User manual - EX-Z1000取扱説明書
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静止画を撮影する
静止画撮影時のご注意
■ 操作について
• 動作確認用ランプが緑に点滅しているときに電池カバーを開
けたり、カメラをUSBクレードルにセットしないでください。
今撮影した画像が正しく保存されない、記録されている写真
が壊れてしまう、カメラが正常に動作しなくなる、などの原因
になります。
• ISO感度が“オート”のとき(84ページ)は、被写体が暗いと、カ
メラは自動的に感度を上げてシャッタースピードを速くしま
す。このとき、画像にノイズが生じることがあります。
• 不要な光がレンズに当たるときは、手でレンズを覆って撮影
してください。
■ 撮影時の画面について
• 液晶モニターに表示される被写体の画像は、確認のための画
像です。実際は、設定した画質で撮影されます。
• 被写体の明るさにより、液晶モニターの表示の反応が遅く
なったり、ノイズが出ることがあります。
• 極端に明るい被写体を撮影しようとすると、液晶モニターの
画像に、縦に尾をひいたような光の帯が表示されることがあ
ります(スミア現象)が、故障ではありません。この帯は、静止
画には記録されませんが、動画にはそのまま記録されます。
■ 蛍光灯の部屋での撮影について
• 蛍光灯のごく微妙なちらつきにより、撮影画像の明るさや色
合いが変わることがあります。
オートフォーカスの制限事項
• 次のような被写体に対しては、ピントが正確に合わないこと
があります。
– 階調のない壁など、コントラストが少ない被写体
– 強い逆光のもとにある被写体
– 明るく光っている被写体
–
ブラインドなど、水平方向に繰り返しパターンのある被写体
– カメラからの距離が異なる被写体がいくつもあるとき
– 暗い場所にある被写体
– AF補助光が届かないほど遠くにある被写体
– 手ブレをしているとき
– 動きの速い被写体
– 撮影範囲外の被写体
• 動作確認用ランプが緑色に点灯している、あるいはフォーカ
スフレームが緑になっている場合でも、ピントが合わないこ
とがあります。
–
ピントが合わない場合は、フォーカスロック(
78ページ
)や
マニュアルフォーカス(
79ページ
)で撮影してみてくださ
い。