User manual - EX-S770取扱説明書

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静止画を撮影する
AF補助光の発光をやめる
AF補助光とは、暗い場所での撮
影のときなどにピント合わせ
をしやすくするために、シャッ
ターを半押ししているときに
必要に応じて発光する光のこ
とです。AF補助光発光時は、AF
補助光/セルフタイマーラン
プが点灯します。明るい場所で
は、AF補助光は発光しません。
お買い上げいただいたときは
AF補助光が発光するように設
定されています。
至近距離で人物などを撮影するときは、次のように操作してAF
補助光が発光しないようにすることをおすすめします。
1. 撮影モードにして【MENU】を押す
2.“撮影設定”タブ→“AF補助光”と選び、Xを押す
3.ST“切”を選び、【SET】を押す
AF補助光を発光させる場合は、ここで“入”を選びます。
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AF補助光/セルフタイマーランプをのぞいたり、人の目に
当てないでください。
静止画撮影時のご注意
操作について
動作確認用ランプが緑に点滅しているときに電池カバーを開
けたり、カメラをUSBクレードルにセットまたは取りはずし
たりすることはしないでください。今撮影した画像が正しく
保存されない、記録されている画像が壊れてしまう、カメラが
正常に動作しなくなる、などの原因になります。
ISO感度が“オート”のとき(87ページ)は、被写体が暗いと、
メラは自動的に感度を上げてシャッター速度を速くします。
このとき、画像にノイズが生じることがあります。
不要な光がレンズに当たるときは、手でレンズを覆って撮影
してください。
撮影時の画面について
液晶モニターに表示される被写体の画像は、確認のための画
像です。実際は、設定した画質で撮影されます。
被写体の明るさにより、液晶モニターの表示の反応が遅く
なったり、ノイズが出ることがあります。
極端に明るい被写体を撮影しようとすると、液晶モニターの
画像に縦に尾をひいたような光の帯が表示されることがあり
ます(スミア現象)が、故障ではありません。この帯は静止画に
は記録されませんが、動画にはそのまま記録されます。
AF補助光/
セルフタイマーランプ
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