User manual - File 2
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撮影する(応用編)
重要!
• 同じ撮影条件下でISO感度を上げるとシャッター速度は
早くなりますが、画像は多少ざらついた感じ(ノイズが
増加した画像)になりますので、きれいに撮りたいとき
はなるべくISO感度を下げてください。
• ISO感度を上げてフラッシュ撮影すると、近くの被写体
の明るさが適正にならない場合があります。
• 動画撮影では、ISO感度がどこに設定されていても、常
に“オート”に設定されます。
参考
• キーカスタマイズ機能を使うと、【왗】【왘】を押すだけで
ISO感度を変更することができます(80ページ)。
測光方式を変える
測光方式とは、被写体のどの部分の露出を測るかを決定する方式
のことです。本機では測光方式が変更できます。
1.
RECモードにして【MENU】を押します。
2.
“画質設定”タブ→“測光方式”と選び、【왘】を押します。
3.
【왖】【왔】で設定内容を選び、【SET】を押します。
マルチ(マルチパターン):
画面の全体を分割し、それぞれのエリアにつ
いて測光します。測光結果の明暗パターンに
よって撮影環境をカメラが自動的に判断し、
露出を決定します。さまざまなシーンで失敗
の少ない露出が得られます。
中央重点:
中央部を重点的に測光します。カメラ任せで
はなく、自分である程度露出をコントロール
したいときに使います。
スポット:
センターのごく狭い部分を測光します。周囲
の影響を受けずに、写したい被写体に露出を
合わせることができます。