User manual - EX-V8取扱説明書
静止画を撮影する
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■ フラッシュ撮影時の光量不足を補う
(フラッシュアシスト)
フラッシュが届く範囲よりも遠い被写体を撮影すると、フラッ
シュの強さが充分でないため、被写体が暗く写ってしまうこと
があります。フラッシュアシスト機能を使うと、撮影した被写体
の明るさを補正し、フラッシュの光が遠くへ届いたときと似た
効果が得られます。
お買い上げいただいたときはフラッシュアシスト機能が働くよ
うに設定されています。
フラッシュアシスト機能を使わないときは、次のように操作します。
1. 撮影モードにして【MENU】を押す
2.“画質設定”タブ→“フラッシュアシスト”と選び、【X】を
押す
3.【S】【T】で“切”を選び、【SET】を押す
フラッシュアシスト機能を使うときは、ここで“オート”を
選びます。
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• 被写体によっては思ったような効果が得られないことがあ
ります。
• 下記の操作を行うと、フラッシュアシスト機能を使っても
撮影結果にほとんど変化が表れないことがあります。
– フラッシュの強さを変えたとき(50ページ)
– 明るさを補正(EVシフト)したとき(88ページ)
– ISO感度を切り替えたとき(90ページ)
– コントラストの設定を切り替えたとき(93ページ)
■ フラッシュ使用時のご注意
• 被写体までの距離が遠かったり近かったりすると、適切な効
果が得られません。
• フラッシュの充電時間は、使用条件(電池の状態や周囲の温度
など)により異なります。フル充電の電池では、数秒~7秒程度
かかります。
• 暗い場所でフラッシュを発光禁止にして撮影すると、シャッ
ター速度が遅くなり、手ブレの原因になります。カメラを三脚
などで固定してください。
• 外光や蛍光灯など他の光源があると、色味が変わることがあ
ります。
フラッシュアシスト機能を
使わないと
フラッシュアシスト機能を
使うと