User manual - File 2

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撮影する(応用編)
動画撮影中は光学ズームは動作しません。デジタルズーム
のみ使用できます。【シャッター】を押す前であれば、光学
ズームは使用できます。
動画撮影を途中で終了させたいときは、もう一度【シャッ
ター】押してください。
3.
動画撮影が終了したら、動画ファイルがカメラのメモ
リーに保存されます。
重要
フラッシュは発光しません。
本機では音声も同時に記録されますので、次の点に注意
してください。
−指などで【マイク】をふ
さがないようにご注意
ください。
録音の対象がカメラか
ら遠くに離れると、き
れいに録音されませ
ん。
撮影中にボタン操作を
すると、操作音が入る
ことがあります。
音声はモノラルで録音されます。
ムービーモードに切り替えると、モードメモリ(83
ページ)“フォーカス方式”の設定にかかわらず、自
動的にフォーカスモードがパンフォーカ(57ペー
ジ)になります。
−フ(54ページ)をオートフォーカ
モードかマクロモード
にすると、自動的にピン
ト調整を行います。その際に「カタカタ」というレン
ズ移動音も一緒に収録されてしまいます。ピント調
整音が気になる場合は、パンフォーカスのまま撮影
するか、あらかじめマニュアルフォーカスモード
でピントを調整したうえ、撮影することをおす
すめします。
フォーカスモードをパンフォーカスモード
、マ
ニュアルフォーカスモード
、無限遠モー
にすると「カタカタ」という動作音は入りませ
ん。ただし、マニュアルフォーカスモードでは撮影
中のピント調整ができなくなりますので、撮影前に
ピントを合わせてください。
極端に明るい被写体を撮影すると、【液晶モニター】上の
画像に、縦に尾を引いたような光の帯が表示される場合
があります(スミア現象といいます)。これはCCD特有
の現象で、故障ではありません。なお、この帯は静止画
には記録されませんが、動画にはそのまま記録されます
ので、ご注意ください。
使用するメモリーカードによっては、記録時間がかかる
ため、コマ落ちする場合があります。このとき、
REC
が点滅します。
【マイク】