静止画や動画を再生する 静止画を見る 撮影した静止画を液晶モニターで見ることができます。 1. 【 】を押して、再生モード にする • 情報表示を消して、 静止画だけを見ることもできます (37 ページ) 。 • 記録されている静止画の中の1 つが液晶モニターいっぱいに表 示されます。 • 表示されている静止画について の情報も表示されます (154 ページ)。 ファイル形態 • 静止画以外のもの(動画や、音声だけの記録)があるときは、 ファイル形態がそれに対応したアイコンに変わります。 – :動画の再生→89ページ – :音声付き静止画の再生→89ページ 2.
音声付き静止画の音声を聞く 音声付き静止画 (ファイル形態は“ カーで聞くことができます。 1. ”) の音声を、内蔵スピー 再生モードにして、 【W】 【X】 で音声付き静止画を表示さ せる 動画を見る 撮影した動画を、液晶モニターで再生することができます。 1. 再生モードにして、 【W】 【X】で再生したい動画を表示させる ファイル形態のアイコンが“ ”になります。 このアイコン で、動画であることを確認してください(155ページ) 。 ファイル形態のアイコンが “ ” になります。このアイ コンで、 音声付き静止画であ ることを確認してください。 フォルダ名/ファイル名 ファイル形態 撮影時間 2.
動画の再生中にできること 早送り/早戻し する 【W】 【X】を押す • 押すごとに、早送り、 早戻しのスピード が速くなります。 撮影、記録したものを自動的に次々と再生させることができま す(スライドショー) 。 いろいろな見かたを設定することができます。 早送り/早戻し から通常の再生 に戻す 【SET】を押す 再生と一時停止 を切り替える 【SET】を押す 2. “再生機能”タブ→“スライドショー”と選び、 【X】を押す 一時停止中にコ マ送りする 【W】 【X】を押す • 押し続けると、 連続してコマ送りします。 3. 音量を調節する 【T】を押したあと 【▲】 【T】を押す • 音量調節は、再生中にだけできます。 1. 情報表示をオン/ 【S】 (DISP)を押す オフする 拡大する 再生をやめる ズームボタンの【 ( 】 )側を押す • 拡大中は、 【S】 【T】 【W】 【X】で拡大部分 を移動できます。 • 動画は3.
間隔 1~30秒、 または“最速” を【W】 【X】で選 (切り替わりの間隔) びます。 – 1~30秒を選んだときは、動画や音 声付き静止画、 音声のみの記録は、 選んだ間隔にかかわらず最初から 最後まで再生されます。 –“最速”を選ぶと、 動画は最初の1コ マだけ表示されます。 音声のみの 記録は再生されません。 エフェクト (特殊効果) 4.
• 完全に挿入しても、イラストのよ うにコネクタの金属部が見えま す。 テレビで画像を見る カメラに記録してある静止画や動画を、 テレビの画面で見るこ とができます。 1. 付属のAVケーブルでカメラとテレビをつなぐ。 AVケーブル 2. テレビに映像入力が2つ以上ある場合は、 カメラをつないだ 映像入力を選んでください。 USB/AV接続端子 黄色 テレビ 白色 映像 映像入力端子 (黄色) カメラのTマークとAVケーブルの接続端子 のSマークが合うようにして差し込みます。 • 付属のAVケーブルをカメラのUSB/AV接続端子に挿入 する際は、 ケーブルのコネクタをカチッとクリック感が あるまでカメラへ押し込んでください。 完全に挿入しな いと、 通信不良や製品の故障の原因となります。 92 3.
• 音声はモノラルになります。 • お使いのテレビによっては、画像の一部が表示されないこ とがあります。 • 音声は最大で出力されます。はじめにテレビの音量を小さ くしておき、テレビ側で音量を調節してください。 Վᐎ • DVDレコーダーやビデオデッキとカメラを接続して、 カメ ラの画像を録画することができます。録画するにはさまざ まな接続方法がありますが、一例として、 付属のAVケーブ ルを次のように接続します。 – DVDレコーダーやビデオデッキ側:映像入力端子、 音声 入力端子 – カメラ側:USB/AV接続端子 このとき、カメラでスライドショーを実行すれば、 静止画や 動画を記録した思い出のDVDやビデオテープが簡単に作 れます。スライドショーの設定を “ のみ”にすれば、動画 だけの録画もできます(90ページ)。 また、情報表示を “切” に設定にすることで、画像だけを録画することができます (37ページ)。 録画する画像の確認は、接続したDVDレコーダーやビデオ デッキから出力される画像をテレビなどに表示させてご確 認ください。DVDレコーダーやビデオデッキから出力され る画像の見かたや録画方
ᛵ • お使いのテレビ画面のアスペクト比(4:3または16:9)に合 わせ、正しく設定してご利用ください。 このとき、テレビ側 のアスペクト比の設定も正しく設定されている必要があり ます。カメラとテレビ両方のアスペクト比の設定が揃って いないと、画面が正常に表示されない場合があります。 • 本機のビデオ方式とテレビのビデオ方式が合わないと正し く表示されません。 • NTSC、PAL以外の方式のテレビでは、画像は正しく表示さ れません。 画像を拡大して表示する 撮影した静止画を8倍まで拡大して見ることができます。 1. 2.
画面に12枚の画像を表示する カレンダー形式で画像を表示する 撮影した内容を同時に12枚一覧表示できます。 1. 再生モードにしてズームボ タンの 【 ( 】 )側を押 す 枠 画面に12の画像が表示され、 最後に見ていた画像が枠で 囲まれて表示されます。 2. 表示を切り替える • 【W】 【X】 を押していくと、前後の12枚を表示します。 • 通常表示 (1枚表示)で見たいときは【S】 【T】 【W】 【X】を 押して、 見たい画像に枠を合わせて【SET】 を押します。 1ヶ月分のカレンダーの日付上に、その日に撮影した最初の画像 を表示させることができます。日付から画像をすばやく探すこ とができます。 1. 再生モードにしてズーム ボタンの【 】 ( )側を 2回押す カレンダー表示になり、日付 と、その日に撮影した最初の 画像が表示されます。 • 【MENU】を押してから、 年/月 “再生機能” タブ→“カレン ダー表示”と選び、 【X】を 枠 押してもカレンダー表示 になります。 • カレンダー表示をやめるには、 【MENU】または 【BS】を押 します。 2.
Վᐎ • カレンダー表示での年/月は、 “表示スタイル” (119ペー ジ)の設定によります。 ᛵ • 下記の機能を使用して保存した画像は、カレンダー表示の 日付には正しく反映して表示することができません。 各機能で保存した時点の日付で表示される画像 – アングル補正/退色補正/リサイズ/トリミング/コ ピー/モーションプリント 撮影時の日付で表示される画像 – 日時編集 96 静止画や動画を再生する
撮影した画像を編集する 画像サイズを小さくする(リサイズ) 撮影した静止画のサイズを小さくして、 新しい静止画として保 存することができます。 元の静止画も残ります。以下の3つのサ イズに変えることができます。 画素数 (pixels) ※ 大きい 5M 2560×1920 3M 2048×1536 VGA 640×480 小さい プリントサイズ A3プリント A4プリント Eメール • Eメールで画像を送りたい 場合に最適です。 5. 続けて別の静止画をリサイズする場合は手順3、 手順4 を繰り返す • リサイズをやめるには“キャンセル” を選んで【SET】 を押 してください。 ᛵ • サイズがVGA (640×480 pixels)の画像はリサイズできま せん。 • 16:9、 および3:2の画像をリサイズすると、画像の両脇が 削られ、 画像の横縦比が4:3になります。 • リサイズした静止画の日付は、 元の静止画を撮影した日付 になります。 ※ Mはメガ(100万)の意味です。 1. 再生モードにして【MENU】を押す 2.
5. 【SET】を押す 静止画の一部を切り抜く(トリミング) 撮影した静止画の一部を切り抜いて、 新しい静止画として保存 することができます。 元の静止画も残ります。 1. 再生モードにして、 【W】 【X】 でトリミングしたい静止画 を表示させる 2. 【MENU】を押す 3. “再生機能”タブ→“トリミ 拡大倍率 ング” と選び、 【X】 を押す • 静止画が表示されている ときのみ操作できます。 静止画の外周 切り抜かれる部分 4.
黒板やポスターを正面から見たように補正す る(アングル補正) すでに撮影した黒板、 書類、ポスターや写真などの静止画を、 正 面から撮影したように (長方形・正方形に) ゆがみを補正します。 アングル補正した画像は、 アングル補正する前の画像とは別に、 最新ファイルとして2M (1600×1200 pixels)のサイズで保存 されます。 1. 再生モードにして、 【W】 【X】 で補正したい静止画を表示 させる 5. 【S】 【T】で“補正” を選び、 【SET】を押す • 補正を中止する場合は“キャンセル” を選びます。 ᛵ • 元の画像サイズが2M (1600×1200 pixels)より小さい場 合は、 元の画像と同じサイズで保存されます。 • アングル補正した画像をカメラで表示した場合、 日付はア ングル補正した日付ではなく、 撮影した日付が表示されま す。 2. 【MENU】を押す 3. “再生機能”タブ→“アングル補正”と選び、 【X】 を押す 補正確認画面が表示されます。 • 静止画が液晶モニターに表示されているときのみ操作す ることができます。 4.
古く色あせた写真を補正する(退色補正) デジタルカメラで撮影した古く色あせた写真を、 後から退色の 補正をすることができます。 すでに撮影した古い写真やポス ターなどを補正するのに便利です。 • 退色補正した画像は、退色補正する前の画像とは別に、最新 ファイルとして2M (1600×1200 pixels)のサイズで保存さ れます。 1. 再生モードにして、 【W】 【X】 で補正したい静止画を表示 させる 2. 【MENU】を押す 3. “再生機能”タブ→“退色補正”と選び、 【X】を押す 4. 【W】 【X】で写真の輪郭候補を選ぶ 5. 【S】 【T】で “決定”を選び、 【SET】を押す 画像の一部を切り抜く操作(トリミング) により、液晶モニ ターに画像を切り抜くための枠が表示されます。 • “キャンセル” を選ぶと、補正せず、 何も保存されずに終了 します。 6. 100 ズームボタンを押して枠を拡大/縮小し、補正する画像 の大きさを決める 撮影した画像を編集する 7.
撮影画像の日時情報を修正する すでに撮影した画像の日時情報 (撮影日/撮影時刻)をカメラで 修正することができます。 1. 再生モードにして、 【W】 【X】 で日時を修正したい静止画 を表示させる 2. 【MENU】を押す ᛵ • タイムスタンプ機能により写し込んだ日付と時刻は修正で きません (81ページ)。 • メモリープロテクトのかかったファイルは、 日時を修正で きません。 メモリープロテクトを解除してから、日時を修正 してください。 • 入力できる日付は、 1980年1月1日~2049年12月31日と なります。 3. “再生機能”タブ→“日時編集”と選び、 【X】を押す 4. 日付と時刻を修正する 【S】 【T】 :カーソル(選択枠) の部分の数字を変えます。 【W】 【X】:カーソル(選択枠) を移動します。 【BS】 :12時間表示と24時間表示の切り替えができま す。 5.
画像を回転させる 撮影した画像を回転して表示させることができます。 カメラを 縦に構えて撮影した画像を見るときなどに便利です。 さらに回 転させて元の状態に戻すことができます。 • 画像データそのものが回転するわけではありません。 液晶モ ニターでの表示のしかたを変えているだけです。 1. 再生モードにして【MENU】を押す 2. “再生機能”タブ→“回転表示”と選び、 【X】を押す • 静止画が表示されているときのみ操作できます。 3. 【W】 【X】で回転させたい画像を表示させる 4. 【S】 【T】で “回転”を選び、 【SET】を押す 【SET】 を押すごとに、90°左回りに回転します。 5.
動画をカットする(ムービーカット) 撮影した動画の一部をカット (削除)することができます。 以下 の3通りのカット方法があります。 カット (前カット) 選択した場面から前をカットします。 カット (中カット) 選択した場面と場面の間をカットします。 カット (後カット) 選択した場面から後をカットします。 ᛵ • カット編集すると、元の動画は残りません。 一度カットする と、カットした場面を元に戻すことはできません。 • 5秒未満の短い動画は、カットできません。 • このカメラで撮影した動画以外は、ムービーカットできません。 • カット編集しようとしている動画ファイルよりも残りのメ モリー容量が少ない場合は、ムービーカットできせん。 その 場合は、不要なファイルを消去するなどして、 残りのメモ リー容量を増やしてください。 • 動画を二つに分けたり、二つの動画を一つにすることはで きません。 1. カットしたい動画を再生する 2.
5. 7. 【S】 【T】で“はい” を選び、 【SET】を押す 以下の操作で、カットした い位置 (境界のコマ)を探す カットされる範囲 (赤い部分) 早戻し/早送りする 【W】 【X】を押す 再生と一時停止を切り替える 【SET】を押す 一時停止中にコマ送りする 【W】 【X】を押す • カットを中止するときは、 【MENU】 を押します。手順3の 画面に戻ります。 6.
動画から静止画を作成する (モーションプリント) 撮影した動画から印刷用の静止画を作ることができます。 以下 の2種類から選べます。 9コマで作成 選んだ場面を最も大きくレイアウトした9コ (2M 1600× マを1枚の静止画にして記録します。 1200 pixels) 1. 再生モードにして、 【W】 【X】で素材にする動画を表示さ せる 2. 【MENU】を押す 3. “再生機能”タブ→“モーションプリント”と選び、 【X】を 押す 4. 【S】 【T】で“9コマで作成”または “1コマで作成”を選ぶ 5. 【W】 【X】 で静止画にしたい場面を探す • 【W】 【X】を押し続けると、 早戻し/早送りができます。 6.
音声を活用する 静止画に音声を追加する(アフレコ) 音声を付けずに撮影した静止画に、 あとから音声を付けることが できます (アフレコ) 。 あとから音声を付けた場合も、 その静止画 は音声付きの静止画 ( “ ” が表示される静止画) になります。 音声付きの静止画の音声を録音し直すこともできます。 音声は、 ひとつの静止画につき最長約30秒まで録音できます。 1. 再生モードにして、 【W】 【X】 で音声を追加したい静止画を 表示させる 追加した音声を聞くには 音声付き静止画の音声を聞くときと同じように操作します(89 ページ)。 ■ 音声を録音し直す ᛵ • 音声を消去、 変更すると、 音声を元に戻すことはできません。 1. 2. 【MENU】を押す 3. “再生機能”タブ→“アフレ コ”と選び、 【X】を押す • 静止画が表示されている ときのみ操作することが できます。 4. シャッターを押して録音を開始する 5.
Վᐎ • 音声のデータ形式などは以下のとおりです。 – 録音形式:WAVE/ADPCM記録形式(拡張子は.WAV) – 音声ファイルサイズ:約165KB(約5.5KB/秒で30秒間 録音時) • 録音時の注意事項については55ページをご覧ください。 • 下記の画像に、音声を追加することはできません。 – モーションプリント機能により作成した画像 – メモリープロテクトをかけた画像 音声だけを録音する(ボイスレコード) 静止画や動画は撮影せず、音声だけを録音することができます。 内蔵メモリーを使った場合、最長約24分録音できます。 1. 撮影モードにして 【BS】 を押す 2. 【S】 【T】 【W】 【X】で“ボイス 録音時間 レコード” を選び、 【SET】を 押す 液晶モニターに“ されます。 3. ” が表示 シャッターを押して録音を 開始する • 録音中は、動作確認用ラン プが緑色に点滅します。 • 録音中に【SET】 を押すと、 その部分にマークが付きま す。再生するとき、 マークの 位置に簡単に移動できます。 4.
5. 続けて次の録音をする場合は手順3、 手順4を繰り返す • ボイスレコードをやめるには、 【BS】 を押し、 “ボイスレ コード” 以外の設定を選んで【SET】 を押してください。 たとえば、 “オート” での静止画撮影ができる状態にする には、 “オート” を選んで【SET】 を押します。 Վᐎ • ボイスレコードで録音した音声は、パソコンで再生するこ ともできます(WindowsではWindows Media Player、 MacintoshではQuickTimeを使用します)。 • 音声のデータ形式などは以下のとおりです。 – 録音形式:WAVE/ADPCM記録形式(拡張子は.WAV) – 音声ファイルサイズ:約165KB(約5.5KB/秒で30秒間 録音時) • 録音時の注意事項については55ページをご覧ください。 2. 【SET】を押して再生を始め る 音声の再生中にできること 早送り/早戻しする マークの位置から再生する 音量を調節する ■ ボイスレコードの音声を聞く 1.
撮ったものを整理する ファイルとフォルダについて 本機では、 撮影した静止画などのひとつひとつが、個別のデータとして記録されます。 個別のデータのことを 「ファイル」と呼びます。 撮影したものをファイルとして扱うことにより、 ファイル単位で消去したり、誤消去防止の設定をしたり、コピーしたり、といった操作 が可能になります。 各ファイルは、 本機が自動的に作成する「フォルダ」 と呼ばれるまとまりにグループ分けされます。 ファイル、 フォルダには、区別のための名前が付けられます。 ファイル名、フォルダ名とも、 本機が自動的に付けます。 • フォルダの構造に関して詳しくは、 「メモリー内のフォルダ構造」 (149ページ)をご覧ください。 名前と最大作成数 例 ファイル “CIMG0001” から“CIMG9999”までで、最大9999個のファイルが1つ 26番目に記録したファイル名: のフォルダに作成されます。拡張子は記録したファイルの形式によっ CIMG0026.
ファイルを消去できないようにする 5. 大事なファイルを誤って消してしまうことのないよう、 ファイ ルごとに、 またはすべてのファイルに、消去防止 (メモリープロ テクト) を設定することができます。 続けて別のファイルにメモリープロテクトをかける場 合は手順3、手順4を繰り返す • メモリープロテクトの設定をやめるには、 【MENU】を押 してください。 メモリープロテクトを解除するには ᛵ • メモリープロテクトをかけたファイルでも、フォーマット 操作(11、32、 122ページ) を行うと、消去されてしまいま す。 ■ 全ファイルにメモリープロテクトをかける 1. 再生モードにして 【MENU】を押す ■ ファイルごとにメモリープロテクトをかける 2. “再生機能”タブ→“プロテクト”と選び、 【X】 を押す 1. 3. 【S】 【T】で“全ファイル 再生モードにして【MENU】を押す 2. “再生機能”タブ→“プロテクト”と選び、 【X】を押す 3. 【W】 【X】でメモリープロテクトをかけたいファイルを表 示させる 4.
お気に入りフォルダを使う お気に入りフォルダとは内蔵メモリーの中に用意されている フォルダで、 通常の再生ではその中身を見ることはできません。 思い出の風景や家族の写真、 またはプライベートな写真などを 入れておくと、 メモリーカードを変えても、またはメモリーカー ドを入れていなくても見ることができます。 好きな静止画をい つも持ち歩きたいときなどにお使いください。 ᛵ • お気に入りフォルダに登録できるのは、静止画だけです。 音 声付き静止画の場合は、静止画だけがお気に入りフォルダ に登録されます。 ■ お気に入りフォルダにファイルを登録(コピー)する 1. 再生モードにして【MENU】を押す 6.
4. 【W】 【X】でお気に入り ファイル名 フォルダの静止画を切り 替える お気に入りフォルダアイコン 5. 【MENU】を2回押す ファイルをコピーする 内蔵メモリーからメモリーカードへ、またはメモリーカードか ら内蔵メモリーへ、ファイルをコピーすることができます。 たとえば、自分のメモリーカードを使って撮影した画像を他の 人のメモリーカードにコピーしてあげるときは、次のような手 順になります。 1自分のメモリーカードから内蔵メモリーにコピーする 2自分のメモリーカードを抜いて、他の人のメモリーカードを セットする 3内蔵メモリーから、そのメモリーカードにコピーする お気に入りフォルダの表示が終了します。 ᛵ お気に入りフォルダの内容をパソコンで表示するときは 1. カメラからメモリーカードを取り出す 2. カメラとパソコンを接続する 3.
■ 内蔵メモリーからメモリーカードにコピーする ■ メモリーカードから内蔵メモリーにコピーする 内蔵メモリーからメモリーカードにコピーする場合は、 すべて のファイルがコピーされます。 1ファイルずつ指定してコピーす ることはできません。 メモリーカード内のファイルをひとつひとつ内蔵メモリーにコ ピーできます。 1. ファイルをコピーしたいメモリーカードを本機に入れる 2. 電源を入れ、 再生モードにして 【MENU】を押す 1. コピーしたいファイルが入ったメモリーカードを本機 に入れる 2. 電源を入れ、再生モードにして【MENU】 を押す 3. “再生機能”タブ→“コピー”と選び、 【X】を押す 3. “再生機能”タブ→“コピー”と選び、 【X】を押す 4. 【S】 【T】で “内蔵→カード” を選び、 【SET】を押す 4.
消去する プリントしたり、 パソコンにコピーした画像のファイルは、メモ リーから消去して、 次の撮影のための容量を確保することがで きます。 ファイルの消去には、 1つずつ消去する方法とすべてのファイル を1回の操作で消去する方法があります。 ここでは、 併せてお気に入りフォルダ内のファイルの消去のし かたも説明します。 1ファイルずつ消去する 1. 再生モードにして 【T】 ( )を押す ᛵ • 消去したファイルは元に戻せません。消去する前に、 本当に 不要かどうかよく確認してください。 • メモリープロテクトのかかったファイルは消去できませ ん。消去するときは、 メモリープロテクトを解除してくださ い(110ページ)。 • 音声付きの静止画を消去すると、静止画といっしょに音声 ファイルも消去されます。 114 消去する 2. 【W】 【X】 で消去したいファイルを表示させる 3. 【S】 【T】で“消去” を選び、 【SET】を押す • 消去を中止したいときは、 “キャンセル” を選んでください。 4.
すべてのファイルを消去する 1. 再生モードにして【T】 ( )を押す 2. 【S】 【T】で “全ファイル消去”を選び、 【SET】 を押す 3. 【S】 【T】で “はい”を選ぶ • 消去を中止するときは、 “いいえ” を選んでください。 4. 【SET】を押す • すべてのファイルが消去され、 “ファイルがありません” と表示されます。 お気に入りフォルダのファイルを消去する お気に入りフォルダ内のファイルも、1ファイルずつ、 または一 括して消去できます。 1. 再生モードにして 【MENU】を押す 2. “再生機能”タブ→“お気に入り”と選び、 【X】 を押す 3. 【S】 【T】で“表示” を選び、 【SET】を押す 4. 【T】 ( 5.
その他の設定について カメラの音を設定する カメラの音について、 次の設定ができます。 • シャッター音や操作したときの音の種類/音量 • 動画やボイスレコードの再生音の音量 ■ 操作音の種類を選ぶ 1. 【MENU】を押す 2. “設定”タブ→“操作音”と選び、 【X】を押す 3. 【S】 【T】で設定したい音を選び、 【X】を押す 4. 【S】 【T】で設定内容を選び、 【SET】を押す サウンド1~5 :内蔵されたサンプル音が鳴ります。 切 :音は鳴りません。 ■ 操作音量を設定する 4. 【W】 【X】 で再生したい音量を選び、 【SET】を押す • 音量は“0” (最小)~“7” (最大)の8段階の間で設定できます。 • 音量を“0” に設定すると、音は鳴りません。 Վᐎ • 操作音の設定はビデオ出力時 (92ページ) の音量にも反映 されます。 ■ 再生音量を設定する 操作音とは別に、動画や音声付き静止画の音量を設定すること ができます。 1. 【MENU】を押す 2. “設定”タブ→“操作音”と選び、 【X】を押す 3. 【S】 【T】で“ 再生音”を選ぶ 4.
起動画面のオン/オフを切り替える 画像の連番のカウント方法を切り替える カメラが記録している画像を、 起動画面として液晶モニターに 表示させることができます。 • 再生モードで起動画面の設定を行っても、 【 (再生) 】 を押 して電源を入れた場合は、起動画面は表示されません。 撮影時に画像に付く連番(109ページ)のカウント方法を切り替 えることができます。 1. 【MENU】を押す 2. “設定”タブ→“ファイルNo.”と選び、 【X】 を押す 2. “設定”タブ→“起動画面”と選び、 【X】を押す 3. 【S】 【T】で設定内容を選び、 【SET】 を押す 3. 【W】 【X】で起動画面にしたい画像を表示させる 4.
カメラの日時を設定し直す 日時を設定し直したいときは、 ホームタイムの都市(カメラを使 用する都市) を設定してから日時を設定します。日時だけを設定 し直したいときは、 「ホームタイムの日時を設定し直す」 の操作 だけで日時を設定することができます。 ᛵ • 日時を設定する前にホームタイムを自分の住んでいる地域 に設定しないと、ワールドタイム (119ページ) の日時が正 しく表示されません。 ■ ホームタイムの都市を設定し直す 1. 【MENU】を押す 2. “設定”タブ→“ワールドタイム”と選び、 【X】を押す 現在設定されている内容が表示されます。 3. 【S】 【T】で “自宅”を選び、 【X】を押す 4. 【S】 【T】で “都市”を選び、 【X】を押す 5. 【S】 【T】 【W】 【X】で自宅の地域を選び、 【SET】 を押す 6. 【S】 【T】で自宅の都市を選び、 【SET】 を押す • 日本で使う場合は “Tokyo”を選んでください。 7. 【SET】を押して、設定を終了する 118 その他の設定について ■ ホームタイムの日時を設定し直す 1.
■ 日付の表示スタイルを切り替える 画面に表示される日付の表示スタイルを3つの中から選ぶこと ができます。 ワールドタイムを表示する 1. 【MENU】を押す 購入時に設定した自宅の日時とは別に、海外旅行などで訪問す る都市の日時を1都市選んで表示することができます。世界162 都市(32タイムゾーン)に対応しています。 2. “設定”タブ→“表示スタイル”と選び、 【X】を押す ワールドタイムを設定する 3. 【▲】 【▼】 で設定内容を選び、 【SET】を押す 1. 【MENU】を押す 例)2007年12月19日 年/月/日:07/12/19 日/月/年:19/12/07 月/日/年:12/19/07 2. “設定”タブ→“ワールドタイム”と選び、 【X】 を押す 3. 【S】 【T】で“訪問先”を選び、 【X】を押す 4.
5. 【S】 【T】 【W】 【X】で訪問先の地域を選び、 【SET】を押す 画面のメッセージの言語を変更することができます。 7. 【SET】を押して、設定を終了する 1. 【MENU】を押す ■ ワールドタイムとホームタイムの表示を切り替える 2. “設定”タブ→“Language”と選び、 【X】を押す 1. 【MENU】を押す 3. 【S】 【T】 【W】 【X】で設定内容を選び、 【SET】 を押す 2. “設定”タブ→“ワールドタイム”と選び、 【X】を押す 3. 【S】 【T】で “訪問先” を選ぶ 自宅 :ホームタイムの日時を表示します。 訪問先:ワールドタイムの日時を表示します。 4. 【SET】を押して、設定を終了します。 120 表示言語を切り替える 6.
USB通信の方法を切り替える パソコンやプリンターなどの外部機器と接続するときの、 USB 通信の方法を切り替えることができます。 接続する機器に合わ せて切り替えてください。 【 】 (撮影)/ 【 ( 】再生)の動作を設定する 【 (撮影) 】 や【 (再生) 】 を押しても電源が入らないように したり、 【 (撮影)や 】 【 (再生)を押して電源を切ること 】 ができるように設定することができます。 1. 【MENU】を押す 1. 【MENU】を押す 2. “設定”タブ→“USB”と選び、 【X】を押す 2. “設定”タブ→“REC/PLAY”と選び、 【X】を押す 3. 【S】 【T】で使用する機器に合わせて設定を選び、 【SET】 3.
内蔵メモリーをフォーマットする 内蔵メモリーをフォーマットすると、 内蔵メモリーの内容がす べて消去されます。 ᛵ • 内蔵メモリーをフォーマットすると、データを元に戻すこ とはできません。フォーマット操作を行う際は、 本当に フォーマットしてもよいかどうかをよく確かめてから行っ てください。 • 次の画像も同時に消去されます。 – メモリープロテクトされた画像 – お気に入りフォルダの画像 – ベストショットモードでカスタム登録した内容 – 起動画面に設定した画像 • フォーマット操作を行うときは、充分に充電された電池を 使用してください。フォーマット中に電源が切れると、 正し くフォーマットされず、カメラが正常に動作しなくなる恐 れがあります。 • フォーマット中は、絶対に電池カバーを開けないでくださ い。カメラが正常に動作しなくなる恐れがあります。 122 その他の設定について 1. 本機にメモリーカードが入っていないことを確認する • メモリーカードが入っている場合は、 取り出してください。 2. 【MENU】を押す 3. “設定”タブ→“フォーマット”と選び、 【X】を押す 4.
プリント (印刷)する プリントのしかたあれこれ 撮影した画像は、 3通りの方法でプリントできます。 お店で 撮影に使ったメモリーカードを、プリントサービスのお店に持参してプリ ントします。 • プリントしたい画像や枚数、日付の情報を設定しておくことができます。 プリントする (124ページ) 自宅で プリンターでプリントする(124ページ) PictBridgeまたはUSB DIRECT-PRINTに対応しているプリンターや、 メモリーカードを差し込むスロットが付いているプリンターでプリントし プリントする ます。 • プリントしたい画像や枚数、日付の情報を設定しておくことができます。 パソコンを使ってプリントする ■Windowsパソコンの場合 付属のソフト(Photo Loader with HOT ALBUM)をパソコンにインストー ルした後、プリントします。 →「Windowsパソコンを利用する」 (131ページ) ■Macintoshの場合 画像をパソコンに取り込んだ後、市販のプリントソフトを使ってプリント します。 →「Macintoshを利用する」 (143ページ) プリント
■ プリントについてのご注意 • 印刷品位や用紙の設定についてはプリンターの取扱説明書を ご覧ください。 • PictBridgeやUSB DIRECT-PRINT対応プリンターの機種名 やプリンターのバージョンアップなどについては、 プリン ターメーカーにお問い合わせください。 • プリント中は、ケーブルを抜いたり、カメラの操作を行わない でください。プリンターがエラーを起すことがあります。 お手持ちのプリンターでプリントする お手持ちのプリンターが以下のどちらかのタイプの場合、パソ コンを使わずにプリントできます。 – ご使用のメモリーカードに対応したメモリーカードスロッ ト付のプリンター – PictBridgeまたはUSB DIRECT-PRINTに対応しているプ リンター ■ メモリーカードスロット付のプリンターでプリン トする お店でプリントする プリントしたい画像が記録されているメモリーカードを、 プリ ントサービスを行っているカメラ店などに持参してプリントし ます。 DPOF機能 (127ページ) を使って、プリントしたい画像や 枚数、 日付プリントの設定をあらかじめしておくと、お店での
■ PictBridgeまたはUSB DIRECT-PRINT対応の プリンターでプリントする カメラをプリンターに直接接続し、 カメラの液晶モニター上で プリントする画像を選んでプリントできます。 • このカメラは付属のUSBケーブルでプリンターと接続します が、すぐにカメラとプリンターを接続せずに、必ず以下の手順 で進めてください。 5. 付属のUSBケーブルでカメラとプリンターを接続する USBケーブル USB/AV接続端子 USB 1. 【MENU】を押す 2. “設定”タブ→“USB”と選び、 【X】を押す USB端子 3. 【S】 【T】で使用するプリンターに合わせて設定を選び、 【SET】を押す Mass Storage(USB DIRECT-PRINT) : ご使用のプリンターがUSB DIRECT-PRINT対応の場合、こ ちらを選びます。 PTP(PictBridge) : ご使用のプリンターがPictBridge対応の場合、こちらを選 びます。 4.
• USBケーブルをプリンターとカメラに接続するときは、 それぞれの機器のUSB端子の形状とケーブルの接続端子 の形状を合わせて接続してください。 6. プリンターの電源を入れる 7. プリンターに印刷用紙をセットする 8. カメラの電源を入れる 11.【S】 【T】でプリントの方法を指定する 1枚プリント :1枚ずつプリントする場合に選び、 【SET】 を押します。続けて 【W】 【X】 でプリントし たい画像を選びます。 DPOFプリント:複数の画像やすべての画像をプリントする 場合に選び、 【SET】 を押します。 DPOF機能 で設定した画像がプリントされます。 設定 方法については127ページをご覧ください。 カメラにプリントメニュー 画面が表示されます。 • 日付設定の入/切を切り 替えるには、 【BS】を押し ます。 “あり”を表示させる と、日付がプリントされま す。 9. 【S】 【T】で “用紙サイズ”を選び、 【X】を押す 10.【S】 【T】でプリントする用紙サイズを選び、 【SET】 を押 12.
プリントする画像や枚数を指定しておく (DPOF) DPOF(Digital Print Order Format)とは、 撮影し た画像の中からプリントしたい画像や枚数などを 設定し、 その情報をメモリーカードなどの記録媒 体に記録するための規格です。 DPOF対応の家庭用 プリンターやプリントサービス店でプリントする ことができます。 本機のDPOF機能を使えば、 画像のファイル名 などを意識することなく、 液晶モニターで確認しながら設定が できます。 設定可能な内容は、 画像/枚数/日付です。 ■ 画像ごとにプリント枚数を指定する 1. 再生モードにして 【MENU】を押す 2. “再生機能”タブ→“プリン ト設定(DPOF)” と選び、 【X】を押す 3. 【S】 【T】で“選択画像”を選び、 【X】を押す 4.
■ すべての画像に同じプリント指定をする 1. 再生モードにして【MENU】を押す 2. “再生機能”タブ→“プリント設定(DPOF)”と選び、 【X】 を押す 3. 【S】 【T】で “全画像” を選び、 【X】 を押す 4. 【S】 【T】でプリントする枚数を決める • プリント設定できる枚数は99枚までです。プリントした くない場合は “00” にしてください。 5. 日付をプリントしたい場合は、 【BS】 を押して日付印刷 を“あり” にする • 日付が不要なときは、 【BS】 を押して日付印刷を“なし” に します。 6.
日付プリントについて 以下の方法で、 画像に撮影時の日付を入れてプリントすること ができます。 • 本機のDPOF機能で指定する (127ページ) – 本機のタイムスタンプ機能により、日付や時刻を写し込ん だ画像にDPOFで日付印刷を設定すると、 日付が2重に印刷 されてしまいますので、DPOFによる日付印刷は設定しな いでください。 – プリンターによっては、日付の設定が無効になったり、 DPOF機能に対応していない場合があります。 プリンター の取扱説明書にしたがって操作してください。 – プリントをするお店によってはDPOF機能に対応していな い場合がありますので、あらかじめご確認ください。 • 本機のタイムスタンプ機能により日付や時刻を画像に直接写 し込む (81ページ) 。 • 付属のソフト 「Photo Loader with HOT ALBUM」(131 ページ)で日付を入れてプリントする(Windowsパソコンの 場合) • お店にプリントを注文するときに、 日付プリントするよう依 頼する – プリントするお店によっては、日付をプリントできない場 合がありますので、あらかじめご確認ください。