User manual - File 2
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静止画を撮影する
赤目軽減について
夜や暗い室内などで人物をフラッシュ撮影したとき、目が赤く写る
ことがあります。これは、フラッシュ光が目の網膜に反射するため
に起こる現象です。赤目軽減機能を使うと、フラッシュ撮影する前
に赤目用プリ発光(写される人の瞳孔を小さくするためにフラッ
シュが発光)することにより、人の目が赤く写ることを軽減します。
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• 赤目軽減機能により撮影する場合は、下記の点に注意して
ください。
– 写される人がフラッシュを注視していないと効果があ
りません。撮影する前にフラッシュを見るように声をか
けておいてください。
– 被写体までの距離が遠いと、効果が現れにくい場合があ
ります。
■ フラッシュの状態を確認する
シャッターを半押ししてピント合わせをしているとき、液晶モ
ニターや動作確認用ランプで確認できます。
※ フォーカスモードがオートフォーカスまたはマクロの場合、
ピントが合っていないときに緑に点滅
■ フラッシュの強さ(光の量)を変える
1. 撮影モードにして【MENU】を押す
2. “画質設定”タブ→“フラッシュ光量”と選び、【X】を押す
3. 【S】【T】でフラッシュの強さを選び、【SET】を押す
-2(最も弱い)から+2(最も強い)の5つから選べます。
液晶モニター
フラッシュ発光時は“”を表示
動作確認用ランプ
オレンジに点滅 : フラッシュ充電中
緑に点灯または緑に点滅
※
: フラッシュ充電完了