User manual - EX-TR15

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はじめにご覧ください(基本的な操作)
操作について
不要な光がレンズに当たるときは、手でレンズを覆って撮影してください。
撮影時の画面について
被写体の明るさにより、液晶モニターの表示の反応が遅くなったり、ノイズが出たりす
ることがあります。
液晶モニターに表示される被写体の画像は、確認のための画像です。実際は、設定した撮
影モード(32ページ)で撮影されます。
蛍光灯の部屋での撮影について
蛍光灯のごく微妙なちらつきにより、撮影画像の明るさや色合いが変わることがありま
す。
その他のご注意
CMOSの特性上、シャッター速度が遅くなるほど、撮影した画像にノイズが目立って発
生するようになります。そのため、本機ではシャッター速度が遅くなると自動的にノイ
ズ低減処理を行います。このノイズ低減処理により、撮影が終了するまでの時間が
シャッター速度に比べて長くなります。ノイズ低減処理が行われるシャッター速度は、
設定や環境によって異なります。
ISO感度を高い値に設定すると、ノイズ低減処理のために、撮影が終了するまでの時間が
長くなります。その間は操作しないでください。
CMOS撮像素子の原理上、撮影モードによっては、動きの速い被写体が歪むことがあり
ます。
. オートフォーカスの制限事項
次のような被写体に対しては、ピントが正確に合わないことがあります。
階調のない壁など、コントラストが少ない被写体
強い逆光のもとにある被写体
明るく光っている被写体
ブラインドなど、水平方向に繰り返しパターンのある被写体
カメラからの距離が異なる被写体がいくつもあるとき
暗い場所にある被写体
手ブレをしているとき
動きの速い被写体
撮影範囲外の被写体
ピントが合わない場合は、フォーカスロック(55ページ)で撮影してみてください。
静止画撮影時のご注意