User manual - File 2
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静止画を撮影する
■ 蛍光灯の部屋での撮影について
• 蛍光灯のごく微妙なちらつきにより、撮影画像の明るさや色
合いが変わることがあります。
オートフォーカスの制限事項
• 次のような被写体に対しては、ピントが正確に合わないこと
があります。
– 階調のない壁など、コントラストが少ない被写体
– 強い逆光のもとにある被写体
– 明るく光っている被写体
–
ブラインドなど、水平方向に繰り返しパターンのある被写体
– カメラからの距離が異なる被写体がいくつもあるとき
– 暗い場所にある被写体
– AF補助光が届かないほど遠くにある被写体
– 手ブレをしているとき
– 動きの速い被写体
– 撮影範囲外の被写体
• 動作確認用ランプが緑色に点灯している、またはフォーカス
フレームが緑になっている場合でも、ピントが合わないこと
があります。ピントが合わない場合は、フォーカスロック(84
ページ)やマニュアルフォーカス(85ページ)で撮影してみて
ください。
本機では、光学ズーム(レンズの焦点距離を変える方式)で7倍ま
で、デジタルズーム(画像中央をデジタル処理で拡大する方式)
でさらに28~105.4倍(光学ズームとの併用)までのズーム撮影
ができます。デジタルズームの倍率は、画像サイズ(43ページ)の
設定によって異なります。
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• デジタルズームでは、倍率が高くなるほど撮影画像は粗く
なります。ただし、本機では一部粗くならずに撮影できる範
囲があります(48ページ)。
• タイムスタンプ(93ページ)を設定して撮影すると、デジタ
ルズームは働きません。
1. 撮影モードにする
2. ズームレバーをスライドさせ
て、ズームの倍率を変える
【】(望遠):被写体が大きくな
り、写る範囲が狭くなります。
【】(広角):被写体が小さくな
り、写る範囲が広くなります。
→「光学ズームとデジタルズーム
の切り替えポイント」(47ペー
ジ)
ズーム撮影する
【】【】
ズームレバー