User manual - File 1

静止画を撮影する
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蛍光灯の部屋での撮影について
蛍光灯のごく微妙なちらつきにより、撮影画像の明るさや色
合いが変わることがあります。
オートフォーカスの制限事項
次のような被写体に対しては、ピントが正確に合わないこと
があります。
階調のない壁など、コントラストが少ない被写体
強い逆光のもとにある被写体
明るく光っている被写体
ブラインドなど、水平方向に繰り返しパターンのある被写体
カメラからの距離が異なる被写体がいくつもあるとき
暗い場所にある被写体
AF補助光が届かないほど遠くにある被写体
手ブレをしているとき
動きの速い被写体
撮影範囲外の被写体
動作確認用ランプが緑色に点灯している、またはフォーカス
フレームが緑になっている場合でも、ピントが合わないこと
があります。ピントが合わない場合は、フォーカスロック(81
ページ)やマニュアルフォーカス(82ページ)で撮影してみて
ください。
本機では、光学ズーム(レンズの焦点距離を変える方式)で3倍ま
で、デジタルズーム(画像中央をデジタル処理で拡大する方式)
でさらに12~42.6倍(光学ズームとの併用)までのズーム撮影
ができます。デジタルズームの倍率は、画像サイズ(47ページ)
設定によって異なります。
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デジタルズームでは、倍率が高くなるほど撮影画像は粗く
なります。ただし、本機では一部粗くならずに撮影できる範
囲があります(51ページ)
1. 撮影モードにする
2. ズームボタンを押して、
ズームの倍率を変える
【】(望遠)被写体が大き
くなり、写る範囲が狭くなり
ます。
【】(広角)被写体が小さ
くなり、写る範囲が広くなり
ます。
「光学ズームとデジタル
ズームの切り替えポイント」(50ページ)
ズーム撮影する
【】【】ズームボタン