User manual - EX-TR15

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付録
使用できるメモリーカード、メモリーカードの入れ方については23ページをご覧ください。
. メモリーカードについて
画像を再生したときに異常が発生した場合などは、フォーマット操作(91ページ)で復帰
できますが、外出先などでこの操作ができない場合に備えて複数枚のメモリーカードを
お持ちになることをおすすめします。
メモリーカードは撮影/消去を繰り返すとデータ処理能力が落ちてくるので、定期的に
フォーマットすることをおすすめします。
静電気、電気的ノイズ等により、記録したデータが消失または破壊することがあります
ので、大切なデータは別のメディア(CD-R、CD-RW、ハードディスクなど)にバックアッ
プして控えをとることをおすすめします。
. メモリーカードのご使用上の注意
メモリーカードの種類によっては、処理速度が遅くなる場合がありますので、できるだ
け超高速タイプのメモリーカードをご使用ください。ただし、超高速タイプのメモリー
カードであっても、すべての動作を保証することはできません。動画の画質設定によっ
ては、記録時間がかかるため、画像が一瞬途切れたり、音声が中断する場合があります。
このとき、ムービーアイコンが黄色になります。
当社で動作確認されたメモリーカードをおすすめします。詳しくは、カシオデジタルカ
メラオフィシャルWebサイトの「デジタルカメラお客様サポートメニュー」
(http://casio.jp/support/dc/)をご覧いただくか、別冊「クイックスタートガイド」に記
載の「お客様相談窓口」にお問い合わせください。
. メモリーカードやカメラ本体を廃棄/譲渡するときのご注意
本機の「フォーマット」「消去」機能では、メモリーカード内のファイル管理情報だけが変
更され、データそのものが変更されないことがあります。メモリーカード内のデータは、
客様の責任において管理してください。たとえば以下のような手法をおすすめします。
廃棄の際は、メモリーカード本体を物理的に破壊するか、市販のデータ消去専用ソフト
などを使用してメモリーカード内のデータを完全に消去する。
譲渡の際は、市販のデータ消去専用ソフトなどを使用してメモリーカード内のデータを
完全に消去する。
また、内蔵メモリーのデータは「フォーマット」機能(91ページ)で完全に消去してからカメ
ラ本体を廃棄譲渡することをおすすめします。
メモリーカードについて