撮影する (基本編) ここでは最も基本的な撮影方法について説明します。 撮影する(基本編) 重要! • 指やストラップが、右 記の部分にかからない ように注意してくださ い。 基本的な撮影のしかた 【AF補助光/セルフタイマーランプ】 【フラッシュ】 【レンズ】 カメラの正しい構えかた カメラは両手でしっかりと持って、撮影してください。片手で持 つと、手ブレを起こす恐れがあります。 • 横に持つ場合 • 縦に持つ場合 両手でカメラをしっかり持 ち、脇をしっかり締めてくだ さい。 縦に持つ場合は、【レンズ】よ り【フラッシュ】が上にくるよ うにして、カメラをしっかり 持ってください。 【マイク】 参考 •【シャッター】を押し切った瞬間にカメラがぶれたり、 オートフォーカス動作中 (シャッター半押し時) にカメラ がぶれると、きれいな画像が撮れません。正しく構え て、【シャッター】を静かに押し、【シャッター】を押し 切った瞬間にカメラが動かないようにしてください。特 に暗い場所で撮影するときは、シャッター速度が遅くな るので、注意してください。 41
撮影する(基本編) • RECモードになり、撮影できる状態になります。 撮影する 本機では被写体の明るさに応じてカメラがシャッター速度を自動 的に調整します。撮影された画像は、順次内蔵メモリーに保存さ れます。 • 市販のメモリーカード (SDメモリーカードまたはMMC〈マルチ メディアカード〉)に保存することもできます(132ページ)。 市販のメモリーカードを使用する場合は、あらかじめメモ リーカードを入れて、メモリーカードのフォーマットを 行ってください(134ページ)。 1. 【電源ボタン】または【 】 (REC)を押して、電源を入れ ます。 【電源ボタン】 【 】 • すでに電源が入っている状態で下記のようにPLAY(再生) モードになっている場合は、【 】を押してREC(撮影) モードに切り替えてください。 −「ファイルがありません」と表示されている。 −“ ”が【液晶モニター】の上部に表示されている。 2.
撮影する(基本編) 3.
撮影する(基本編) 4. ■ AF補助光について ピントが合っていることを確認し て 【シャッター】 を全押しします。 暗い場所などで撮影しようとしたとき、ピントを合わせやすくす るために、【AF補助光/セルフタイマーランプ】で自動的に補助 光を発光します。 • サイズ、画質によって撮影できる 枚数が異なります(5 5 、5 6 、 185ページ) 。 【AF補助光/セルフタイマーランプ】 【シャッター】 重要! •“撮影設定”の“クイックシャッター”を”入”に設定してい る場合(59ページ)、 【シャッター】 半押しによるオート フォーカスが完了する前に、 【シャッター】 を全押しする と、オートフォーカスが作動せずに撮影されます。 シャッターチャンスを逃さずに撮影することができま す。 なお、このAF補助光は発光する/しないを切り替えることがで きます。至近距離で人物などを撮影するときは、AF補助光は発 光しないことをおすすめします。 1. RECモードにして【MENU】を押します。 2. 【왗】 【왘】で“撮影設定”タブを選びます。 3.
撮影する(基本編) 4.
撮影する(基本編) 46 ■ オートフォーカスのご注意 ■ 撮影時の画面のご注意 • 次のような被写体に対しては、ピントが合わないことや正確で ないことがあります。 − 階調のない壁などコントラストが少ない被写体 − 強い逆光のもとにある被写体 − 明るく光っている被写体 − ブラインドなど、水平方向に繰り返しパターンのある被写体 − カメラからの距離が異なる被写体がいくつもあるとき − 暗い場所にある被写体 − 手ブレをしているとき − 動きの速い被写体 − 撮影範囲外の被写体 •【動作確認用ランプ】が緑色に点灯していたり、【フォーカスフ レーム】 が緑で表示されていてもピントが正しく合わない場合が あります。 • ピントが合わない場合は、フォーカスロック(63ページ)やマ ニュアルフォーカス(62ページ)をご利用ください。 • 撮影時、 【液晶モニター】に表示される被写体の画像は、フレー ム確認のための簡易画像です。撮影した内容は、選択した画質 で記録されており、出力画素数は確保されています。メモリー には精細な画像で記録されています。 • 被写体の明るさにより、撮影時の 【液晶モニター】 の表
撮影する(基本編) ズームを使って撮影する 本機のズームには、光学ズームとデジタルズームの2種類があり ます。 光学ズーム 広角 レンズの焦点距離を変えて撮影することができます。ズームの倍 率は次の通りです。 倍率:1∼3倍 1. 3. 【シャッター】を押して撮影します。 参考 RECモードにします。 2.
撮影する(基本編) 2.
撮影する(基本編) ■デジタルズーム機能のオン/オフを切り替える 1. RECモードにして【MENU】を押します。 2. 【왗】 【왘】で“撮影設定”タブを選びます。 3. 【왖】 【왔】で“デジタルズーム”を選び、【왘】を押します。 4. 【왖】 【왔】で設定項目を選び、【SET】を押します。 入:デジタルズーム機能が働きます。 切:デジタルズーム機能は働きません。 • “切” を選ぶと、ズームバーには光学ズームレンジのみが表 示されます。 フラッシュを使って撮影する 撮影条件に合わせてフラッシュの発光方法を切り替えることがで きます。 • フラッシュの撮影範囲は下記の通りです。 広角時:約0.4m∼約2.8m (ISO感度オート時) 望遠時:約0.4m∼約1.4m (ISO感度オート時) ※ 光学ズームにより、撮影範囲は変化します。 1. RECモードにします。 2.
撮影する(基本編) 表示なし(フラッシュオート) : 露出(光の量や明るさ)に合わせて自 動的に発光します。 • アイコンガイド (89ページ) を使用 している場合は、“ フラッシュ オート”を選んでください。 (発光禁止): 露出に関係なく発光しません。 (強制発光): 露出に関係なく強制的に発光します。 (赤目軽減): フラッシュ撮影時に人の目が赤く写 ることを軽減します。露出に合わせ て自動的に発光します。 3.
撮影する(基本編) フラッシュの状態について フラッシュの状態については 【シャッター】 を半押ししたときに、 【液晶モニター】や【動作確認用ランプ】で確認できます。 フラッシュの光量を変える フラッシュの光量を変えることができます。 1. RECモードにして【MENU】を押します。 2. 【왗】 【왘】で“画質設定”タブを選びます。 3. 【왖】 【왔】で“フラッシュ光量”を選び、【왘】を押します。 4.
撮影する(基本編) フラッシュ撮影時の光量の不足を補う (フラッシュアシスト機能) フラッシュの撮影範囲よりも遠い被写体を撮影したとき、撮影に 必要なフラッシュ光量が得られずに、被写体が暗く写ってしまう 場合があります。そのような場合、この機能を使うと、撮影した 被写体の明るさを補正し、フラッシュの光がより遠くへ届いたと きと似たような効果を得ることができます。 フラッシュアシスト機能 未使用 1. フラッシュアシスト機能 使用 RECモードにして【MENU】を押します。 2. 【왗】 【왘】で“画質設定”タブを選びます。 3. 【왖】 【왔】で“フラッシュアシスト”を選び、【왘】を押しま す。 52 4.
撮影する(基本編) ■ フラッシュ使用時のご注意 •【フラッシュ】 が指で隠れないよ 【フラッシュ】 うにしてください。隠れてしま うとフラッシュ本来の効果が得 られなくなります。 • 被写体までの距離が遠かった り、近かったりする場合は適切 な効果が得られません。 • フラッシュの充電時間は、その ときの使用条件(電池の状態や 温度等)により異なります。 数秒∼10秒程度(フル充電の場合) • 動画撮影時は、フラッシュは発光しません。 • 電池が消耗するとフラッシュの充電ができなくなることがあ り、フラッシュが正常に発光せずに適正な露出が得られないこ とがあります。速やかに電池を充電してください。 • 暗い場所で撮影するときにフラッシュを (発光禁止)に設定 すると、シャッター速度が遅くなるので、手ブレを防ぐため に、カメラを三脚などで固定するようにしてください。なお、 このとき撮影した画像は多少ざらついた感じ (ノイズが発生した 画像)になる場合があります。 • (赤目軽減)では露出に合わせて自動的に発光するため、明 るい場所ではフラッシュは発光しません。 • フラッシュを使用した場合は、外光や蛍光灯な
撮影する(基本編) • 【液晶モニター】にセルフ タイマーの種類が表示さ れます。 5.
撮影する(基本編) 画像サイズを変更する 画像サイズとは、カメラが記録する撮影画像の大きさを画素数 (pixels) で表したものです。この画素数は1枚の画像を構成する 粒子のきめ細かさを示している数値で、数字が大きいほど、印刷 したときにきめが細かく美しい仕上がりになります。 • この設定は静止画の撮影時のみ有効です。動画のサイズについ ては、76ページをご覧ください。 1. RECモードにして【MENU】を押します。 2. 【왗】 【왘】で“画質設定”タブを選びます。 3. 【왖】 【왔】で“サイズ”を選び、【왘】を押します。 4.
撮影する(基本編) 画質を変更する 画質とは、画像を記録する際のデータ圧縮率を表したものです。 用途に合わせて画質を変更してください。 • この設定は静止画の撮影時のみ有効です。動画の画質について は、76ページをご覧ください。 1. RECモードにして【MENU】を押します。 2. 【왗】 【왘】で“画質設定”タブを選びます。 3. 【왖】 【왔】で“ 画質”を選び、【왘】を押します。 4.
撮影する (応用編) ピント合わせの方法を変える ピント合わせの方法には、オートフォーカス、マクロ、パン フォーカス、無限遠、マニュアルフォーカスの5種類がありま す。これらをフォーカスモードといいます。 1. 撮影する(応用編) • 【液晶モニター】に、設定 したフォーカスモードが 表示されます。 フォーカスモード RECモードにして【MENU】を押します。 2. “撮影設定”タブ→“フォーカス方式”と選び、【왘】を押し ます。 3.
撮影する(応用編) 自動でピントを合わせる(オートフォーカス) 【動作確認用ランプ】 オートフォーカスでは自動的にピントを合わせることができま す。【シャッター】を半押しすると、オートフォーカス機能が働 き、自動的にピント調整を始めます。ピントを合わせることがで きる範囲は下記の通りです。 F2.7 1 / 1000 ISO100 範囲:約40cm∼∞(無限遠) 【フォーカスフレーム】 ※ 光学ズームにより、範囲は変化します。 1. RECモードにして【MENU】を押します。 2. “撮影設定”タブ→“フォーカス方式”と選び、【왘】を押し ます。 3. 【왖】 【왔】で“ 4. ”を選びます。 ピントを合わせたい被写体を【フォーカスフレーム】 の中 に入れて、【シャッター】を半押しします。 • 【動作確認用ランプ】 と 【フォーカスフレーム】 の点灯のしか たによってピントの状況を知ることができます。 58 状況 動作確認用ランプ フォーカスフレーム ピント合わせ完了 緑点灯 緑点灯 ピント合わせ不可 緑点滅 赤点灯 5.
撮影する(応用編) ■ クイックシャッター機能について 3. 【왖】 【왔】で設定内容を選び、【SET】を押します。 スポット : 中央のごく狭い部分を測定します。フォー カスロック (63ページ) を活用した撮影に便 利です。 クイックシャッター機能を使うと、【シャッター】半押しによる オートフォーカスが完了する前に、 【シャッター】 を全押しするこ とで、オートフォーカスを作動せずに撮影することができます。 シャッターチャンスを逃さずに撮影することができます。 1. マルチ RECモードで【MENU】を押します。 2. “撮影設定”タブ→“クイックシャッター”と選び、【왘】を 参考 押します。 3.
撮影する(応用編) 近くを撮影する(マクロ) 近くのものにピントを合わせて撮影します。ピントが合う距離は 下記の通りです。 範囲:約17cm∼50cm ※ 光学ズームにより、範囲は変化します。 1. RECモードにして【MENU】を押します。 2. “撮影設定”タブ→“フォーカス方式”と選び、【왘】を押し ます。 3. 【왖】 【왔】で“ マクロ”を選びます。 4.
撮影する(応用編) ピントを固定して撮影する (パンフォーカス) 遠くを撮影する(無限遠) パンフォーカスモードでは、ある被写体距離にピントが固定され ますので、オートフォーカスの動作を行わずに撮影することがで きます。オートフォーカスが難しい状況での撮影や、オート フォーカスの動作音が気になる静かな環境などでの撮影に便利で す。 無限遠では∞ (無限遠) にピントが固定されます。景色など遠景を 撮影するときに使用します。 1. RECモードにして【MENU】を押します。 2. “撮影設定”タブ→“フォーカス方式”と選び、【왘】を押し 1. RECモードにして【MENU】を押します。 2. “撮影設定”タブ→“フォーカス方式”と選び、【왘】を押し ます。 3. 【왖】 【왔】で“ ます。 3. 【왖】 【왔】で“ ”を選びます。 4. 【シャッター】を押して撮影します。 ”を選びます。 4. 【シャッター】を押して撮影します。 参考 B •【シャッター】 を半押しすることで、 【液晶モニター】 にピ ントが合う範囲が表示されます。 例:1.
撮影する(応用編) 手動でピントを合わせる (マニュアルフォーカス) マニュアルフォーカスでは手動でピントを合わせることができま す。ピントを合わせることができる範囲は下記の通りです。 光学ズーム倍率 範囲 1倍 約17cm∼∞ 3倍 約40cm∼∞ 【왘】: 遠い側にピントを合 わせる • ピントを合わせている間 は表示が拡大表示にな り、ピントの確認がしや すくなります。 RECモードにして【MENU】を押します。 2. “撮影設定”タブ→“フォーカス方式”と選び、【왘】を押し ます。 3. 【왖】 【왔】で“ • 手順5で拡大表示される 範囲が枠で囲まれます。 枠 62 マニュアルフォーカスの位置 6. 【シャッター】を押して撮影します。 参考 ”を選びます。 4. 【SET】を押します。 ながら【왗】 【왘】を押してピ ントを合わせます。 【왗】: 近い側にピントを合 わせる ※ 光学ズームにより、範囲は変化します。 1. 5.
撮影する(応用編) フォーカスロック 露出を補正する(EVシフト) 【フォーカスフレーム】 に入らない被写体にピントを合わせる場合 は、フォーカスロックを使います。フォーカスロックはオート フォーカスモード、マクロモード( )で使用できます。 1. ピントを合わせたい被写体 をフォーカスフレームに入 れて、 【シャッター】 を半押 しします。 ピントを合わせたい被写体 F2.7 1 / 1000 ISO100 本機は撮影時の明るさに応じて、露出値(EV値)を下記の値に手 動で補正することができます。逆光での撮影、間接照明の室内、 背景が暗い場合の撮影などに利用すると、より良好な画像が得ら れます。 露出補正値:−2.0EV∼+2.0EV 補正単位 :1/3EV 1. RECモードにして【MENU】を押します。 2. “画質設定”タブ→“EVシフ ト”と選び、【왘】を押しま す。 【フォーカスフレーム】 2. 【シャッター】を半押しした まま、撮影したい構図を決 めます。 F2.7 1 / 1000 ISO100 露出補正表示 3.
撮影する(応用編) 3. 【왖】 【왔】で露出補正値を選 4. 【シャッター】を押して撮影します。 び、【SET】を押します。 重要! • 明るすぎたり、暗すぎたりするときは、露出補正ができ • これで露出補正値が設定 されました。 ない場合があります。 参考 露出補正表示 【왖】: +方向に補正されます。白い物の撮影や逆光での撮影 のときに押します。 【왔】: −方向に補正されます。黒い物の撮影や晴天の野外な どのときに押します。 • 露出補正値を元に戻したいときは、反対方向に露出補正し て“0.0”に合わせてください。 64 • 測光方式をマルチパターン測光 (画面全体を分割し、そ れぞれのエリアの測光データを元に露出を決めます) に 設定しているときに露出補正を行うと、測光方式が自動 的に中央重点測光 (中央部を重点的に測光します) に切り 替わります。露出補正値を “0.
撮影する(応用編) 電球 ホワイトバランスを変える 被写体は、太陽光や電球の光など光源の波長によって色味が異 なっています。ホワイトバランスとは、被写体を自然な色合い で撮影できるように白を基準に色味を調整することです。 1. マニュアル : その場の光源に合わせて手動で設定します。 詳しくは「マニュアルホワイトバランスを設 定する」 (66ページ)を参照してください。 参考 RECモードにして【MENU】を押します。 2. “画質設定”タブ→“ホワイ トバランス”と選び、【왘】 を押します。 3.
撮影する(応用編) マニュアルホワイトバランスを設定する ホワイトバランスの “オート” や太陽光、曇天など光源を指定する固 定モードでは、複数の光源下など難しい環境において調整できる範 囲に限界があります。マニュアルホワイトバランスを使うと、さま ざまな光源下で適正な色に調整することができます。マニュアルホ ワイトバランスの設定のために、白い紙を用意しておいてくださ い。 1. 画面全体に白い紙などを写した状態で【シャッター】 を押 します。 白い紙 RECモードにして【MENU】を押します。 2. “画質設定”タブ→“ホワイトバランス”と選び、【왘】を押 します。 3. 【왖】 【왔】で“マニュアル”を 選びます。 • 【液晶モニター】には、前 回調整したバランスで被 写体が表示されます。こ の設定で使う場合は、操 作5に進んでください。 66 4. • “完了” と表示されたらホワイトバランスの調整は完了です。 5.
撮影する(応用編) 連続撮影する(連写モード) 【シャッター】を押すたびに1枚だけ撮影する1枚撮影と異なり、 【シャッター】 を押し続けている間、メモリーの空き容量いっぱい まで連続撮影ができます。 1. RECモードにして【MENU】を押します。 2. “撮影設定”タブ→“連写”と選び、【왘】を押します。 さまざまなシーンを選んで静止画または動画を 撮影する(ベストショットモード) あらかじめ収録されているシーンの中から撮影したいシーンを選 ぶと、自動的にそのシーンに最適な設定になります。 ■シーンのサンプル画像例 • 人物を写す • 風景を写す • 夜景を写す • 人物と夜景を写す 3. 【왖】 【왔】で“入”を選び、 【SET】を押します。 • 【液晶モニター】に“ ”が表示されます。 • “切”を選ぶと、通常の一枚撮影になります 4.
撮影する(応用編) 1. RECモードにして【BS】 (BEST SHOT)を押しま す。 • ベストショットモードに設 定すると、12個のシーン のサンプル画像一覧が表示 されます。 • 内蔵シーンには、静止画と動画の両方で利用できるシー ン、静止画専用のシーン、動画専用のシーン、音声記録 (ボイスレコード)専用のシーンの4種類があります。 • サンプル画像は左上から順に画像が表示されます。 2. 【왖】 【왔】 【왗】 【왘】 で撮影したいシーンを選び、 【SET】 を押 します。 • 【왖】 【왔】 【왗】 【왘】を押して、枠が画面の左上端または右下 端まで行くと、次の12個のサンプル画像一覧を表示しま す。 • 【MENU】を押すと、枠が先頭のシーン(“オート”)へジャ ンプします。 • 【BS】を押すと、別のシーンを選び直すことができます。 また、現在選ばれているシーンを、確認することもできま す。 3.
撮影する(応用編) • 夜景や花火のシーンなどシャッター速度が遅くなる撮影 では、撮影した画像にノイズが発生するため、自動的に ノイズ低減処理を行っています。このノイズ低減処理の ために、撮影が終了するまでの時間がシャッター速度に 比べて長くなります。その間はキー操作を行わないでく ださい。 • 夜景や花火のシーンなどシャッター速度が遅くなる撮影 では、手ブレを防ぐために、三脚の使用をおすすめしま す。 参考 • ベストショットモードで電源を入れたとき、約2秒間、 操作ガイドと現在選ばれているシーンのサンプル画像が 表示されます。 1つの画面に、1つのシーンのサンプル画像を表 示する ベストショットモードで内蔵しているシーンのサンプル画像を1 つずつ表示させて、撮影したいシーンを選ぶことができます。撮 影条件を画面上で確認することができます。 1. RECモードにして【BS】 (BEST SHOT)を押します。 2.
撮影する(応用編) 撮影したいシーンを登録する(カスタム登録) 今まで撮影した静止画または動画の設定内容をベストショット モードに登録して、同じ設定で撮影することができます。 1. RECモードにして【BS】(BEST SHOT)を押します。 2. 【왖】 【왔】 【왗】 【왘】 で “新規登録” のシーンを選び、 【SET】 を 押します。 3. 【왗】 【왘】を押して、登録し たい静止画または動画を選 びます。 4.
撮影する(応用編) 参考 • 静止画で登録される設定内容は下記の通りです。 フォーカスモード、EVシフト、ホワイトバランス、 フラッシュモード、ISO感度、測光方式、フラッシュ 光量、フラッシュアシスト、フィルター、シャープネ ス、彩度、コントラスト また、動画で登録される設定内容は下記の通りです。 フォーカスモード、EVシフト、ホワイトバランス、 フィルター、シャープネス、彩度、コントラスト • 登録できるのは本機で撮影された静止画および動画だけ です。 • 登録可能件数は最大999件です。 • 各シーンの設定状態はメニューをたどり、各機能の設定 内容を表示させることにより、確認できます。 • カスタム登録した静止画用のシーンは、内蔵メモリー内 の 「SCENE」 フォルダに保存されます。また、カスタム 登録した動画用のシーンは、内蔵メモリー内の 「MSCENE」 フォルダに保存されます。ファイル名は、 「US500nnn.JPE(n=0∼9)」となります。 登録したシーンを削除する 自分で登録(カスタム登録)したシーンを削除することができま す。 1.
撮影する(応用編) 手ブレや被写体ブレを軽減する 遠くの被写体を望遠で撮影したり、動きの速い被写体を撮影した り、薄暗い場所で撮影したりするときに起きやすい手ブレや被写 体ブレを軽減することができます。 1.
撮影する(応用編) 感度を上げて撮影する(高感度撮影) 通常では露出不足で撮影できないような暗い場所で撮影するとき に、感度を上げて明るく撮影することができます。 1. RECモードにして【BS】(BEST SHOT)を押します。 名刺や書類などを撮影する (ビジネスショット機能) 名刺や書類、ホワイトボードなどの撮影時に、撮影の立ち位置の 都合によって正面からは撮影できない場合があります。ビジネス ショットでは、斜めから撮影した画像を自動的に正面から撮影し たかのように補正して撮影することができます。 2. 【왖】 【왔】 【왗】 【왘】 で “高感度” のシーンを選び、 【SET】 を押 します。 3.
撮影する(応用編) ■ ビジネスショット用シーン ビジネスショット機能で撮影する • 名刺や書類を写します 1. • ホワイトボードなどを写します RECモードにして【BS】 (BEST SHOT)を押します。 2. 【왖】 【왔】 【왗】 【왘】 でビジネスショット用のシーンを選び、 【SET】を押します。 3.
撮影する(応用編) 5. 【왖 】 【 왔 】で“補正”を選び、 【SET】を押します。 • “キャンセル”を選ぶと、補 正せずに撮影した元画像を 保存します。 動画を撮影する メモリー容量いっぱいに、音声付き高画質動画を撮影することが できます。用途に応じて画質を選ぶことができます。また、さま ざまな動画撮影機能を選ぶことができます。 ● ファイル形式:AVI形式 MPEG-4準拠 重要! • ビジネスショットでは、大きな撮影サイズに設定しても 1600×1200pixelsの画像として撮影されます。た だし、撮影サイズの設定が1600×1200pixelsより も小さい場合には、設定されている通りのサイズで撮影 されます。 B ● 撮影可能なムービーの時間 一度に撮影可能な最長時間:メモリー容量による ● 動画ファイルサイズ(1分間録画時) 約28.4MB(画質“高品位-HQ”設定時) 約14.9MB(画質“標準-Normal”設定時) 約5.
撮影する(応用編) ● 動画撮影の種類について • ムービー 標準的な動画を撮影します(77ページ)。 • ショートムービー 【 】 (MOVIE)を1回押すと、その前後の数秒間の動画が記録 されます(77ページ)。 • パストムービー 【 】 (MOVIE)を押す約5秒前から動画が記録されます。決定 的瞬間の撮り逃しを防ぐことができます(79ページ)。 • ショートムービー、パストムービー以外のベストショット モードでの動画撮影 簡単に綺麗な動画を撮影したいときに設定します。あらかじめ 収録されているシーンの中から撮影したいシーンを選び、煩わ しい設定をカメラにまかせることができます(67ページ)。 参考 • 撮影した動画ファイルは、Windows Media Player9 を使用して、パソコン上で再生することもできます。 動画の画質を設定する 撮影前に、動画撮影時の画質を設定します。動画の画質とは、再 生したときの画像のきめ細かさや滑らかさ、美しさを示す目安で す。画質を高品位にすると美しく撮影できますが、記録できる撮 影時間は短くなります。 1.