User manual - EX-Z3取扱説明書
36
撮影する(基本編)
撮影時のご注意
•【動作確認用ランプ】が緑色に点滅している間に【電池ブタ】を開
けたり、カメラをUSBクレードルにセットすることは、絶対に
お止めください。今撮影した内容が記録されないばかりでな
く、撮影済みの内容が破壊されたり、カメラが正常に動作しな
くなるおそれがあります。
• メモリーカードに記録中は、メモリーカードを抜かないでくだ
さい。
• 蛍光灯照明の室内で撮影する場合、本機は蛍光灯のフリッカー
(人の目では感じられない、ごく微妙なちらつき)を感知してし
まい、撮影するタイミングによって、微妙に撮影画像の明るさ
や色合いが変わる場合があります。
• ISO感度が“オート”の場合(59ページ)被写体の明るさに応じて
感度が自動的に変化します。被写体が暗いと画像にノイズがの
る場合があります。
• ISO感度が“オート”の場合(59ページ)被写体が暗いときは感度
を上げてシャッタースピードを速くなるようにしていますが、
フラッシュの発光方法(39ページ)が (発光禁止)のときには
手ぶれに注意してください。
• 不要な光がレンズに当たる場合は、手で遮光してから撮影して
ください。
オートフォーカスのご注意
• 次のような被写体に対しては、ピントが合わないことがありま
す。
−階調の無い壁などコントラストが少ない被写体
−強い逆光のもとにある被写体
−光沢のある金属など明るく反射している被写体
− ブラインドなど、水平方向に繰り返しパターンのある被写体
−カメラからの距離が異なる被写体がいくつもあるとき
−暗い場所にある被写体
−手ぶれをしているとき
−動きの速い被写体
• 緑の【動作確認用ランプ】が点灯していたり、【フォーカスフレー
ム】が緑で表示されていてもピントが正しく合わない場合があり
ます。
• ピントが合わない場合は、フォーカスロック(46ページ)やマ
ニュアルフォーカス(45ページ)をご利用ください。
撮影時の画面のご注意
• 撮影時、【液晶モニター】に表示される被写体の映像は、フレー
ム確認のための簡易画像です。撮影した内容は、選択した画質
で記録されており、出力画素数は確保されています。メモリー
には精細な画像で記録されています。
• 被写体の明るさにより、撮影時の【液晶モニター】の表示速度が
遅くなったり、ノイズが出る場合があります。