撮影機能 オートシャッター、フラッシ
シャッターチャンスに自動的に撮影する(オートシャッター) 操作手順:【r】*【MENU】*撮影設定タブ*オートシャッター 詳細は操作パネルからの操作方法(31ページ) をご覧ください。 人物の顔をきれいに撮影する(顔認識) 操作手順:【r】*【MENU】*撮影設定タブ*顔認識 詳細は操作パネルからの操作方法(35ページ) をご覧ください。 被写体ブレを軽減する(ブレ軽減) 操作手順:【r】*【MENU】*撮影設定タブ*ブレ軽減 遠くの被写体を望遠で撮影したり、動きの速い被写体を撮影したり、 薄暗い場所で撮影した りするときに画像がぼやけたり流れて見えることがあります。これはシャッターを押すと きに被写体の動きが速すぎる(被写体ブレ) ことが原因です。ブレ軽減の機能を使って、 この ようなブレを少なくすることができます。 オート 被写体ブレを軽減します。 切 ブレ軽減をオフにします。 Վᐎ •“オート”に設定時は、 シャッターを半押ししても、画面上にISO感度、絞り、 シャッター速 度が表示されません (撮影直後の画像確認画面に表示されます)。 • フラッシュが発光する状態では、 ブレ軽減アイコン
手軽に撮影する(easyモード) 操作手順:【r】*【MENU】 *撮影設定タブ*easyモード 詳細は操作パネルからの操作方法 (43ページ) をご覧ください。 左右キーに機能を割当てる(左右キー設定) 操作手順:【r】*【MENU】 *撮影設定タブ*左右キー設定 【4】 【6】 キーに以下の5つのうちどれか1つの機能を割り当てることができます (キーカス タマイズ) 。 測光方式 光の測りかたを変える*76ページ EVシフト 明るさを補正する*74ページ ホワイトバランス 色合いを変える*75ページ ISO感度 ISO感度を変える*42ページ セルフタイマー 切 セルフタイマーの時間を設定する*67ページ 【4】 【6】キーに機能を割り当てない よりよい撮影のための設定 69
素早くシャッターを切りたいときは(クイックシャッター) 操作手順:【r】*【MENU】*撮影設定タブ*クイックシャッター シャッター半押しによるオートフォーカスが完了する前にシャッターを全押しすることで、 通常のオートフォーカスよりはるかに高速でピントを合わせて撮影することができます。 入 クイックシャッター機能が働きます。 • 正確にピントが合わない場合があります。 通常のオートフォーカス機能によりピントを合わせたあと撮影します。 • シャッターを全押しすると、ピントが合わなくても撮影されます。 切 • 多少時間がかかっても正確にピントを合わせたい場合は、シャッターを半押しし てピントを合わせたあと撮影してください。 Վᐎ • ズーム倍率が高い場合はクイックシャッターが動作しません。 このときは通常のオート フォーカスで撮影されます。 撮影時、液晶モニターに基準線を表示する(グリッド表示) 操作手順:【r】*【MENU】*撮影設定タブ*グリッド表示 撮影時、 液晶モニターに方眼を表示します。 カメラを水平や 垂直に保つ目安線になります。 “入”にするとグリッドを表示 します。 70 よりよい撮影
デジタルズームを設定する(デジタルズーム) 操作手順:【r】*【MENU】 *撮影設定タブ*デジタルズーム デジタルズームを使わないようにすることができます。 デジタルズームを使用したくない ときは “切”に設定してください。 撮影直後の画像を表示する(撮影レビュー) 操作手順:【r】*【MENU】 *撮影設定タブ*撮影レビュー “入”にすると、 撮影直後の画像が約1秒間表示されます。 画面上のアイコンの意味を確認する(アイコンガイド) 操作手順:【r】*【MENU】 *撮影設定タブ*アイコンガイド “入”にすると、 各種撮影機能を切り替えるときに、アイコンの意味が表示されます。 アイコンの意味を確認できる機能 • 撮影モード、フラッシュ、測光方式、 ホワイトバランス、セルフタイマー、 EVシフト よりよい撮影のための設定 71
各種設定を記憶させる(モードメモリ) 操作手順:【r】*【MENU】*撮影設定タブ*モードメモリ “入”にすると電源を切ったときにその時点の設定を記憶します。 “切”にすると電源を切っ たときに初期設定に戻ります。 機能 切(初期設定) b ベストショット 静止画(オート) オートシャッター 切 フラッシュ オート フォーカス方式 AF (オートフォーカス) ホワイトバランス オート ISO感度 オート AFエリア スポット 測光方式 マルチ 連写 切 セルフタイマー 切 フラッシュ光量 0 デジタルズーム 入 MF位置 MF (マニュアルフォーカス)に切り替える前の位置 ズーム位置※ ワイド端 入 最後の状態 ※ ズーム位置では光学ズームの位置だけを記憶します。 • モードメモリの “bベストショット”の設定を “入”の状態で電源をオン/オフすると、 “bベストショット”以外のモードメモリの設定が、 入/切のどちらに設定されていて も、 撮影設定はベストショットの各シーンの初期設定値となります。ただし、 “ズーム位 置” だけは記録されています
画質設定について(画質設定) 画像サイズを設定する(静止画サイズ) 操作手順:【r】*【MENU】 *画質設定タブ*サイズ 詳しくは操作パネルからの操作方法 (27ページ) をご覧ください。 静止画の画質を設定する(画質静止画) 操作手順:【r】*【MENU】 *画質設定タブ*T画質(静止画) • 枝や木の葉が密集しているようなきめ細かい自 然画や複雑な模様を撮影するときは、 「高精細標準-N 標準 F」にすることで、 緻密な画質で撮影できます。 • 画質によって、 撮影できる枚数が異なります エコノミー-E 撮影できる枚数を優先 (170ページ) 。 高精細-F 画質を優先 動画の画質を設定する(画質動画) 操作手順:【r】*【MENU】 *画質設定タブ*»画質(動画) 動画の画質とは、 再生したときの画像のきめ細かさや滑らかさ、美しさを示す目安です。 画 質を高品位 (UHQ、UHQワイド、 HQ、 HQワイド) にすると美しく撮影できますが、撮影でき る時間は短くなります。 画質 (pixels) UHQ UHQワイド HQ HQワイド Normal LP C 640×480 848×480 6
明るさを補正する(EVシフト) 操作手順:【r】*【MENU】*画質設定タブ*EVシフト 撮影時の明るさに応じて、露出値 (EV値)を手動で補正することができます。 • 露出補正値:-2.0EV~+2.0EV • 補正単位:1/3EV 1. 【8】 【2】で露出補正値を選ぶ 【8】 :+方向に補正。 白い物の撮影や逆光での 撮影に向きます。 【2】 :-方向に補正。 黒い物の撮影や晴天の野 外などの撮影に向きます。 露出補正値を元に戻したいときは、反対方向に 露出補正して“0.0”に合わせてください。 2.
色合いを調整する(ホワイトバランス) 操作手順:【r】*【MENU】 *画質設定タブ*ホワイトバランス 曇りの日に写真を撮ると被写体が青っぽく写る、 または白色蛍光灯の光で撮ると被写体が 緑がかって写るなどの現象を防ぎ、 光源に合わせて被写体を自然な色合いで撮影できるよ うに調整します。 オート 自動的にホワイトバランスを調整 ¤ 太陽光 晴天時の野外での撮影用 ' 曇天 薄雲~雨天の野外や木陰などの撮影用 “ 日陰 晴天時の、ビルや木の陰などの撮影用 † 昼白色 白色・昼白色蛍光灯下での色かぶりを抑えた撮影用 – 昼光色 昼光色蛍光灯下での色かぶりを抑えた撮影用 « 電球 電球の雰囲気を消した撮影用 マニュアル さまざまな光源下で適正な色に手動で調整することが できます。 1“マニュアル”を選ぶ 2撮影場所で画面全体に白い紙を写した状態でシャッ ターを押す 3【SET】を押す 白い紙 設定したホワイトバランスは電源を切っても保持されます。 •“オート”では、被写体の中から白色点を自動的に判断します。被写体の色や光源の状況 によってはカメラが白色点の判断に迷い、 適切なホワイ
ISO感度を変える (ISO感度) 操作手順:【r】*【MENU】*画質設定タブ*ISO感度 詳しくは操作パネルからの操作方法 (42ページ)をご覧ください。 光の測りかたを変える(測光方式) 操作手順:【r】*【MENU】*画質設定タブ*測光方式 測光方式とは、 被写体のどの部分の露出を測るかを決定する方式のことです。 Bマルチ 画面の全体を分割し、 それぞれのエリアについて測光します。さまざまな シーンで失敗の少ない露出で撮影できます。 N中央重点 中央部を重点的に測光します。 自分である程度露出をコントロールしたい ときに使います。 Mスポット センターのごく狭い部分を測光します。 周囲の影響を受けずに、写したい被 写体に露出を合わせることができます。 •“マルチ”設定時は、 撮影モードの画面にアイコンが表示されません。 白飛びや黒つぶれを軽減する(ダイナミックレンジ) 操作手順:【r】*【MENU】*画質設定タブ*ダイナミックレンジ 画像の明るい部分はそのままで、白飛びや黒つぶれを軽減し、 ダイナミックレンジを拡大し たかのような撮影ができます。 拡大+2 76 “拡大+1” より
人物の肌のざらつきを軽減する(美肌処理) 操作手順:【r】*【MENU】 *画質設定タブ*美肌処理 ノイズ消去+2 “ノイズ消去+1” よりざらつきが軽減されます。 ノイズ消去+1 ざらつきが軽減されます。 切 ざらつきが軽減されません。 全体の色調を変える(カラーフィルター) 操作手順:【r】*【MENU】 *画質設定タブ*カラーフィルター 設定できる内容:切/白黒/セピア/赤/緑/青/黄/ピンク/紫 鮮鋭さを変える(シャープネス) 操作手順:【r】*【MENU】 *画質設定タブ*シャープネス +2(もっとも鮮鋭度が高い)から-2(もっとも鮮鋭度が低い) までの5段階から選べます。 色の鮮やかさを変える(彩度) 操作手順:【r】*【MENU】 *画質設定タブ*彩度 +2(色の鮮やかさがもっとも高い)から-2(色の鮮やかさがもっとも低い) までの5段階か ら選べます。 よりよい撮影のための設定 77
明暗の差を変える(コントラスト) 操作手順:【r】*【MENU】*画質設定タブ*コントラスト +2(明暗の差がもっとも高い) から-2(明暗の差がもっとも低い)までの5段階から選べま す。 フラッシュの明るさを変える(フラッシュ光量) 操作手順:【r】*【MENU】*画質設定タブ*フラッシュ光量 -2(最も弱い) から+2(最も強い) の5つから選べます。 • 被写体が遠すぎたり近すぎたりする場合、 強さが変わらないことがあります。 フラッシュの光量を補助する(フラッシュアシスト) 操作手順:【r】*【MENU】*画質設定タブ*フラッシュアシスト フラッシュが届く範囲よりも遠い被 写体を撮影すると、フラッシュの強 さが充分でないため、被写体が暗く 写ってしまうことがあります。フ ラッシュアシスト機能を使うと、撮 影した被写体の明るさを補正し、フ “切” ラッシュの光が遠くへ届いたときと 似た効果が得られます。フラッシュ アシスト機能を使うときは、 “オート”を選びます。 78 よりよい撮影のための設定 “オート”
静止画や動画を再生する 撮影した静止画を見る 操作方法については21ページを参照してください。 撮影した動画を見る 1. 【p】 (再生)を押して、 【4】 【6】で再生したい動画(ムービー) を表示させる 2.
拡大する 再生をやめる ズームレバーを【z】 ([) 側にスライド • 拡大中は、 【8】 【2】 【4】 【6】で拡大部分を移動できま す。動画は4.5倍まで拡大できます。 【MENU】 • このカメラで撮影した動画以外は、 再生できない場合があります。 画像を拡大して表示する 1. 再生モードにして 【4】 【6】で再生したい画像を表示させる 2.
画面に12枚の画像を表示する 1. 再生モードにしてズームレバーを 【w】 (])側にス ライドさせる 枠 【4】 【6】を押していくと、 前後の12枚を表示します。 通常表示(1枚表示) で見たいときは【8】 【2】 【4】 【6】 を押して、 見たい画像に枠を合わせて 【SET】を押しま す。 カレンダー形式で画像を表示する(カレンダー表示) 1.
テレビで静止画や動画を見る 1. 付属のAVケーブルでカ メラとテレビをつなぐ AVケーブル (付属品) • 付属のAVケーブルをカ 白色 黄色 メラのUSB/AV接続端子 に挿入する際は、ケーブ テレビ 映像 音声 ルのコネクタをカチッと クリック感があるまでカ メラへ押し込んでくださ 音声入力端子 (白色) い。 完全に挿入しないと、 通信不良や製品の故障の 映像入力端子 (黄色) 原因となります。 USB/AV接続端子 • 完全に挿入しても、イラ ストのようにコネクタの 金属部が見えます。 カメラの6マークとAVケーブルの接続端子の 4マークが合うようにして差し込みます。 2. テレビの映像入力を“ビデオ入力” に切り替える テレビに映像入力が2つ以上ある場合は、カメラをつないだ映像入力を選んでください。 3.
4.
再生時のその他の機能(再生機能) ここでは再生モードで操作や設定ができるメニュー項目について説明します。 メニューの操作方法については、60ページをご覧ください。 自動的にページ送りして楽しむ(スライドショー) 操作手順:【p】 (再生)*【MENU】*再生機能タブ*スライドショー 開始 スライドショーを開始します。 表示画像 スライドショーで再生させるものを選びます。 全画像:静止画、 動画、および音声のみの記録 Tのみ:静止画、 音声付き静止画のみ »のみ:動画のみ 1枚画像:好きな画像ひとつのみ( 【4】 【6】 で表示させる画像を選びます) 時間 スライドショー開始から終了までの時間を設定します。 1~5分、 10分、 15分、30分、60分 間隔 84 切り替わりの間隔を設定します。 1~30秒、 または“最速” を【4】 【6】で選びます。 1~30秒を選ぶと、 動画や音声付き静止画、音声のみの記録は最初から最後 まで再生されます。 “最速” を選ぶと、動画は最初の1コマだけ表示されます。音声のみの記録は 再生されません。 再生時のその他の機能(再生機能)
希望のエフェクト(特殊効果) を選びます。 パターン1~5:特殊効果をまじえながら画像を切り替えて表示、 BGMも再 生します。 •“パターン1~4”の特殊効果は同じですが、BGMがそれぞれ異なります。 •“パターン5” は静止画のみの再生となります。また “間隔”の設定も無効に エフェクト なります。 • 下記の場合は、 特殊効果が無効になります。 – 表示画像を “»のみ” 、 “1枚画像” にした場合 – 間隔を “最速”、 “1秒” または、 “2秒”にした場合 – 動画やボイスレコードの再生の前後 切:特殊効果とBGMの再生をしない。 •【SET】を押すとスライドショーを中断します。 また、 【MENU】を押すと中断してメ ニューに戻ります。 • 音量を調節するには、 再生中に【2】 を押したのち【8】 【2】を押します。 • 画面の切り替わり中はボタン操作ができません。 • 本機以外で撮影した画像では、 切り替わる間隔が長くなる場合があります。 好みのBGMをパソコンからメモリーへコピーする スライドショーの “エフェクト”を実行したときの内蔵BGMを、 好みのBGMに切り替える ことができます
設定可能なファイル数:9ファイル ファイル名:SSBGM001.WAV~SSBGM009.WAV • パソコンには、 上記の名称で保存してください。 • どのエフェクトパターンを選んでも、 切り替えたBGMをファイル名の順で繰り返し連続 再生します。 1. カメラとパソコンを接続する(111、124ページ) メモリーカードにBGMファイルを入れたいときは、あらかじめカメラにメモリーカー ドを入れておいてください。 2. 次のように操作して、メモリーカードまたは内蔵メモリーを開く 「リムーバブルディスク (ドライブ)」 として認識します。 • Windows *“マイコンピュータ” “スタート” の順でクリック 1 Windows XP: * Windows Vista: “スタート” “コンピュータ” の順でクリック Windows 2000/Me/98SE/98: “マイコンピュータ”をダブルクリック 2“リムーバブルディスク”をダブルクリック • Macintosh 1 表示されたドライブをダブルクリックする 3. “SSBGM”フォルダを作成する 4.
5. カメラをパソコンから取りはずす (113、125ページ) 複数の写真を組み合わせた写真を作る(レイアウトプリント) 操作手順:【p】 (再生)*【MENU】*再生機能タブ*レイアウトプリント あらかじめ用意された複数のフレー ムに撮影済みの静止画をレイアウト して、 新たに保存することができま す。 1. 【4】 【6】で好きなレイアウト パターンを選び、 【SET】を押 す レイアウトパターン (2枚) レイアウトパターン (3枚) 2. 【4】 【6】で背景の色を選んで、 【SET】 を押す 3. 【4】 【6】でレイアウトする画像を選び、 【SET】を押す 4.
動画から静止画を作成する(モーションプリント) 操作手順:【p】 (再生)*動画を表示*【MENU】*再生機能タブ* モーションプリント 1. 【8】 【2】で “9コマで作成”また は“1コマで作成”を選ぶ “9コマで作成” では手順2の場面 が中央に最も大きくレイアウト されます。 9コマで作成 1コマで作成 2. 【4】 【6】で静止画にしたい場面を探す 【4】 【6】を押し続けると、 早戻し/早送りができます。 3.
1. 【8】 【2】 でカット方法を選び、 【SET】を押す 2. 【4】 【6】を押して、カットしたい位置(境界のコマ) を探す • 動画を再生し、 【SET】 を押して一時停止すること で、 カットしたい位置を探すこともできます。再生 中は 【4】 【6】 を押して、早戻し/早送りすることが できます。 カットされる範囲(赤い部分) 3. カットしたい位置が決まったら、 【2】を押す }カット(前カット) カットしたい最後の場面(コマ) が決まったら、 【2】を押す ~カット(中カット) ① カットしたい先頭の場面(コマ)が決まったら、 【2】を押す ② カットしたい最後の場面(コマ)が決まったら、 【2】を押す ¡カット(後カット) カットしたい先頭の場面(コマ) が決まったら、 【2】を押す 4.
• カットしようとしている動画ファイルよりも残りのメモリー容量が少ない場合は、 ムー ビーカットできせん。 不要なファイルを消去するなどして、残りのメモリー容量を増や してください。 • 動画を二つに分けたり、 二つの動画を一つにすることはできません。 • 動画再生中に 【SET】を押して、 一時停止し、 【2】 と押して、カットすることもできます。 黒つぶれを軽減する(ダイナミックレンジ) 操作手順:【p】 (再生)*静止画を表示*【MENU】*再生機能タブ* ダイナミックレンジ 撮影した画像の明るさを保ったまま、黒つぶれを軽減します。 拡大+2 拡大+1 “拡大+1” より黒つぶれが軽減されます。 黒つぶれが軽減されます。 キャンセル 黒つぶれの軽減は行いません。 Վᐎ • 撮影時にダイナミックレンジを補正することもできます (76ページ) 。 • 補正した画像は、 補正する前の画像とは別に最新ファイルとして保存されます。 • 補正した画像をカメラで表示した場合、 日付は補正した日付ではなく、撮影した日付が 表示されます。 画像の色味を変える(ホワイトバランス) 操作手順:【p】 (再生)*静止
¤太陽光 晴天時の野外で撮影したような色味 '曇天 薄雲~雨天の野外や木陰などで撮影したような色味 “日陰 ビルの陰など極端に色温度が高いところで撮影したような色味 †昼白色 白色・昼白色蛍光灯下での色かぶりを抑えて撮影したような色味 –昼光色 昼光色蛍光灯下での色かぶりを抑えて撮影したような色味 «電球 電球の雰囲気を消して撮影したような色味 キャンセル 色味の変更を中止 Վᐎ • 撮影時にホワイトバランスを補正することもできます (75ページ)。 • 補正した画像は、補正前の画像とは別に最新ファイルとして保存されます。 • 補正した画像をカメラで表示した場合、 日付は補正した日付ではなく、撮影した日付が 表示されます。 画像の明るさを変える(明るさ編集) 操作手順:【p】 (再生)*静止画を表示*【MENU】*再生機能タブ* 明るさ編集 +2(もっとも明るい)からー2(もっとも暗い) までの5段階から選べます。 Վᐎ • 補正前の画像はそのまま残ります。 • 補正した画像をカメラで表示した場合、 日付は補正した日付ではなく、撮影した日付が 表示されます。 再生時のその他
黒板やポスターを正面から見たように補正する(アングル補正) 操作手順:【p】 (再生)*静止画を表示*【MENU】*再生機能タブ* アングル補正 撮影した写真などの静止画を、 正面から撮影したように (長方形・正方形に) ゆがみを補正す ることができます。 補正した画像は2M (1600×1200 pixels) のサイズで保存されます。 1. 【4】 【6】で補正候補を選ぶ 2.
2. 【8】 【2】 で“決定”を選び、 【SET】 を押す 液晶モニターに画像を切り抜くための枠が表示されます。 3. ズームレバーをスライドさせて枠を拡大/縮小し、補正する画像の大きさを決め る 4.
ファイルを消去できないようにする(プロテクト) 操作手順:【p】 (再生)*【MENU】*再生機能タブ*プロテクト オン ファイルごとにプロテクトをかけます。 【6】でプロテクトをかけたいファイ 1【4】 ルを表示させる 【2】で“オン”を選び、 【SET】を押す 2【8】 プロテクトがかかり、 “›”が表示されます。 3続けて別のファイルにプロテクトをかけ る場合は手順1、 手順2を繰り返す プロテクトの設定をやめるには、 【MENU】 を押します。プロテクトを解除す るには手順2で“オフ” を選んで【SET】 を押します。 全ファイル オン すべてのファイルにプロテクトをかけます。 【2】で “全ファイル オン”を選び、 【SET】 を押す 1【8】 2【MENU】を押す すべてのファイルのプロテクトを解除するには、手順1で “全ファイル オフ” を選んで【SET】を押します。 • プロテクトをかけたファイルでも、 フォーマット操作(140ページ) を行うと、消去されて しまいます。 撮影画像の日時を修正する(日時編集) 操作手順:【p】 (再生)*静止画を表示*【MENU】*再生機能タブ*
【8】 【2】 カーソル (選択枠)の部分の数字を変えます。 【4】 【6】 カーソル (選択枠)を移動します。 【BS】 12時間表示と24時間表示の切り替えができます。 日時を変更した後は 【SET】を押して修正結果を確定させます。 Վᐎ • タイムスタンプ機能(135ページ) で写し込んだ日付と時刻は修正できません。 • プロテクトのかかったファイルは、 日時を修正できません。 • 入力できる日付は、1980年~2049年です。 画像を回転させる(回転表示) 操作手順:【p】 (再生)*静止画または動画を表示*【MENU】* 再生機能タブ*回転表示 1. 【8】 【2】 で“回転”を選び、 【SET】 を押す 【SET】 を押すごとに、90°左回りに回転します。 2.
画像サイズを小さくする(リサイズ) 操作手順:【p】 (再生)*静止画を表示*【MENU】*再生機能タブ* リサイズ 撮影した静止画のサイズを小さくして、新しい静止画として保存できます。 元の静止画も残 ります。リサイズ後の画像は6M/4M/VGAの3種類が選択できます。 •“16:9”、 および“3:2” の画像をリサイズすると、画像の両脇が削られ、 画像の横縦比が 4:3になります。 • リサイズした静止画の日付は、 元の静止画を撮影した日付になります。 静止画の一部を切り抜く(トリミング) 操作手順:【p】 (再生)*静止画を表示*【MENU】*再生機能タブ* トリミング 撮影した静止画の一部を切り抜いて、新しい静止画として保 存できます。 元の静止画も残ります。 拡大倍率 静止画の外周 ズームレバーで静止画を拡大/縮小、 【8】 【2】 【4】 【6】で表 示位置を変えるなどして、切り抜く部分を決めて 【SET】を押 します。 •“3:2”、 “16:9” の画像をトリミングすると、画像の横縦比 が4:3になります。 • トリミング後の静止画の日付は、 元の静止画を撮影した 日付になります。 切
静止画に音声を付ける(アフレコ) 操作手順:【p】 (再生)*静止画を表示*【MENU】*再生機能タブ* アフレコ 撮影した静止画に、 あとから音声を付けることができます (音声付き静止画)。 静止画に一度付けた音声を録音し直す こともできます (ひとつの静止画につき最長約30秒まで録 音できます) 。 1. シャッターを押して録音を開始する 録音可能時間 2. もう一度シャッターを押して録音を終了する • 録音中は指などでマイクをふさがないようにご注意ください。 • 録音の対象がカメラから遠くに離れると、 きれいに録音されませ ん。 • 音声のデータ形式などは以下のとおりです。 マイク – 録音形式:WAVE/IMA-ADPCM記録形式(拡張子は.WAV) – 音声ファイルサイズ:約165KB(約5.
録音した音声を聞くには 1. 再生モードにして 【4】 【6】で音声付き静止画を表示させる ファイル形態のアイコン“ˆ” が表示されるファイルが音声付き静止画です。 2.
ファイルをコピーする(コピー) 操作手順:【p】 (再生)*静止画を表示*【MENU】*再生機能タブ* コピー 内蔵メモリーからメモリーカードへ、 またはメモリーカードから内蔵メモリーへ、ファイル をコピーすることができます。 内蔵*カード 内蔵メモリーからメモリーカードにコピーします。 この操作では、 すべてのファイルがコピーされます。1ファイルずつ指 定してコピーすることはできません。 カード*内蔵 カード内のファイルをひとつずつ内蔵メモリーにコピーできます。 ファイルは、 内蔵メモリーの一番大きい番号のフォルダにコピーされ ます。 【6】でコピーしたいファイルを選ぶ 1【4】 【2】で “コピー”を選び 【SET】を押す 2【8】 Վᐎ • コピーできるのは、カメラで撮影した静止画、動画、 音声付き静止画、ボイスレコード ファイルだけです。 • コピーしたファイルをカレンダー表示した場合、 ファイルはコピーした日付上に表示さ れます (81ページ)。 再生時のその他の機能(再生機能) 99
プリント(印刷)する 静止画のプリント方法 お店で プリントする※ 画像が入ったメモリーカードを、 プリントサービスのお店に持参し てプリントします。 プリンターで プリントする※ メモリーカードスロット付のプリンターで印刷する プリンターのスロットにメモリーカードを直接セットして プリントできます。詳しくは、 プリンターに付属の説明書に したがって操作してください。 カメラを直接プリンターにつないで印刷する PictBridgeに対応しているプリンターでプリントします。 パソコンを使って プリントする Windowsパソコンにつないだパソコンで印刷する 付属のソフト(Photo Loader with HOT ALBUM)をパソコン にインストールした後、プリントします。 * 「Photo Loader with HOT ALBUMをインストールする」 (115ページ) Macintoshにつないだパソコンで印刷する 画像をパソコンに取り込んだ後、市販のプリントソフトを使ってプリントします。 ※ プリントしたい画像や枚数、 日付の情報を設定しておくことができます。*103ページ 100
カメラをPictBridge対応のプリンターにつないでプリントする 付属のUSBケーブルでPictBridge対応のプリンターとカメラを接続し、カメラの液晶モニ ター上でプリントする画像を選んでプリントできます。 . 接続前の設定 1. カメラの電源を入れ、 【MENU】を押す 2. “設定”タブ→“USB”と選び、 【6】を押す 3. 【8】 【2】 で“PTP (PictBridge)”を選び、 【SET】を押す .
. プリントする 1. プリンターの電源を入れ、印刷用紙をセットする 2. カメラの電源を入れる プリントメニュー画面が表示されます。 3. 【8】 【2】で “用紙サイズ”を選び、 【6】を押す 4. 【8】 【2】でプリントする用紙サイズを選び、 【SET】 を押す • 用紙サイズは次の通りです。 “L判”、 “2L判” “はがき”、 、 “A4” “Letter” 、 “プリンタで設定” 、 • “プリンタで設定” を選ぶと、 プリンター側で設定した用紙サイズでプリントされます。 • 用紙について設定できる内容は、プリンターの取扱説明書をご覧ください。 5.
6. 【8】 【2】 で“プリント” を選び、 【SET】を押す プリントが始まり、 液晶モニターに “処理中です しばらくお待ちください”と表示さ れます。しばらくすると表示が消えますが、 プリントは終了していません。カメラのい ずれかのボタンを押すと、プリントの状況が再び表示されます。 プリントが終了する と、プリントメニュー画面に戻ります。 •“1枚プリント”で別の画像をプリントする場合は、 手順5から同様の操作を行ってく ださい。 7. プリントが終了したらカメラの電源を切り、カメラとUSBケーブルをはずす プリントする画像や枚数を指定しておく(DPOF) . DPOF(Digital Print Order Format)とは プリントしたい 「画像の種類」 「枚数」 「日付印刷の有無」を設定し、 メモリーカー ドなどの記録媒体に記録するための規格です。 DPOF対応の家庭用プリンターや プリントサービス店でプリントすることができます。 • プリンターによっては、 DPOFに対応していない場合があります。 • お店でプリントをする場合、 DPOF機能を利用できない場合があります。 .
2. 【8】 【2】でプリントする枚数を決める 99枚まで設定できます。 プリントしたくない場合は“00”にしてください。 • 日付をプリントしたい場合は、 【BS】を押して日付印刷を “あり”にします。 • 他の画像をプリントする場合は、手順1~2を繰り返してください。 3. 【SET】を押す . すべての画像に同じプリント指定をする 操作手順:【p】*【MENU】*再生機能タブ*プリント設定(DPOF)* 全画像 1. 【8】 【2】でプリントする枚数を決める 99枚まで設定できます。 プリントしたくない場合は“00”にしてください。 • 日付をプリントしたい場合は、 【BS】を押して日付印刷を “あり”にします。 2.
. 日付プリントについて 以下の方法で、 画像に撮影時の日付を入れてプリントできます。 DPOF機能で設定する (103ページ) 印刷するごとに、日付印刷の有無を指定できます。 日付を入れて印刷する画像と日付を入れない画像に分けることができます。 カメラで 設定する タイムスタンプ機能で設定する(135ページ) • 撮影時点ですべての画像に日付が写し込まれ、 印刷時には必ず日付が印 刷されます (写し込まれた日付は消去できません)。 • タイムスタンプ機能で日付を写し込んだ画像には、 DPOF機能で日付印刷 を設定しないでください。 日付が二重に印刷されてしまいます。 パソコンで 付属のソフト「Photo Loader with HOT ALBUM」 (108ページ)で日付を入 設定する れてプリントする(Windowsパソコンの場合) お店に 依頼する プリントを注文するとき、お店に日付をプリントするよう依頼する プリント(印刷)する 105
. 本機の対応規格 • PictBridge カメラ映像機器工業会 (CIPA) 制定の規格です。 • PRINT Image Matching III PRINT Image Matching III対応プリンターでの出力および対応ソフト ウェアでの画像処理において、 撮影時の状況や撮影者の意図を忠実に反 映させることが可能です。 PRINT Image Matching及びPRINT Image Matching IIIに関する著作権はセイコーエプソン株式会社が所有してい ます。 • Exif Print Exif Print(Exif2.