User manual - File 2

撮りたいシーンを選んで撮影す(ベストショット)
63
遠くの被写体を望遠で撮影したり、動きの速い被写体を撮影し
たり、薄暗い場所で撮影したりするときに画像がぼやけたり流
れて見えることがあります。これはシャッターを押すときにカ
メラが動いたり(手ブレ)被写体の動きが速すぎる(被写体ブ
レ)ことが原因です。ブレ軽減の機能を使って、このようなブレ
を少なくすることができます。
次のどちらかの操作でブレ軽減の機能を選んでください。
ベストショットから選ぶ
1. 撮影モードにして【BS】を押
2.STWX“ブレ軽減”のシーンを選び、【SET】
を押す
次に別のシーンを選ぶまで“ブレ軽減”のシーン設定で静止
画撮影できます。
操作パネルから選ぶ
1. 撮影モードにして【SET】を押す
2.STで上から4番目の項(ブレ軽減)を選ぶ
3. WX“オート”を選び、【SET】を押す
ブレ軽減撮影に設定すると、液晶モニターに“”が表示
されます。
ブレ軽減の機能を使わないときは、ここで“切”を選びます。
Վᐎ
【MENU】を押してメニュー画面を表示し、ブレ軽減を設定
することもできます(33、155ページ)
᥾ᛵ
ISO感度を「オート」にしていないと、ブレ軽減の機能が働
きません(78ページ)
フラッシュが自動で発光した、または強制発光やソフト発
光に設定した場合、ブレ軽減アイコン
“”
は表示されて
いますが、ブレ軽減機能は働きません。
ブレ軽減で撮影した画像は、多少ざらついた感じがしたり
解像感が劣る場合があります。
手ブレや被写体ブレが大きい場合、ブレを軽減できない場
合があります。
シャッター速度が遅くなる撮影をすると、手ブレによるブ
レを軽減できない場合があります。その場合は、三脚を使用
してください。
撮影時の明るさに応じて、撮影した画像にノイズが発生す
るため、自動的にノイズ低減処理を行う場合があります。
の場合、撮影が終了するまでの時間が長くなります。
手ブレや被写体ブレを軽減する