User manual - File 3
よりよい撮影のための設定
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• ISO感度を“オート”にしていないと、高感度被写体ブレ軽
減機能が働きません(90ページ)。
• ブレ軽減で撮影した画像は、多少ざらついた感じがしたり
解像感が劣る場合があります。
• 手ブレや被写体ブレが大きい場合、ブレを軽減できない場
合があります。
• 動画を撮影するときも、手ブレを軽減しながら撮影するこ
とができます。ただし、ブレ軽減できるのは手ブレだけで、
被写体ブレには効果がありません(66ページ)。
• シャッター速度が遅くなる撮影をすると、十分な手ブレ補
正効果を得られない場合があります。その場合は三脚を使
用してください。三脚を使用して撮影を行う場合は、CCD
シフト方式手ブレ補正が正常に動作しません。“ブレ軽減”
の設定を“切”または“ 被写体ブレ”に設定してくださ
い。
• 撮影時の明るさに応じて、撮影した画像にノイズが発生す
るため、自動的にノイズ低減処理を行う場合があります。こ
の場合、撮影が終了するまでの時間が長くなります。
• Sモード(シャッター速度優先AE)、Mモード(マニュアル露
出)(61ページ)では“ 手ブレ補正”以外は働きません。
また、Sモード(シャッター速度優先AE)、Mモード(マニュ
アル露出)で、シャッター速度を4秒よりも遅く設定する
と、“ 手ブレ補正”も働かなくなります。
暗い場所での動画撮影時にライト
を点灯させると、被写体を照らす
ライトとして使うことができま
す。
1. 撮影モードにして、モードダイヤルを“”に合わせる
2. 【MENU】を押す
3. “撮影設定”タブ→“撮影ライト”と選び、【X】を押す
4. 【S】【T】で設定内容を選び、【SET】を押す
• 撮影ライトが“入”に設定されると、液晶モニターに撮影
ライトアイコン“”が表示されます。
5. シャッターを押して、動画を撮影する
ライトを使って撮影する(撮影ライト)
入 :AF補助光/撮影ライト/セルフタイマーランプが
常時点灯
切 :AF補助光/撮影ライト/セルフタイマーランプは
点灯しない
AF補助光/撮影ライト/
セルフタイマーランプ