撮影する 撮影する(応用編)(応用編) ピント合わせの方法を変える ピント合わせの方法には、オートフォーカス、マクロ、パン フォーカス、無限遠、マニュアルフォーカスの5種類がありま す。これらをフォーカスモードといいます。 1. RECモードにします。 【 왖】 ( 2.
撮影する(応用編) 自動でピントを合わせる(オートフォーカス) オートフォーカスでは自動的にピントを合わせることができま す。シャッターを半押しすると、オートフォーカス機能が働き、 自動的にピント調整を始めます。ピントを合わせることができる 範囲は下記の通りです。 状況 動作確認用ランプ フォーカスフレーム ピント合わせ完了 緑点灯 緑点灯 ピント合わせ不可 緑点滅 赤点灯 3. 【シャッター】を全押しして撮影します。 範囲:約40cm∼∞(無限遠) 参考 1. 【왖】 ( )を何回か押して、フォーカスモード表示を消 します。 • アイコンガイド (81ページ) を使用している場合は、 “ オートフォーカス”を選んでください。 2. ピントを合わせたい被写体を【フォーカスフレーム】 の中 に入れて、【シャッター】を半押しします。 • 【動作確認用ランプ】 と 【フォーカスフレーム】 の点灯のしか たによってピントの状況を知ることができます。 10 1600 1200 NORMAL IN 1 / 1000 F2.
撮影する(応用編) ■ オートフォーカスの測定範囲(AFエリア)を変える オートフォーカスモード、マクロモードでは、オートフォーカス (AF)の測定範囲を変更することができます。 1. RECモードで【MENU】を押します。 近くを撮影する(マクロ) 近くのものにピントを合わせて撮影します。ピントが合う距離は 下記の通りです。 範囲:約6cm∼50cm 2. “撮影設定”タブ→“AFエリア”と選び、【왘】を押します。 1. 【왖】 ( 3. 【왖】 【왔】で設定内容を選び、【SET】を押します。 2.
撮影する(応用編) ピントを固定して撮影する (パンフォーカス) 遠くを撮影する(無限遠) 本機では通常、ピント合わせをオートフォーカスで行っていま す。パンフォーカス機能では、ある被写体距離にピントが合うよ うにフォーカスを調整しておくため、オートフォーカスの動作が ありませんので、素早くシャッターを切ることができます。気軽 なスナップ撮影に適しています。ピントが合う範囲はズームの位 置や明るさなどによって異なります。 無限遠では∞ (無限遠) にピントが固定されます。景色など遠景を 撮影するときに使用します。 1. 【왖】 ( )を何回か押して、“ 1. 【왖】 ( )を何回か押して、“ ”を表示させます。 2. 【シャッター】を押して撮影します。 ”を表示させます。 2.
撮影する(応用編) 手動でピントを合わせる (マニュアルフォーカス) マニュアルフォーカスでは手動でピントを合わせることができま す。ピントを合わせることができる範囲は下記の通りです。 光学ズーム倍率 範囲 1倍 約6cm∼∞ 3倍 約18cm∼∞ 1. 【왖】 ( て、“ す。 2. 【液晶モニター】で確認し ながら【왗】 【왘】を押してピ ントを合わせます。 【왗】: 近い側にピントを合 わせる 【왘】: 遠い側にピントを合 わせる • ピントを合わせている間 は表示が拡大表示にな り、ピントの確認がしや すくなります。 )を何回か押し ”を表示させま マニュアルフォーカスの位置 3.
撮影する(応用編) フォーカスロック 露出を補正する(EVシフト) 【フォーカスフレーム】 に入らない被写体にピントを合わせる場合 は、フォーカスロックを使います。フォーカスロックはオート フォーカスモード、マクロモード“ ”で使用できます。 1. ピントを合わせたい被写体 をフォーカスフレームに入 れて、 【シャッター】 を半押 しします。 ピントを合わせたい被写体 10 本機は撮影時の明るさに応じて、露出値(EV値)を下記の値に手 動で補正することができます。逆光での撮影、間接照明の室内、 背景が暗い場合の撮影などに利用すると、より良好な画像が得ら れます。 露出補正値:−2.0EV∼+2.0EV 補正単位 :1/3EV 1600 1200 NORMAL IN 1 / 1000 F2.6 05/12/24 12 : 58 【フォーカスフレーム】 2. 【シャッター】を半押しした まま、撮影したい構図を決 めます。 1. RECモードにして【MENU】を押します。 2.
撮影する(応用編) 3. 【왖】 【왔】で露出補正値を選 4. 【シャッター】を押して撮影します。 び、【SET】を押します。 重要! • 明るすぎたり、暗すぎたりするときは、露出補正ができ • これで露出補正値が設定 されました。 ない場合があります。 参考 露出補正表示 【왖】: +方向に補正されます。白い物の撮影や逆光での撮影 のときに押します。 【왔】: −方向に補正されます。黒い物の撮影や晴天の野外な どのときに押します。 • 露出補正値を元に戻したいときは、反対方向に露出補正し て“0.0”に合わせてください。 60 • 露出補正を行うと、測光方式が自動的に中央重点測光 (中央部を重点的に測光します) に切り替わります。露出 補正値を“0.
撮影する(応用編) 電球 ホワイトバランスを変える 被写体は、太陽光や電球の光など光源の波長によって色味が異 なっています。ホワイトバランスとは、被写体を自然な色合い で撮影できるように白を基準に色味を調整することです。 1. マニュアル : その場の光源に合わせて手動で設定します。 詳しくは 「マニュアルホワイトバランスを設定 する」 (62ページ)を参照してください。 参考 RECモードにして【MENU】を押します。 2. “撮影設定”タブ→“ホワイ トバランス”と選び、【왘】 を押します。 3.
撮影する(応用編) マニュアルホワイトバランスを設定する ホワイトバランスの “オート” や太陽光、曇天など光源を指定する固 定モードでは、複数の光源下など難しい環境において調整できる範 囲に限界があります。マニュアルホワイトバランスを使うと、さま ざまな光源下で適正な色に調整することができます。マニュアルホ ワイトバランスの設定のために、白い紙を用意しておいてくださ い。 1. 4. 画面全体に白い紙などを写した状態で【シャッター】 を押 します。 白い紙 RECモードにして【MENU】を押します。 2. “撮影設定”タブ→“ホワイトバランス”と選び、【왘】を押 します。 3. 【왖】 【왔】で“マニュアル”を • “完了” と表示されたらホワイトバランスの調整は完了です。 5.
撮影する(応用編) シーンNo. さまざまなシーンを選んで撮影する(ベストショットモード) 22 23 23種類のシーンの中から撮影したいシーンを選ぶと、自動的に そのシーンに最適な設定になります。 シーンNo. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 内蔵シーン 名刺や書類を写します(69ページ) ホワイトボードなどを写します(69ページ) 新規登録(65ページ) 内蔵シーン 人物を写します 風景を写します 風景と人物を写します カップリングショット(66ページ) プリショット(68ページ) 子供を写します キャンドルライトで人物を写します パーティーを写します ペットを写します 花を写します 緑を鮮やかに写します 夕日を写します 夜景を写します 夜景と人物を写します 花火を写します 食べ物を写します 文字を写します コレクションを写します 白黒 レトロ トワイライト 1.
撮影する(応用編) 2. 【왗】 【 왘】で撮影したいシーンを選び、【SET】を押しま す。 • 再度 【SET】 を押すと、別のシーンを選び直すことができま す。また、現在選ばれているシーンを、確認することもで きます。 3.
撮影する(応用編) 撮影したいシーンを登録する(カスタム登録) 今まで撮影した画像の設定内容をベストショットモードに登録し て、同じ設定で撮影することができます。 1. RECモードにして“撮影モード”を“ に設定します(38ページ)。 ベストショット” 5. 【왖】 【왔】で“登録”を選び、【SET】を押します。 • 登録が完了し、撮影できる状態になります。以降、63 ページと同じ操作により、この設定を選んで撮影すること ができます。 (カス 重要! • 本機内蔵のシーンのあとに“マイベストショット” タム登録したシーン) の順番でシーンが登録されます。 • 内蔵メモリーをフォーマット(116ページ)すると、カ スタム登録したベストショットモードのシーンファイル は消えてしまいます。 • ベストショットモードに設定すると、シーンのサンプル画 像が表示されます。 2. 【왗】 【왘】を押して、“新規登 録”を表示させます。 3. 【SET】を押します。 4.
撮影する(応用編) 登録したシーンを削除する 自分で登録 (カスタム登録) したベストショットを削除することが できます。 1. ベストショットモード中に【SET】を押します。 2. 【왗】 【왘】で削除したいシーンを選びます。 3. 【왔】 ( 二人で記念撮影をする (カップリングショット) 一画面を2つに分けて2回撮影し、その後自動合成して1枚の画 像にする機能です。他の人に撮影を頼むことができないときで も、全員揃って記念撮影できます。この機能はベストショット モード(63ページ)の中にあります。 • 1回目の撮影 撮影者以外を撮影する。 )を押します。 4. 【왖】 【왔】で“解除”を選び、【SET】を押します。 • 2回目の撮影 背景の重なり具合を確認しな がら撮影者のみを撮影する。 5.
撮影する(応用編) 1. RECモードにして、“撮影モード”を“ ト”に設定します(38ページ)。 ベストショッ 2. 【왗】 【 왘】で“カップリングショット”のシーンを選び、 【SET】を押します。 3. 次に 【液晶モニター】 上で半 透明で表示されている左側 部分と、現在の背景が正し く重なるようにフレームを 合わせます。 • 【MENU】を押すと、この 撮影をキャンセルし、操 作3 に戻ることができま す。 最初に【液晶モニタ ー】で 【フォーカスフレーム】 を左 側部分の被写体に合わせま す。 • カップリングショットで は、“AFエリア” ( 56ペー ジ)が自動的に“スポット” になります。 5. 半透明の画像 6. 【シャッター】を押して、 右側部分を撮影します。 【フォーカスフレーム】 4.
撮影する(応用編) 好みの構図で記念撮影をする(プリショット) プリショット機能は人に撮影を依頼するときに便利な機能です。 この機能では一度の撮影で2回の撮影を行います。1回目の撮影 で撮影画像を半透明の状態で 【液晶モニター】 上に表示し、2回目 では表示されている半透明の画像を目安に最終的な撮影を行いま す。2回目に撮影した画像が記録されます。この機能はベスト ショットモード(63ページ)の中にあります。 1. RECモードにして、“撮影モード”を“ ト”に設定します(38ページ)。 ベストショッ 2. 【왗】 【왘】で“プリショット”のシーンを選び、【SET】を押 します。 3. 【シャッター】を押して、最初に仮撮影を行います。 • この操作で撮影した画像は操作4で半透明で表示されます が、最終的にはカメラに保存されません。 • 好みの構図を自分で撮影 • この撮影で下記の情報が固定されます。 フォーカス、露出、ホワイトバランス、ズーム、フラッシュ 4.
撮影する(応用編) 名刺や書類などを撮影する(ビジネスショット 機能) 名刺や書類、ホワイトボードなどの撮影時に、撮影の立ち位置の 都合によって正面からは撮影できない場合があります。ビジネス ショットでは、斜めから撮影した画像を自動的に正面から撮影し たかのように補正して撮影することができます。 ■ ビジネスショット用シーンのサンプル画像例 • 名刺や書類を写します • ホワイトボードなどを写します 重要! • 被写体が【液晶モニター】に収まるような構図で撮影して 補正処理前 ください。被写体が 【液晶モニター】 からはみ出すと認識 できません。 • 被写体と背景が同色の場合、認識できません。被写体と 背景の境界がはっきりするような構図で撮影してくださ い。 補正処理後 参考 • 名刺や書類の撮影時に、被写体に対してカメラが傾いて いると、 「台形歪み」 (長方形の被写体が遠近の関係で台 形として写ってしまう状態) が生じます。本機は台形歪 みが生じた画像を自動的に補正するため、撮影時の多少 の台形歪みを気にする必要はありません。 69
撮影する(応用編) ビジネスショット機能を選択するには 5. 【왖 】 【 왔 】で“補正”を選び、 【SET】を押します。 1. RECモードにして、“撮影モード”を“ ト”に設定します(38ページ)。 ベストショッ 2. 【왗】 【왘】でビジネスショット用のシーンを選び、【SET】 • “キャンセル”を選ぶと、補 正せずに撮影した元画像を 保存します。 を押します。 3. 【シャッター】を押して撮影し ます。 • 補正確認画面が表示されま す。ただし、補正候補が検 出できない場合は、補正確 認画面が表示されず、エ ラーメッセージが表示され ます(1 6 6 ページ)。その 後、撮影した元画像を保存 します。 4.
撮影する(応用編) 動画を撮影する(ムービーモード) 1. メモリー容量いっぱいに、音声付き動画を撮影することができま す。 • キーカスタマイズ機能を使 【왗】 【왘】を押すだけ うと、 で撮影モードを切り替え る こ と が で き ま す( 8 2 ページ)。 ● 画像サイズ:320×240pixels ● 動画ファイルサイズ:約300KB/秒 参考 • ムービーモードで撮影したファイルは、W i n d o w s Media Playerを使用して、パソコン上で再生すること もできます。 撮影可能な残り時間 • ムービーモードに設定する と 、【 液 晶 モ ニ タ ー 】に “ ”が表示されます。 ● ファイル形式:AVI形式 AVI形式は、Open DML グループが提唱したMotion JPEG フォーマットに準拠しています。 ● 撮影可能なムービーの時間: • 一度に撮影可能な最長時間:メモリー容量による R E C モードにして“撮影 モード” を “ ムービー” に 設定します(38ページ)。 2.
撮影する(応用編) • 動画撮影中は光学ズームは動作しません。デジタルズーム のみ使用できます。 【シャッター】 を押す前であれば、光学 ズームは使用できます。 • 動画撮影を途中で終了させたいときは、もう一度【シャッ ター】を押してください。 3.
撮影する(応用編) 音声を記録する 画像に音声を加えて記録する (音声付き静止画撮影モード) 画像撮影後に、音声を録音することができます。 ● 画像形式:JPEG形式 画像を効率よく圧縮するための画像フォーマットです。 拡張子は“.JPG”となります。 ● 録音形式:WAVE/ADPCM記録形式 音声を録音するためのWindows標準フォーマットです。 拡張子は“.WAV”となります。 ● 録音時間:1画像につき最長約30秒間 ● 音声ファイルサイズ: 約120KB (約4KB/秒で30秒間録音時) 参考 • 音声付き静止画撮影モードで録音したファイルは、 Windows Media Playerを使用して、パソコン上 で再生することもできます。 1. RECモードにして、“撮影モード”を“ 設定します(38ページ)。 静止画+音”に • 音声付き静止画モードに設定すると、 【液晶モニター】に “ ”が表示されます。 • キーカスタマイズ機能を使うと、 【왗】 【왘】を押すだけで撮 影モードを切り替えることができます(82ページ)。 2.
撮影する(応用編) 4. 【シャッター】を押すか約30秒経つと、録音を終了しま す。 音声のみ記録する(ボイスレコードモード) 音声のみを録音することができます。 重要! • 音声付き静止画モードでは次の撮影はできません。 セルフタイマー撮影の “×3” (トリプルセルフタイマー) ● 録音形式:WAVE/ADPCM記録形式 音声を録音するためのWindows標準フォーマットです。 拡張子は“.
撮影する(応用編) 1. RECモードにして、“撮影 モード” を “ ボイスレコー ド”に設定します(3 8 ペー ジ)。 録音時間 • カメラ前面部にある 【マイク】 を 必ず対象に向けてください。 【マイク】 • 指などで 【マイク】 をふさがない ようにご注意ください。 • ボイスレコードモードに設 定すると、 【液晶モニター】 に“ ”が表示されます。 • キーカスタマイズ機能を使 【 왘】を押すだけ うと、【왗】 で撮影モードを切り替える こ と が で き ま す( 8 2 ペ ー ジ)。 ■ 音声記録時のご注意 録音可能時間 2.
撮影する(応用編) ヒストグラムを活用する 【DISP】 を押して 【液晶モニター】上にヒストグラムを表示させる ことにより、露出 (光の量や明るさ) をチェックしながら撮影する ことができます(23ページ)。再生モードでは撮影された画像の ヒストグラムを見ることができます。 ヒストグラム ヒストグラム (輝度成分分布表) とは、画像の明るさのレベルをピ クセル数によりグラフ化したものです。縦軸がピクセル数、横軸 が明るさを表します。ヒストグラムを見ると、補正するために充 分な画像のディテールが画像のシャドウ(左側) 、中間調 (中央部 分) 、ハイライト (右側)に含まれているかどうかを確認すること ができます。もしもヒストグラムが片寄っていた場合は、EVシ フト (露出補正) を行うと、ヒストグラムを左右に移動させること ができます。なるべくグラフが中央に寄るように補正をすること によって、適正露出に近づけることができます。さらにR(赤) 、 G(緑) 、B(青) の色成分が独立したヒストグラムも同時に表示さ れますので、色ごとに 「赤成分がオーバー」 「青成分がアンダー」 の ように各色の分布状況
撮影する(応用編) • ヒストグラムが中央に寄っている 場合、明るいピクセルから暗いピ クセルまで適度に分布しているこ とを示しています。 全体的に適度な明るさの画像はこ のようなヒストグラムになりま す。 重要! • 前記のヒストグラムはあくまでも例であり、被写体に • • • • • • よってはヒストグラムの形が例のようにならない場合も あります。 撮影したい画像を意図的に露出オーバーやアンダーにす る場合もあるので、必ずしも中央に寄ったヒストグラム が適正となる訳ではありません。 露出補正には限界がありますので、調整しきれない場合 があります。 フラッシュ撮影など、撮影したときの状況によっては、 ヒストグラムによりチェックした露出とは異なる露出で 撮影される場合があります。 カップリングショット撮影時(66ページ)、プリショット 撮影時(68ページ)は、ヒストグラムは表示されません。 RGB(色成分)ヒストグラムは、静止画にのみ表示され ます。 ムービーモードでは、輝度成分のヒストグラムのみが表 示されます。 各種機能を設定する RECモードでは、下記の機能を設定することができます。 •
撮影する(応用編) ISO感度を変える 重要! • 同じ撮影条件下でISO感度を上げるとシャッター速度は 早くなりますが、画像は多少ざらついた感じ(ノイズが 増加した画像) になりますので、きれいに撮りたいとき はなるべくISO感度を下げてください。 • ISO感度を上げてフラッシュ撮影すると、近くの被写体 の明るさが適正にならない場合があります。 暗い場所で撮影するときやシャッター速度を速くしたいとき、 ISO感度が変更できます。使用目的に応じてISO感度を設定して ください。 • ISO感度とは、光に対する感度をISO(写真フィルムの感度単 位)の数値で表したものです。数値が大きいほど感度が高くな り、暗い場所での撮影に強くなります。 1. RECモードにして【MENU】を押します。 2. “撮影設定”タブ→“ISO 感度”と選び、【왘】を押します。 3.
撮影する(応用編) シャープネスを変える 彩度を変える 撮影される画像の鮮鋭度を設定できます。 撮影される画像の色の鮮やかさを設定できます。 1. 1. RECモードにして【MENU】を押します。 2. “撮影設定”タブ→“シャープネス”と選び、【왘】を押しま す。 2. “撮影設定”タブ→“彩度”と選び、【왘】を押します。 3. 【왖】 【왔】で設定内容を選び、【SET】を押します。 3.
撮影する(応用編) コントラストを変える グリッドを表示する 撮影される画像の明暗の差を設定できます。 撮影時、 【液晶モニター】 に方眼を表示します。カメラを水平や垂 直に保つのに便利です。 1. RECモードにして【MENU】を押します。 2. “撮影設定”タブ→“コントラスト”と選び、【왘】を押しま す。 3. 【왖】 【왔】で設定内容を選び、【SET】を押します。 +2: 明暗がクッキリする +1 1. 0 −1 −2: 明暗が平坦になる RECモードにして【MENU】を押します。 2. “撮影設定”タブ→“グリッド表示”と選び、【왘】を押しま す。 3.
撮影する(応用編) 撮影した画像を確認する(撮影レビュー) 撮影した直後に撮影した画像を 【液晶モニター】 で確認することが できます。 1. RECモードにして【MENU】を押します。 2. “撮影設定”タブ→“撮影レビュー”と選び、【왘】を押します。 3. 【왖】 【왔】で設定項目を選び、【SET】を押します。 入:撮影した画像が約1秒間表示されます。 切:撮影した画像は表示されません。 画面上のアイコンの意味を確認する (アイコンガイド機能) RECモード時に 【液晶モニター】 上でアイコンの意味を確認しなが ら操作することができます(22ページ)。 • アイコンの意味を確認できる機能は、次の通りです。 フラッシュモード、フォーカスモード、ホワイトバランス、 セルフタイマー、撮影モード ただし、ホワイトバランス、セルフタイマー、撮影モードのア イコンの意味は、キーカスタマイズ機能 (82ページ) を “ホワイ トバランス” “セルフタイマー” “撮影モード” に設定したときにの み表示されます。 1. RECモードにして【MENU】を押します。 2.
撮影する(応用編) 重要! • 次のアイコンは切り替え操作したときにだけアイコンと その意味が表示され、しばらくすると表示は消えます。 −フラッシュモードの “ フラッシュオート” (46ページ) −フォーカスモードの “ オートフォーカス” (55ページ) −ホワイトバランスの “ AWB オートWB” (61ページ) 左右キーに機能を割り当てる (キーカスタマイズ) 【왗】 【왘】 に、5つの中のどれか1つの機能の操作を割り当てること により、操作しやすくすることができます。 1. RECモードにして【MENU】を押します。 2. “撮影設定”タブ→“左右キー設定”と選び、【왘】を押します。 3.
撮影する(応用編) 各種設定を記憶させる(モードメモリ) モードメモリとは、電源を切ったときでも直前の状態を記憶して おく機能です。電源の入/切で毎回設定をし直す手間がはぶけま す。 ●モードメモリで設定できる機能 撮影モード、フラッシュ、フォーカス方式、ホワイトバランス、 ISO感度、AFエリア、セルフタイマー、デジタルズーム、フ ラッシュ光量、MF位置、ズーム位置 1. RECモードにして【MENU】を押します。 機 能 入 撮影モード 静止画 フラッシュ オート ※1 オート ホワイトバランス オート フォーカス方式 ISO感度 3. 【왖】 【왔】で設定したい機能を選び、 【왘】を押します。 4. 【왖】 【왔】で設定内容を選び、【SET】を押します。 入:電源を切ったときにその時点の設定を記憶します。 切:電源を切ったときに初期設定に戻ります。 最後の状態 オート AFエリア スポット セルフタイマー 切 フラッシュ光量 0 デジタルズーム 入 MF位置 2.
撮影する(応用編) 各種設定をリセットする 本機の設定内容を初期値に戻すことができます。初期値について は「メニュー一覧表」 (157ページ)をご覧ください。 1. 【MENU】を押します。 2. “設定”タブ→“リセット”を選び、【왘】を押します。 3.