User manual - EX-Z57取扱説明書
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撮影する(応用編)
■ オートフォーカスの測定範囲(AFエリア)を変える
オートフォーカスモード、マクロモードでは、オートフォーカス
(AF)の測定範囲を変更することができます。
1.
RECモードで【MENU】を押します。
2.
“撮影設定”タブ→“AFエリア”と選び、【왘】を押します。
3.
【왖】【왔】で設定内容を選び、【SET】を押します。
スポット:中央のごく狭い部分を測定します。フォーカス
ロック(59ページ)を活用した撮影に便利です。
マルチ :【シャッター】を半押しすると、7つの測距点の中
で、距離が一番近い被写体にピントを合わせま
す。ピントの中抜け防止に役立ちます。被写体が
画面の中心にない場合や、気軽なスナップ撮影な
どに便利です。
参考
•“マルチ”の場合、幅の広い【フォーカスフレーム】が表示
されます。【シャッター】を半押しすると、ピントが合っ
た場所の【フォーカスフレーム】が表示されます。
“スポット”の場合 “マルチ”の場合
近くを撮影する(マクロ)
近くのものにピントを合わせて撮影します。ピントが合う距離は
下記の通りです。
範囲:約6cm∼50cm
1.
【왖】( )を何回か押して、“ ”を表示させます。
2.
【シャッター】を押して撮影します。
• ピントの合わせかた、撮影のしかたはオートフォーカス
モードと同じです。
参考
• 被写体がマクロの範囲より遠距離にあり、ピントが合わ
ない場合には、自動的にオートフォーカス(55ページ)
の範囲までピント調整を行います(オートマクロ)。
• マクロ(接写)撮影時に光学ズーム(44ページ)を行う
と、画面上に下記のような撮影可能な距離の範囲が表示
されます。
例: 10cm-50cm
重要!
• マクロ(接写)でフラッシュ撮影すると、フラッシュの光
がレンズ部にさえぎられて、画像に影が映し込まれるこ
とがありますので、ご注意ください。
【フォーカスフレーム】【フォーカスフレーム】