User manual - EX-V8取扱説明書

よりよい撮影のための設定
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3.STで設定内容を選び、【SET】を押す
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ISO感度を上げてフラッシュ撮影すると、近くの被写体の
明るさが適正にならない場合があります。
動画撮影では、ISO感度がどこに設定されていても、常に
“オート”に設定されます。
“左右キー設定”を使うと、WXを押すだけでISO感度を
変更することができます(96ページ)
ISO感度を“オート”に設定しておかないと、“ブレ軽減”(86
ページ)の被写体ブレ補正が働きません。
測光方式とは、被写体のどの部分の露出を測るかを決定する方
式のことです。
1. 撮影モードにして【MENU】を押す
2. “画質設定”タブ→“測光方式”と選び
X
を押す
3. STで設定内容を選び【SET】を押す
マルチ(マルチパターン)
画面の全体を分割し、それぞれのエリアにつ
いて測光します。測光結果の明暗パターンに
よって撮影環境をカメラが自動的に判断し、
露出を決定します。さまざまなシーンで失敗
の少ない露出が得られます。
中央重点
中央部を重点的に測光します。カメラ任せで
はなく、自分である程度露出をコントロール
したいときに使います。
スポット
センターのごく狭い部分を測光します。周囲
の影響を受けずに、写したい被写体に露出を
合わせることができます。
᥾ᛵ
“マルチ”設定時にEVシフト(88ページ)を行うと、測光方
式が自動的に“中央重点”に切り替わります。EVシフトを
“0.0”に戻すと、元の測光方式に戻ります。
“マルチ”設定時は、撮影モードの情報表示に戻ったときに
アイコンが表示されません(171ページ)
オート :撮影条件により自動調整します。
ISO 50 :感度が低い
ISO 100
ISO 200
ISO 400
ISO 800:感度が高い
光の測りかたを変える(測光方式)