User manual - EX-Z70取扱説明書
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撮影する(基本編)
(フラッシュオート)
:露出(光の量や明るさ)に合わせて自動的
に発光します。
• は、フラッシュオートに切り替えた
とき、一時的に表示され、すぐに消え
ます。
(発光禁止): 露出に関係なく発光しません。
(強制発光): 露出に関係なく強制的に発光します。
(
ソフト
発光):露出に関係なく光量を抑えて発光します。
(赤目軽減): フラッシュ撮影時に人の目が赤く写るこ
とを軽減します。露出に合わせて自動的
に発光します。
3.
【シャッター】を押して撮影します。
重要!
• フラッシュ撮影時、フラッシュは数回発光します。最初
にプリ発光(露出情報を得るための予備発光)し、最後に
メイン発光(フラッシュ撮影するための発光)することに
より、最適な発光量でフラッシュ撮影が行われます。メ
イン発光が終わるまで、カメラは動かさないでくださ
い。
• ISO感度が“オート”の場合は、感度が高くなるため、フ
ラッシュ使用時にノイズが多くなります。ISO感度を下
げると撮影範囲(フラッシュの光が届く範囲)が短くなり
ますが、ノイズは少なくなります(87ページ)。
■ 強制発光について
日中の撮影で、逆光などで被写体が暗くなるような場合は、フ
ラッシュの発光方法を (強制発光)を選んで、フラッシュを発
光させて撮影してください(日中シンクロ撮影)。フラッシュの光
により、被写体を明るく撮影することができます。
■ ソフト発光について
フラッシュの反射など光量を抑えたい場合は、 (ソフト発光)
を選んで、撮影してください。
■ 赤目軽減機能について
夜や暗い室内などで人物をフラッシュ撮影したとき、目が赤く写る
ことがあります。これは、フラッシュ光が目の網膜に反射するため
に起こる現象です。赤目軽減機能を使うと、フラッシュ撮影する前
に赤目用プリ発光(写す人の瞳孔を小さくするためにフラッシュが
発光)することにより、人の目が赤く写ることを軽減します。
重要!
• 赤目軽減機能により撮影する場合は、下記の点に注意し
てください。
− 写される人がフラッシュを注視していないと効果が
ありません。撮影する前にフラッシュを見るように
声をかけておいてください。
− 被写体までの距離が遠いと、効果が現れにくい場合
があります。