User manual - File 3
98
よりよい撮影のための設定
全体的に明るい画像は右寄りのヒス
トグラムになります。また、あまり右
に寄り過ぎていると、白飛びを起こし
ている可能性もあります。
全体的に適度な明るさの画像は中央
寄りのヒストグラムになります。
ᛵ
• 撮影したい画像を意図的に露出オーバーやアンダーにする
場合もあるので、必ずしも中央に寄ったヒストグラムが適
正となる訳ではありません。
• 露出補正には限界がありますので、調整しきれない場合が
あります。
• フラッシュ撮影など、撮影したときの状況によっては、ヒス
トグラムによりチェックした露出とは異なる露出で撮影さ
れる場合があります。
•
顔認識撮影時は、ヒストグラムは表示されません(59ページ)。
撮影モードでは、次のことを行うことができます。
• 【W】【X】キーに機能を割り当てる
• 撮影時に構図の目安となる基準線(グリッド)を表示する
• 撮影した画像を確認する
• 設定を記憶させる
• 各種設定をリセットする
【
W
】【
X
】キーに機能を割り当てる(左右キー設定)
【W】【X】キーに以下の5つのうちどれか1つの機能を割り当てる
ことができます(キーカスタマイズ)。割り当てた機能は撮影
モード時(静止画および動画)にいつでも使えるので便利です。
機能の説明は参照ページをご覧ください。
• 測光方式:光の測りかたを変える(93ページ)
• EVシフト:明るさを補正する(89ページ)
• ホワイトバランス:色合いを変える(91ページ)
• ISO感度:ISO感度を変える(92ページ)
• セルフタイマー:セルフタイマーの時間を設定する(54
ページ)
• 切:【W】【X】キーに機能を割り当てない
1. 撮影モードにして【MENU】を押す
2.“撮影設定”タブ→“左右キー設定”と選び、【X】を押す
撮影を補助するいろいろな機能