音声を活用する 静止画に音声を追加する(アフレコ) 音声を付けずに撮影した静止画に、 あとから音声を付けることが できます (アフレコ) 。 あとから音声を付けた場合も、 その静止画 は音声付きの静止画 ( “ ” が表示される静止画) になります。 音声付きの静止画の音声を録音し直すこともできます。 音声は、 ひとつの静止画につき最長約30秒まで録音できます。 1. 再生モードにして、 【W】 【X】 で音声を追加したい静止画を 表示させる 追加した音声を聞くには 音声付き静止画の音声を聞くときと同じように操作します (100ページ)。 ■ 音声を録音し直す ᛵ • 音声を消去、 変更すると、 音声を元に戻すことはできません。 1. 2. 【MENU】を押す 3. “再生機能”タブ→“アフレ コ”と選び、 【X】を押す • 静止画が表示されていると きのみ操作することができ ます。 4. シャッターを押して録音を開始する 5.
Վᐎ • 音声のデータ形式などは以下のとおりです。 – 録音形式:WAVE/ADPCM記録形式(拡張子は.WAV) – 音声ファイルサイズ:約165KB(約5.5KB/秒で30秒間 録音時) • 録音時の注意事項については56ページをご覧ください。 • 下記の画像に、音声を追加することはできません。 – モーションプリント機能により作成した画像 – メモリープロテクトをかけた画像 音声だけを録音する(ボイスレコード) 静止画や動画は撮影せず、音声だけを録音することができます。 内蔵メモリーを使った場合、最長約35分録音できます。 1. 撮影モードにして 【BS】 を押す 2. 【S】 【T】 【W】 【X】で“ボイス 録音時間 レコード” を選び、 【SET】を 押す 液晶モニターに“ されます。 3. ” が表示 シャッターを押して録音を 開始する • 録音中は、動作確認用ラン 録音可能時間 プが緑色に点滅します。 • 録音中に【SET】 を押すと、その部分にマークが付きます。 再生するとき、マークの位置に簡単に移動できます。 4.
5. 続けて次の録音をする場合は手順3、 手順4を繰り返す • ボイスレコードをやめるには、 【BS】 を押し、 “ボイスレ コード” 以外の設定を選んで【SET】 を押してください。 たとえば、 “オート” での静止画撮影ができる状態にする には、 “オート” を選んで【SET】 を押します。 音声の再生中にできること 早送り/早戻しする マークの位置から再生する Վᐎ • ボイスレコードで録音した音声は、パソコンに保存して、 QuickTimeで再生することもできます(155ページ)。 • 音声のデータ形式などは以下のとおりです。 – 録音形式:WAVE/ADPCM記録形式(拡張子は.WAV) – 音声ファイルサイズ:約165KB(約5.
撮ったものを整理する ファイルとフォルダについて 本機では、 撮影した静止画などのひとつひとつが、個別のデータとして記録されます。 個別のデータのことを 「ファイル」と呼びます。 撮影したものをファイルとして扱うことにより、 ファイル単位で消去したり、誤消去防止の設定をしたり、コピーしたり、といった操作 が可能になります。 各ファイルは、 本機が自動的に作成する「フォルダ」 と呼ばれるまとまりにグループ分けされます。 ファイル、 フォルダには、区別のための名前が付けられます。 ファイル名、フォルダ名とも、 本機が自動的に付けます。 • フォルダの構造に関して詳しくは、 「メモリー内のフォルダ構造」 (167ページ)をご覧ください。 名前と最大作成数 ファイル “CIMG0001”から“CIMG9999” までで、最大9999個のファイルが1つのフォルダに作 成されます。 拡張子は記録したファイルの形式によって異なります。 • ひとつのフォルダに9999個のファイルが入っているときに次の撮影をすると、自動 的に新しいフォルダができます。 例 26番目に記録したファイル名: CIMG0026.
ファイルを消去できないようにする 5. 大事なファイルを誤って消してしまうことのないよう、 ファイ ルごとに、 またはすべてのファイルに、消去防止 (メモリープロ テクト) を設定することができます。 続けて別のファイルにメモリープロテクトをかける場 合は手順3、手順4を繰り返す • メモリープロテクトの設定をやめるには、 【MENU】を押 してください。 メモリープロテクトを解除するには ᛵ • メモリープロテクトをかけたファイルでも、フォーマット 操作(11、33、 139ページ) を行うと、消去されてしまいま す。 手順4で “オフ”を選んで 【SET】を押します。 ■ 全ファイルにメモリープロテクトをかける 1. 再生モードにして 【MENU】を押す ■ ファイルごとにメモリープロテクトをかける 2. “再生機能”タブ→“プロテクト”と選び、 【X】 を押す 1. 3. 【S】 【T】で“全ファイル 再生モードにして【MENU】を押す 2. “再生機能”タブ→“プロテクト”と選び、 【X】を押す 3.
お気に入りフォルダを使う お気に入りフォルダとは内蔵メモリーの中に用意されている フォルダで、 通常の再生ではその中身を見ることはできません。 思い出の風景や家族の写真、 またはプライベートな写真などを 入れておくと、 メモリーカードを変えても、またはメモリーカー ドを入れていなくても見ることができます。 好きな静止画をい つも持ち歩きたいときなどにお使いください。 ᛵ • お気に入りフォルダに登録できるのは、静止画だけです。 音 声付き静止画の場合は、静止画だけがお気に入りフォルダ に登録されます。 ■ お気に入りフォルダにファイルを登録(コピー)する 1.
4. 【W】 【X】でお気に入り ファイル名 フォルダの静止画を切り 替える お気に入りフォルダアイコン 5. 【MENU】を2回押す ファイルをコピーする 内蔵メモリーからメモリーカードへ、またはメモリーカードか ら内蔵メモリーへ、ファイルをコピーすることができます。 たとえば、自分のメモリーカードを使って撮影した画像を他の 人のメモリーカードにコピーしてあげるときは、次のような手 順になります。 1自分のメモリーカードから内蔵メモリーにコピーする 2自分のメモリーカードを抜いて、他の人のメモリーカードを セットする 3内蔵メモリーから、そのメモリーカードにコピーする お気に入りフォルダの表示が終了します。 ᛵ お気に入りフォルダの内容をパソコンで表示するときは 1. カメラからメモリーカードを取り出す 2. カメラとパソコンを接続する 3.
■ 内蔵メモリーからメモリーカードにコピーする ■ メモリーカードから内蔵メモリーにコピーする 内蔵メモリーからメモリーカードにコピーする場合は、 すべて のファイルがコピーされます。 1ファイルずつ指定してコピーす ることはできません。 メモリーカード内のファイルをひとつひとつ内蔵メモリーにコ ピーできます。 1. ファイルをコピーしたいメモリーカードを本機に入れる 2. 電源を入れ、 再生モードにして 【MENU】を押す 1. コピーしたいファイルが入ったメモリーカードを本機 に入れる 2. 電源を入れ、再生モードにして【MENU】 を押す 3. “再生機能”タブ→“コピー”と選び、 【X】を押す 3. “再生機能”タブ→“コピー”と選び、 【X】を押す 4. 【S】 【T】で “内蔵→カード” を選び、 【SET】を押す 4.
消去する プリントしたり、 パソコンにコピーした画像のファイルは、メモ リーから消去して、 次の撮影のための容量を確保することがで きます。 ファイルの消去には、 1つずつ消去する方法とすべてのファイル を1回の操作で消去する方法があります。 ここでは、 併せてお気に入りフォルダ内のファイルの消去のし かたも説明します。 1ファイルずつ消去する 1. 再生モードにして 【T】 ( )を押す ᛵ • 消去したファイルは元に戻せません。消去する前に、 本当に 不要かどうかよく確認してください。 • メモリープロテクトのかかったファイルは消去できませ ん。消去するときは、 メモリープロテクトを解除してくださ い(127ページ)。 • 音声付きの静止画を消去すると、静止画といっしょに音声 ファイルも消去されます。 2. 【W】 【X】 で消去したいファイルを表示させる 3. 【S】 【T】で“消去” を選び、 【SET】を押す • 消去を中止したいときは、 “キャンセル” を選んでください。 4.
すべてのファイルを消去する 1. 再生モードにして【T】 ( )を押す 2. 【S】 【T】で “全ファイル消去”を選び、 【SET】 を押す 3. 【S】 【T】で “はい”を選ぶ • 消去を中止するときは、 “いいえ” を選んでください。 4. 【SET】を押す • すべてのファイルが消去され、 “ファイルがありません” と表示されます。 お気に入りフォルダのファイルを消去する お気に入りフォルダ内のファイルも、1ファイルずつ、 または一 括して消去できます。 1. 再生モードにして 【MENU】を押す 2. “再生機能”タブ→“お気に入り”と選び、 【X】 を押す 3. 【S】 【T】で“表示” を選び、 【SET】を押す 4. 【T】 ( 5.
その他の設定について カメラの音を設定する カメラの音について、 次の設定ができます。 • シャッター音や操作したときの音の種類/音量 • 動画やボイスレコードの再生音の音量 ■ 操作音の種類を選ぶ 1. 【MENU】を押す 2. “設定”タブ→“操作音”と選び、 【X】を押す 3. 【S】 【T】で設定したい音を選び、 【X】を押す 4. 【S】 【T】で設定内容を選び、 【SET】を押す サウンド1~5 :内蔵されたサンプル音が鳴ります。 切 :音は鳴りません。 ■ 操作音量を設定する 4. 【W】 【X】 で再生したい音量を選び、 【SET】を押す • 音量は“0” (最小)~“7” (最大)の8段階の間で設定できます。 • 音量を“0” に設定すると、音は鳴りません。 Վᐎ • 操作音の設定はビデオ出力時 (105ページ) の音量にも反映 されます。 ■ 再生音量を設定する 操作音とは別に、動画や音声付き静止画の音量を設定すること ができます。 1. 【MENU】を押す 2. “設定”タブ→“操作音”と選び、 【X】を押す 3. 【S】 【T】で“ 再生音”を選ぶ 4.
起動画面のオン/オフを切り替える 撮影時に画像に付く連番(126ページ)のカウント方法を切り替 えることができます。 1. 【MENU】を押す 2. “設定”タブ→“ファイルNo.”と選び、 【X】 を押す 2. “設定”タブ→“起動画面”と選び、 【X】を押す 3. 【S】 【T】で設定内容を選び、 【SET】 を押す 3. 【W】 【X】で起動画面にしたい画像を表示させる 4.
カメラの日時を設定し直す 日時を設定し直したいときは、 ホームタイムの都市(カメラを使 用する都市) を設定してから日時を設定します。日時だけを設定 し直したいときは、 「ホームタイムの日時を設定し直す」 の操作 だけで日時を設定することができます。 ᛵ • 日時を設定する前にホームタイムを自分の住んでいる地域 に設定しないと、ワールドタイム (136ページ) の日時が正 しく表示されません。 ■ ホームタイムの日時を設定し直す 1. 【MENU】を押す 2. “設定”タブ→“日時設定”と選び、 【X】 を押す 3. 日付と時刻を合わせる 【S】 【T】 :カーソル (選択枠)の部分の数字を変えます。 【W】 【X】:カーソル(選択枠)を移動します。 【BS】 :12時間表示と24時間表示の切り替えができます。 4. 【SET】を押して、設定を終了する ■ ホームタイムの都市を設定し直す 1. 【MENU】を押す 2. “設定”タブ→“ワールドタイム”と選び、 【X】を押す 現在設定されている内容が表示されます。 3. 【S】 【T】で “自宅”を選び、 【X】を押す 4.
■ 日付の表示スタイルを切り替える 画面に表示される日付の表示スタイルを3つの中から選ぶこと ができます。 ワールドタイムを表示する 1. 【MENU】を押す 購入時に設定した自宅の日時とは別に、海外旅行などで訪問す る都市の日時を1都市選んで表示することができます。世界162 都市(32タイムゾーン)に対応しています。 2. “設定”タブ→“表示スタイル”と選び、 【X】を押す ワールドタイムを設定する 3. 【▲】 【▼】 で設定内容を選び、 【SET】を押す 1. 【MENU】を押す 例)2007年12月19日 年/月/日:07/12/19 日/月/年:19/12/07 月/日/年:12/19/07 2. “設定”タブ→“ワールドタイム”と選び、 【X】 を押す 3. 【S】 【T】で“訪問先”を選び、 【X】を押す 4.
5. 【S】 【T】 【W】 【X】で訪問先の地域を選び、 【SET】を押す 表示言語を切り替える 6. 【S】 【T】で訪問先の都市を選び、 【SET】を押す 画面のメッセージの言語を変更することができます。 7. 【SET】を押して、設定を終了する 1. 【MENU】を押す ■ ワールドタイムとホームタイムの表示を切り替える 2. “設定”タブ→“Language”と選び、 【X】を押す 1. 【MENU】を押す 3. 【S】 【T】 【W】 【X】で設定内容を選び、 【SET】 を押す 2. “設定”タブ→“ワールドタイム”と選び、 【X】を押す ■ 画面が外国語表示になってしまったとき 3. 【S】 【T】で “訪問先” を選ぶ 自宅 :ホームタイムの日時を表示します。 1 右側のタブを選ぶ 訪問先:ワールドタイムの日時を表示します。 4.
USB通信の方法を切り替える パソコンやプリンターなどの外部機器と接続するときの、 USB 通信の方法を切り替えることができます。 接続する機器に合わ せて切り替えてください。 】 (撮影)/ 【 ( 】再生)の動作を設定する 1. 【MENU】を押す 1. 【MENU】を押す 2. “設定”タブ→“USB”と選び、 【X】を押す 2. “設定”タブ→“REC/PLAY”と選び、 【X】を押す 3. 【S】 【T】で使用する機器に合わせて設定を選び、 【SET】 3.
内蔵メモリーをフォーマットする 内蔵メモリーをフォーマットすると、 内蔵メモリーの内容がす べて消去されます。 ᛵ • 内蔵メモリーをフォーマットすると、データを元に戻すこ とはできません。フォーマット操作を行う際は、 本当に フォーマットしてもよいかどうかをよく確かめてから行っ てください。 • 次の画像も同時に消去されます。 – 顔認識でファミリー登録した内容 – メモリープロテクトされた画像 – お気に入りフォルダの画像 – ベストショットモードでカスタム登録した内容 – 起動画面に設定した画像 • フォーマット操作を行うときは、充分に充電された電池を 使用してください。フォーマット中に電源が切れると、 正し くフォーマットされず、カメラが正常に動作しなくなる恐 れがあります。 • フォーマット中は、絶対に電池カバーを開けないでくださ い。カメラが正常に動作しなくなる恐れがあります。 B 1. 本機にメモリーカードが入っていないことを確認する • メモリーカードが入っている場合は、 取り出してください。 2. 【MENU】を押す 3.
プリント (印刷)する プリントのしかたあれこれ 撮影した画像は、 3通りの方法でプリントできます。 お店で 撮影に使ったメモリーカードを、プリントサービスのお店に持参してプリ ントします。 • プリントしたい画像や枚数、日付の情報を設定しておくことができます。 プリントする (141ページ) 自宅で プリンターでプリントする(141ページ) PictBridgeまたはUSB DIRECT-PRINTに対応しているプリンターや、メ モリーカードを差し込むスロットが付いているプリンターでプリントしま プリントする す。 • プリントしたい画像や枚数、日付の情報を設定しておくことができます。 パソコンを使ってプリントする ■Windowsパソコンの場合 付属のソフト(Photo Loader with HOT ALBUM)をパソコンにインストー ルした後、プリントします。 →「Windowsパソコンを利用する」 (147ページ) ■Macintoshの場合 画像をパソコンに取り込んだ後、市販のプリントソフトを使ってプリント します。 →「Macintoshを利用する」 (161ページ) 140
■ プリントについてのご注意 • 印刷品位や用紙の設定についてはプリンターの取扱説明書を ご覧ください。 • PictBridgeやUSB DIRECT-PRINT対応プリンターの機種名 やプリンターのバージョンアップなどについては、 プリン ターメーカーにお問い合わせください。 • プリント中は、ケーブルを抜いたり、カメラの操作を行わない でください。プリンターがエラーを起すことがあります。 お手持ちのプリンターでプリントする お手持ちのプリンターが以下のどちらかのタイプの場合、パソ コンを使わずにプリントできます。 – ご使用のメモリーカードに対応したメモリーカードスロッ ト付のプリンター – PictBridgeまたはUSB DIRECT-PRINTに対応しているプ リンター ■ メモリーカードスロット付のプリンターでプリン トする お店でプリントする プリントしたい画像が記録されているメモリーカードを、 プリ ントサービスを行っているカメラ店などに持参してプリントし ます。 DPOF機能 (144ページ)を使って、 プリントしたい画像や 枚数、 日付プリントの設定をあらかじめしておくと、お店での
■ PictBridgeまたはUSB DIRECT-PRINT対応の プリンターでプリントする カメラをプリンターに直接接続し、 カメラの液晶モニター上で プリントする画像を選んでプリントできます。 • このカメラは付属のUSBケーブルでプリンターと接続します が、すぐにカメラとプリンターを接続せずに、必ず以下の手順 で進めてください。 1. 【MENU】を押す USBケーブル USB/AV接続端子 USB USB端子 2. “設定”タブ→“USB”と選び、 【X】を押す 3. 【S】 【T】で使用するプリンターに合わせて設定を選び、 【SET】を押す Mass Storage(USB DIRECT-PRINT) : ご使用のプリンターがUSB DIRECT-PRINT対応の場合、こ ちらを選びます。 PTP(PictBridge) : ご使用のプリンターがPictBridge対応の場合、こちらを選 びます。 4. カメラの電源を切り、電池残量が十分な電池をセットする • USBケーブルからは電源は供給されません。 5.
6. プリンターの電源を入れる 7. プリンターに印刷用紙をセットする 8. カメラの電源を入れる 11.【S】 【T】でプリントの方法を指定する 1枚プリント :1枚ずつプリントする場合に選び、 【SET】を 押します。 続けて【W】 【X】でプリントした い画像を選びます。 DPOFプリント:複数の画像やすべての画像をプリントする 場合に選び、 【SET】 を押します。 DPOF機能 で設定した画像がプリントされます。 設定 方法については144ページをご覧ください。 カメラにプリントメニュー 画面が表示されます。 • 日付設定の入/切を切り替 えるには、 【BS】を押しま す。 “あり”を表示させると、 日付がプリントされます。 9. 【S】 【T】で “用紙サイズ”を選び、 【X】を押す 10.
プリントする画像や枚数を指定しておく (DPOF) DPOF(Digital Print Order Format)とは、 撮影し た画像の中からプリントしたい画像や枚数などを 設定し、 その情報をメモリーカードなどの記録媒 体に記録するための規格です。 DPOF対応の家庭用 プリンターやプリントサービス店でプリントする ことができます。 本機のDPOF機能を使えば、 画像のファイル名 などを意識することなく、 液晶モニターで確認しながら設定が できます。 設定可能な内容は、 画像/枚数/日付です。 ■ 画像ごとにプリント枚数を指定する 1. 再生モードにして 【MENU】を押す 2. “再生機能”タブ→“プリン ト設定(DPOF)” と選び、 【X】を押す 3. 【S】 【T】で“選択画像”を選び、 【X】を押す 4.
■ すべての画像に同じプリント指定をする 1. 再生モードにして【MENU】を押す 2. “再生機能”タブ→“プリント設定(DPOF)”と選び、 【X】 を押す 3. 【S】 【T】で “全画像” を選び、 【X】 を押す 4. 【S】 【T】でプリントする枚数を決める • プリント設定できる枚数は99枚までです。プリントした くない場合は “00” にしてください。 5.
日付プリントについて 以下の方法で、 画像に撮影時の日付を入れてプリントすること ができます。 • 本機のDPOF機能で指定する (144ページ) – 本機のタイムスタンプ機能により、日付や時刻を写し込ん だ画像にDPOFで日付印刷を設定すると、 日付が2重に印刷 されてしまいますので、DPOFによる日付印刷は設定しな いでください。 – プリンターによっては、日付の設定が無効になったり、 DPOF機能に対応していない場合があります。 プリンター の取扱説明書にしたがって操作してください。 – プリントをするお店によってはDPOF機能に対応していな い場合がありますので、あらかじめご確認ください。 • 本機のタイムスタンプ機能により日付や時刻を画像に直接写 し込む (92ページ) 。 • 付属のソフト 「Photo Loader with HOT ALBUM」(154 ページ)で日付を入れてプリントする(Windowsパソコンの 場合) • お店にプリントを注文するときに、 日付プリントするよう依 頼する – プリントするお店によっては、日付をプリントできない場 合がありますので、あらかじめご確認ください。
パソコンを利用する パソコンを使ってできること カメラをパソコンに接続して、 次のことができます。 画像を見る/ カメラの画像をパソコンで見たり、パソコンに 保存する※ 保存することができます。 パソコンに保存した画像に対して、管理や編 画像を管理/ 集、印刷することができます。 編集/印刷す • 以降の説明をお読みになり、 必要なソフトを る パソコンにインストールしてください。 Windowsパソコンの場合のみ、パソコンに保 存されている画像をカメラに転送できます。 画像を転送す • カメラで撮影した画像以外の画像も転送で る きます。 また、パソコンに表示されている画 面の一部(Webページの情報や地図など)を キャプチャー(切り抜き)して転送できます。 ※ カメラとパソコンを接続せず、 カメラから取り出したメモ リーカードを直接パソコンにセットして、 画像を見たり保存 したりする方法もあります (165ページ) 。 カメラとパソコン、 付属のソフトを使ってできることや操作の しかたは、 Windowsパソコンの場合とMacintoshの場合で異な ります。 • Windowsパソコンの場合→ 「Win
参照 ページ ■ 同梱ソフト使用時の動作環境について 使用目的 OSの バージョン インストールするソフト 動画の編集 Vista/ XP/ 2000/ Me/ 98SE/98 - • 必要に応じて、市販のソ フトをご利用ください。 YouTube サイトへの 動画のアッ プロード Vista/ YouTube Uploader for XP(SP2)/ CASIO 2000(SP4) 156 カメラへの 画像の転送 Vista/ XP/ 2000/ Me/ 98SE/98 その他:Internet Explorer 5.5以上のインストール DirectX 9.0以上 Windows Media Player 9以上 QuickTime 7以上 157 DirectX 9.
QuickTime 7 ■ 英語版のソフトを利用するときは CPU 英語版のソフトを利用したいときは、CD-ROMから英語のソフ トをインストールしてください。ただし、 日本語版と英語版を2 重インストールしないでください。 • 英語版のソフトをインストールするときは、 CD-ROMをパソ コンにセットして、 日本語のMENU画面が表示されたら、 “Language”の “English” をクリックします。 :Pentium以上 メモリー:128MB以上 OS :Windows 2000 Servive Pack 4/XP ᛵ • 各ソフトの詳しい動作環境については、付属のCD-ROM (カシオデジタルカメラアプリケーションソフトウェア) 内 の「お読みください」 ファイルを参照して、ご確認ください。 ■ 同梱ソフトをWindows Vistaで使用する場合の ご注意 • Photo Transportは、64bitのWindows Vistaには対応してお りません。 • Photo Transportは、管理者(Administrator)権限以外は使用 できません。 • 自作パソコン
画像をパソコンで見る/パソコンに保存する ■ カメラとパソコンを接続する カメラをパソコンに接続して、 画像(静止画や動画などのファイ ル) をパソコンで見たり、パソコンに保存することができます。 • Windows Vista/XP/2000/Meの場合は、USBドライバを インストールする必要はありません。 パソコンと接続するだ けで利用できます。 • Windows 98SE/98の場合は、USBドライバをインストール する必要があります (147ページ) 。USBドライバは、 カシオデ ジタルカメラオフィシャルWebサイト(http://dc.casio.jp/) からダウンロードしてください。 1. 電池残量が十分な電池をセットする 2.
• 付属のUSBケーブルをカメラのUSB/AV接続端子に挿入 する際は、 ケーブルのコネクタをカチッとクリック感が あるまでカメラへ押し込んでください。 完全に挿入しな いと、 通信不良や製品の故障の原因となります。 • 完全に挿入しても、 イラストのよう にコネクタの金属部が見えます。 • USBケーブルをパソコンとカメラに 接続するときは、 それぞれの機器の USB端子の形状とケーブルの接続端 子の形状を合わせて接続してください。 7.
2. “リムーバブルディスク”を 5. ダブルクリックする • メモリーカードまたは内 蔵メモリーは、 「リムーバ ブルディスク」 として認識 されています。 見たい画像ファイルをダブ ルクリックする 画像が表示されます。 • ファイル名については「メ モリー内のフォルダ構造」 (167ページ)を参照くだ さい。 リムーバブルディスク Վᐎ 3. “DCIM”フォルダをダブル • カメラ内で回転表示させた画像をパソコンで見た場合は、 回転させる前の画像が表示されます。 クリックする ■ 画像をパソコンに保存する DCIM 4. 152 見たい画像が入ったフォル ダをダブルクリックする パソコンを利用する パソコンで画像を加工したりアルバムを作るには、画像をパソ コン内に保存する必要があります。保存は、 カメラをパソコンに 接続した状態で行います。 1.
2. “リムーバブルディスク”を 6. “マイドキュメント”メニューで、 “編集”→“貼り付け”の ダブルクリックする 順でクリックする • メモリーカードまたは内 蔵メモリーは、 「リムーバ ブルディスク」 として認識 されています。 “DCIM”フォルダ (画像ファイルが保存されているフォル ダ)が “マイドキュメント”フォルダにコピーされ、 画像も一 緒にパソコンに保存されます。 ᛵ リムーバブルディスク 3. “DCIM”フォルダを右ボタ ンでクリックする 4. 5.
パソコンに自動で画像を保存する/画像を管理 する パソコンに保存した画像を管理するには、 付属のCD-ROMに収 録されているPhoto Loader with HOT ALBUMをパソコンにイ ンストールします。 Photo Loader with HOT ALBUMを使用す れば、 パソコンに画像を自動で取り込んで、撮影年月日で整理が でき、 カレンダー形式で表示することができます。 ■ Photo Loader with HOT ALBUMをインス トールする 1. パソコンを起動し、 付属のCD-ROMをパソコンのCDROMドライブに入れる • パソコンの設定によっては、 自動的にメニュー画面が表 示されない場合があります。 その場合は、CD-ROMが割り 当てられているドライブを開き、 AutoMenu.exeをダブ ルクリックしてください。 2. “Photo Loader with HOT ALBUM 3.1”をクリック して選び、 “お読みください”をクリックして読む • インストールするために必要な条件や動作環境が書かれ ています。 3.
動画を再生する ■ 動画再生時の動作環境 動画はQuickTime 7以降をインストールする と再生することができます。 パソコンに動画 をコピーしてから、 画像ファイルをダブルク リックして再生してください。 カメラで撮影した動画をパソコンで再生する場合、以下の動作 環境を推奨します。 1. パソコンを起動し、 付属のCD-ROMを パソコンのCD-ROMドライブに入れる • パソコンの設定によっては、 自動的にメニュー画面が表 示されない場合があります。 その場合は、CD-ROMが割り 当てられているドライブを開き、 AutoMenu.exeをダブ ルクリックしてください。 2. “QuickTime 7”をクリックして選び、 “お読みくださ い”をクリックして読む • インストールするために必要な条件や動作環境が書かれ ています。 OS :Vista/XP/2000 CPU :Pentium M、1GHz 以上 Pentium 4、2GHz 以上 必要なソフトウェア:QuickTime 7、DirectX 9.
YouTubeに動画をアップロードする 3. ベストショットモードの “YouTube”のシーンで撮影した動画 ファイルを簡単にYouTubeのWebサイトへアップロードする には、 付属のCD-ROMに収録されているYouTube Uploader for CASIOをパソコンにインストールします。 YouTube Uploader for CASIOの“インストール”を クリックする 4. 画面の指示にしたがって操作する YouTubeとは ■ 動画ファイルをYouTubeにアップロードする YouTubeとは、YouTube, LLC社が運営する動画サイトです。 YouTubeでは、動画の閲覧や動画をアップロードすることがで きます。 ただし、動画をアップロードするには、 あらかじめユー ザー登録が必要となります。 ■ YouTube Uploader for CASIOをインストー ルする 1.
4. カメラの電源を入れる • YouTube Uploader for CASIOが自動的に起動します。 • 初めて起動したときは、 ユーザーID、 パスワード、ネット ワークの設定画面が表示されますので、 YouTubeのユー ザーID、パスワード、 お使いのネットワークの環境を設定 し、 [OK] ボタンをクリックしてください。 5. 画面左側に動画ファイルをアップロードするのに必要 なタイトル、 カテゴリー等が表示されるので、動画ファ イルをアップロードする際に必要な情報を入力する 6. 画面右側に動画ファイルのリストが表示されるので、 アップロードしたい動画ファイルのチェックボックス にチェックを入れる 7.
4. ■ 画像ファイルをカメラに転送する 1. 画像ファイルがカメラに転送されます。 • 画面の指示や転送される画像の詳細はPhoto Transport の設定によって異なります。詳しくは [設定ボタン]や [ヘルプボタン] を押して設定内容を確認してください。 あらかじめカメラをパソコンに接続しておく • パソコンとの接続方法は、 150ページをご覧ください。 2. パソコンのメニューで“スタート”→“すべてのプログラ ム”→“Casio”→ “Photo Transport”の順でクリックし て、Photo Transportを開く Photo Transportが起動します。 3.
4. Photo Transportの[キャプチャーボタン]をクリック する 6. 画面の指示にしたがって操作する 囲んだ範囲の画像がカメラに転送されます。 • 画面の指示や転送される画像の詳細はPhoto Transport の設定によって異なります。詳しくは [設定ボタン]や [ヘルプボタン] を押して設定内容を確認してください。 ᛵ [キャプチャーボタン] 5.
ユーザー登録をする パソコンからインターネットを通してのみ、 ユーザー登録をす ることができます。 ユーザー登録をするには、パソコンがイン ターネットに接続されていることが必要です。 「カシオデジタルカメラオフィシャルWebサイト」 へのユーザー 登録となります。 ユーザー登録で登録いただいた個人情報のお 取り扱いに関しては、 Webサイト上の「ご利用になる前に」に記 載されていますので、 ご確認ください。ユーザー登録はデジタル カメラ本体や付属ソフトのバージョンアップのご連絡その他情 報発信を目的としています。 付属ソフトウェアについては、ユー ザー登録をしなくてもインストールや使用は可能です。 1. パソコンを起動し、 付属のCD-ROMをパソコンのCDROMドライブに入れる • パソコンの設定によっては、 自動的にメニュー画面が表 示されない場合があります。 その場合は、CD-ROMが割り 当てられているドライブを開き、 AutoMenu.exeをダブ ルクリックしてください。 2. “オンラインユーザ登録”をクリックする Webブラウザソフトが起動し、 ユーザー登録が可能になり ます。 3.
画像をパソコンで見る/パソコンに保存する Macintoshを利用する Macintosh OSのバージョンおよび使用目的に応じて、必要なソ フトをインストールしてください。 使用目的 OSの インストールするソフト バージョン • パソコン で画像を 見る • パソコン に画像を 保存 OS 9/ OS X パソコンに 自動で画像 を保存/画 像の管理 参照 ページ • USBドライバは不要です。 161 OS 9 • 市販のソフトをご利用く ださい。 164 OS X • OSにバンドルされている iPhotoが利用できます。 164 OS 9 • 動画ファイルは再生でき ません。 OS X • OS X v10.3.9以降で、さ らにQuickTime 7以降が インストールされていれ ば再生できます。 動画を再生 カメラをパソコンに接続し、画像 (静止画や動画などのファイ ル)をパソコンで見たり、 パソコンに保存することができます。 ᛵ • Mac OS 8.6以前、またはMac OS Xの10.0ではご使用でき ません。 Mac OS 9、 X(10.
6.
■ カメラの画像をパソコンで見る ■ 画像をパソコンに保存する カメラとパソコンを接続した状態で、 パソコンでカメラの画像 を見ることができます。 パソコンで画像を加工したりアルバムを作るには、画像をパソ コン内に保存する必要があります。保存は、 カメラをパソコンに 接続した状態で行います。 1. 表示されたドライブをダブルクリックする 2. 「DCIM」フォルダをダブルクリックする 3. 見たい画像の入ったフォルダをダブルクリックする 4. 見たい画像ファイルをダブルクリックする 画像が表示されます。 ᛵ • パソコンのモニターに同一の画像を表示したまま放置しな いでください。残像現象 (画面焼け)の原因になります。 Վᐎ • カメラ内で回転表示させた画像をパソコンで見た場合は、 回転させる前の画像が表示されます。 1. 表示されたドライブをダブルクリックする 2.
■ カメラをパソコンから取りはずす 動画を再生する 1. 画面上のカメラのドライブをゴミ箱へドラッグアンド ドロップする 2. カメラの【ON/OFF】を押し、動作確認用ランプが消灯し ているのを確認してから、 カメラをUSBケーブルから取 りはずす 動画はMacintoshにすでにインストールされ ているQuickTimeで再生することができま す。Macintoshに動画をコピーしてから、画像 ファイルをダブルクリックして再生してくだ さい。 パソコンに自動で画像を保存する/画像を管理 する Mac OS Xをお使いの場合は、OSにバンドルされているiPhoto を使って静止画像の管理ができます。 Վᐎ • Mac OS 9をお使いの場合は、 市販のソフトをご利用くだ さい。 164 パソコンを利用する ■ 動画再生時の動作環境 カメラで撮影した動画をパソコンで再生する場合、以下の動作 環境を推奨します。 OS :Mac OS X v10.3.
ユーザー登録をする パソコンからインターネットを通してのみ、 ユーザー登録をす ることができます。 「カシオデジタルカメラオフィシャルWebサ イト」 で登録を行ってください。 ユーザー登録アドレス http://www.casio.
■ 前記以外の機種 以下のどちらかの方法で接続します。 – ご使用のメモリー カードに対応した市 販のメモリーカード 用リーダー/ライ ターを使用します。具 体的な使用方法は、メ モリーカード用リー ダー/ライターに付 属の取扱説明書を参 照ください。 – 市販のPC カード用 リーダー/ ライターと ご使用のメ モリーカー ドに対応した市販のPCカードアダプターを使用します。具 体的な使用方法は、PCカード用リーダー/ライターとPC カードアダプターに付属の取扱説明書を参照ください。 166 パソコンを利用する メモリー内のデータについて 本機で撮影された画像やその他のデータは、DCF (Design rule for Camera File system)規格に準拠した方法でメモリーへ保 存されます。 ■ DCF規格について DCF規格対応の機器(デジタルカメラやプリンターなど) の間で 画像の互換性があります。画像ファイルのデータ形式やメモ リー内のフォルダ構造に規定がありますので、本機で撮影した 画像をDCF規格対応の他社のカメラで見たり、この規格対応の 他社のプリンターで印刷したりすることが
■ メモリー内のフォルダ構造 (DCIMフォルダ) DCIM 100CASIO *1 CIMG0001.JPG CIMG0002.MOV CIMG0003.WAV CIMG0004.JPG CIMG0004.WAV (記録フォルダ) (画像ファイル) (ムービーファイル) (音声ファイル) (音声付き静止画/画像ファイル) (音声付き静止画/音声ファイル) 101CASIO *1 102CASIO *1 (記録フォルダ) (記録フォルダ) MISC AUTPRINT.MRK (DPOFファイルを収めたフォルダ) (DPOFファイル) SCENE *2 UEZ77001.JPE UEZ77002.JPE (ベストショットフォルダ) (カスタム登録されたシーンファイル) (カスタム登録されたシーンファイル) FAVORITE *2 CIMG0001.JPG CIMG0002.JPG (お気に入りフォルダ) (記録ファイル) (記録ファイル) FAMILY *2 (顔認識撮影用ファミリー登録フォルダ) SSBGM SSBGM001.WAV SSBGM002.
• ベストショットフォルダ: カスタム登録されたシーンファイルを収めたフォルダです。 • カスタム登録されたシーンファイル: ベストショットモードで使用されるファイルです。 • お気に入りフォルダ: お気に入りの画像ファイルを収めたフォルダです。 320×240 pixelsの画像として収められています。 • 顔認識撮影用ファミリー登録フォルダ: ファミリー登録された顔データファイルを収めたフォルダで す。このフォルダ内のデータに手を加えると、カメラが正常に 動作しなくなる恐れがありますので、 消去したり編集したり しないようにご注意ください。 • BGMフォルダ: お好みのBGMに切り替えるときに作成するフォルダです。 • 起動画面ファイル: 起動画面を記録したファイルです。 起動画面を設定した場合 に作成されます。 168 パソコンを利用する ■ このカメラで扱える画像ファイル • 本機で撮影した画像ファイル • DCF規格に対応している画像ファイル DCF規格の画像ファイルでも、使用できない機能がある場合が あります。また、 本機以外で撮影された画像の場合、再生にかか る時間が長くなる場合がありま