User manual - File 2

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静止画を撮影する
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被写体が暗すぎたり、明るすぎるときは、適正な明るさで撮
影できない場合があります。そのときは、Mモード(マニュ
アル露出)で絞り値またはシャッター速度を適正な値に変
更してください。
CCDの特性上、シャッター速度が遅くなると、撮影した画
像にノイズが発生します。そのため、シャッター速度が1/8
秒より遅くなると、自動的にノイズ低減処理を行います。
だし、シャッター速度が遅くなるほど、ノイズが目立って発
生するようになります。また、このノイズ低減処理のため
に、撮影が終了するまでの時間がシャッター速度に比べて
長くなります。その間はキー操作を行わないでください。
シャッター速度を1/2秒より遅くした場合は、液晶モニ
ターで見える明るさと実際に撮影された画像の明るさが異
なります。
シャッター速度優先AEモード、マニュアル露出モードにお
いては、「被写体ブレ軽減」(86ページ)が働きません。ただ
し手ブレ補正は動作させることができます。