User manual - File 1

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■電池寿命の目安
下記の電池寿命は、温度23℃で使用した場合の電源が切れるま
での目安であり、保証時間、または保証枚数ではありません。低
温下で使うと、電池寿命は短くなります。
使用電池:NP-20(定格容量:680mAh)
測定条件
※1 連続撮影
温度(23°C)、液晶モニターオン、フラッシュ非点灯、約
10秒に1枚撮影
※2 標準撮影
温度(2C)、液晶モニターオン、フラッシュ発光(2枚に
1回)、30秒毎にズームのワイド端とテレ端で交互に撮
影、10回撮影に1度電源を切/入操作
※3 連続再生
温度(23°C)、約10秒に1枚ページ送り
上記数値は、新品の電池のフル充電状態での数値です。繰り返
し使用すると、電池寿命は徐々に短くなります。
フラッシュやズームなどの使用頻度や電源が入った状態の時間
により、撮影時間または枚数は大幅に異なる場合があります。
充電中にエラーが起こったときは【CHARGEランプ
赤色に点滅します。原因は、本体の不良、カメラや電池
のセット(装着)不良、電池不良です。USBクレードル
からカメラを取りはずし、カメラが動作するか確認して
ください。カメラが動作する場合は、電池を使い切って
から充電してください。
動作しない場合は、電池のセット不良の可能性がありま
す。電池をカメラからはずし、電池接点部が汚れていな
いか確認してください。汚れている場合は、乾いた布で
拭いてください。また、ACアダプターのコンセントや
プラグがはずれかけていないか確認してください。
上記確認の後、再度USBクレードルにカメラをセット
しても同じ症状になる場合は、カシオテクノ・サービス
ステーションにお問い合わせください。
USBクレードル上では、フォトスタンド機能、充電お
よびUSB通信しかできません。
連続撮影枚数(撮影時間)
※1
標準撮影枚数(撮影時間)
※2
連続再生時間(静止画)
※3
 約450枚(約1時間15分)
 約140枚(約1時間10分)
 約2時間00分
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電源に関する使用上の注意
■電池使用時の注意
使用上のご注意
この電池は、カシオデジタルカメラ専用のリチウムイオン充
電池です。適応機種については、お使いのカメラの取扱説明書
でご確認ください。
専用リチウムイオン充電(NP-20)の充電は、同梱のUSB
クレードル(CA-21A)別売品のUSBクレードル(CA-21)
または別売の専用充電器(モバイルチャージャーBC-10L)
をお使いください。他の充電器では使用できません。
電池は、最初は充電されておりません。必ず最初に充電してく
ださい。
寒い場所では、電池の特性上、充分に充電された電池を使用し
ても、使用時間が短くなります。
充電は10℃∼35℃の温度範囲で行ってください。範囲外の
温度で充電すると、充電時間が長くなったり、充分な充電がで
きないことがあります。
充電直後でも電池の使用時間が大幅に短くなった場合は、
池の寿命と思われますので新しいものをお買い求めくだ
い。
■電池を長持ちさせるために
フラッシュを使用しないで撮影するときは、フラッシュの発光方
法を
(発光禁止)に設定してご使用いただくと、電池寿命が
くなります(39ページ参照)
■バッテリー残量表示
電池が消耗すると【液晶モニター】に表示されているバッテリー残
量表示が下記表のように変化します。
の状態は電池残量が少
ないことを表しています。
の状態では撮影できません。速
やかに電池を充電し直してください。
電池残量
画面情報表示
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■充電式電池の取扱について
リサイクルのお願い
不要になった電池は、貴重な資源を守るため廃棄
しないで充電式電池リサイクル協力店へお持ちく
ださい。
<最寄りのリサイクル協力店 へ>
詳細は、社団法人 電池工業会小形二次電池再資源
化推進センターのホームページをご参照ください。
ホームページ http://www.JBRC.com/
使用済み充電式電池の取り扱い注意事項
プラス端子、マイナス端子をテープ等で絶縁してください。
被覆をはがさないでください。
分解しないでください。
保存上のご注意
リチウムイオン充電池は小型で高容量の電池ですが、充電さ
れた状態で長期間保存すると特性が劣化することがありま
す。
しばらく使わない場合は、使い切った状態で保存してくだ
さい。
使用しないときは必ず充電池をデジタルカメラから取りは
ずしてください。取り付けたままにしておくと、電源が切れ
ていても微少電流が流れていますので、電池が消耗し、充電
に時間がかかったり、こわれたりします。
乾燥した涼しい場所(20 ℃以下)で保管してください。
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電源を入れる/切る
電源の入/切は【電源ボタン】で行います。
【電源ボタン】を押すと電源が入り、緑の【動作確認用ランプ】が一
時、点灯します。再度【電源ボタン】を押すと、電源が切れます。
重要
オートパワーオフ機能により電源が切れた場合は【電
源ボタン】を押して、再度電源を入れてください。
撮影モードで電源を入れると、レンズが出てきます。そ
の際にレンズを押さえたり、ぶつけたりしないようご注
意ください。
【電源ボタン】
■USBクレードル/ACアダプター使用時の注意
表示された電源電圧以外の電圧で使用しないでくださ
い。火災・故障・感電の原因となります。
●ACアダプターの電源コードを傷つけたり、破損した
りしないでください。また、重いものをのせたり、加
熱したりしないでください。電源コードが破損し、火
災・事故・感電の原因となります。
●ACアダプターのコードを加工したり、無理に曲げた
り、ねじったり、引っ張ったりしないでください。火
災・故障・感電の原因となります。
●濡れた手でACアダプターを抜き差ししないでくださ
い。感電の原因となります。
●タコ足配線をしないでください。火災・故障・感電の
原因となります。
●万一、ACアダプターの電源コードが傷んだら(芯線の
露出・断線など)、販売店またはカシオテクノ・サー
ビスステーションに修理をご依頼ください。そのまま
使用すると火災・故障・感電の原因となります。
ACアダプターを抜き差しする際は、必ずカメラをUSBクレー
ドルから取りはずした状態で行ってください。
充電中、USB通信中、フォトスタンド機能使用中、ACアダプ
ターは若干熱を持ちますが、故障ではありません。
ご使用にならないときは、ACアダプターをコンセントから必
ずはずしてください。
ACアダプターの上に毛布などがかぶさらないようにしてくだ
さい。火災の原因となります。
ON/OFF
緑の【動作確認用ランプ】