User manual - File 3

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パソコンでファイルを見る
パソコンでいろいろなことができます
撮影画像をパソコンでさまざまに活用することができます。活用
方法については、下記のページを参考にしてください。
アルバム形式で見たい
.........「アルバム機能」(97ページ)
アルバム形式で印刷したい
.........「アルバム機能」(97ページ)
画像を自動取り込み/管理したい
.........「ソフトをインストールする」(103ページ)を参照して、
Photo Loaderをインストールしてください。
画像をレタッチ(加工)したい
.........「ソフトをインストールする」(103ページ)を参照して、
Photohandsをインストールしてください。
17.
USB接続を終えるには、画面上のカメラのドライブをゴ
ミ箱へドラッグアンドドロップします。その後、USB
レードルの【USB】ボタンを押し、【USB】ランプが消灯
しているのを確認してから、カメラをUSBクレードルか
ら取りはずします。
USB接続時のご注意
接続するパソコンの取扱説明書もあわせてお読みください。
必ずUSBクレードルにACアダプターを接続して、カメラの電
源を供給してください。
カメラの【モードスイッチがどの位置にあっても、USBでの通
信ができます。
パソコンのモニターに同一の画像を表示して放置しておくこと
はお止めください。残像現象(画面焼け)を起す場合がありま
す。
通信中にケーブルを抜かないでください。また、カメラやUSB
クレードルの操作を行わないでください。データが破壊される
恐れがあります。
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パソコンでファイルを見る
前記以外の機種
1)
市販のSDメモリーカード用リーダー/ライターを使用します
具体的な使用方法はSDメモリーカード用リーダー/ライター
に付属の取扱説明書を参照ください。
2) 市販のPCカード用リーダー/ライターと市販のPCカードア
ダプター(SDメモリーカード/MMC用)を使用します。
具体的な使用方法はPCカード用リーダー/ライターとPC
カードアダプター(SDメモリーカード/MMC用)に付属の取
扱説明書を参照ください。
メモリーカードを直接接続して取り込む
パソコンとのファイルのやりとりをメモリーカードから直接行う
ことができます。パソコンの機種によって接続方法が異なりま
す。代表的な接続方法は次の通りです。
SDメモリーカードスロットのある機種
SDメモリーカードを直接差し込みます。
PCカードスロットのある機種
市販のPCカードアダプタ(SDメモリーカード/MMC用)
使用します。
具体的な使用方法はPCカードアダプター(SDメモリーカード/
MMC用)とパソコンに付属の取扱説明書を参照ください。
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パソコンでファイルを見る
メモリー内のデータについて
本機で撮影された画像やその他のデータは、DCF(Design rule
for Camera File system)規格に準拠した方法でメモリーへ保
存されます。DCF規格とは、画像ファイルと画像に関連するファ
イルをデジタルカメラと関連機器の間で簡単に交換することを目
的とした規格です。
DCF規格について
DCF規格対応の機器(デジタルカメラやプリンターなど)の間で画
像の互換性があります。画像ファイルのデータ形式やメモリー内
のディレクトリ構造に規定がありますので、本機で撮影した画像
をDCF規格対応の他社のカメラで見たり、この規格対応の他社の
プリンターで印刷したりすることができます。逆にDCF規格対応
の他社のデジタルカメラの画像も本機で見ることができます。
メモリー内のディレクトリ構造
■ディレクトリ構造
<¥DCIM¥> (DCIMフォルダ)
100CASIO (記録フォルダ)
CIMG0001.JPG (画像ファイル)
CIMG0002.AVI (ムービーファイル)
101CASIO (記録フォルダ)
102CASIO (記録フォルダ)
ALBUM (アルバムフォルダ)
INDEX,HTM (アルバムのHTMLファイル)
<¥FAVORITE¥>
(お気に入りフォルダ
CIMG0001.JPG (記録ファイル)
CIMG0002.JPG (記録ファイル)
<¥MISC¥> (DPOFファイルを収めたフォルダ)
AUTPRINT.MRK (DPOFファイル)
<¥SCENE¥>
(ベストショット用フォルダ)
UEXS3001.JPE (カスタム登録されたシーンファイル)
UEXS3002.JPE (カスタム登録されたシーンファイル)
※ 内蔵メモリー内にのみ作成されるフォルダです。
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パソコンでファイルを見る
このデジタルカメラで扱える画像ファイル
EX-S3で撮影した画像ファイル
DCF規格に対応している画像ファイル
DCF規格の画像ファイルでも、使用できない機能がある場合がありま
す。また、本機以外で撮影された画像の場合、再生にかかる時間が長く
なる場合があります。
パソコン上で内蔵メモリー/メモリーカードを扱
うときの注意点
メモリーの内容をパソコンのハードディスクやCD-R、MO
ディスクなどに保存する際は“DCIM”フォルダごと保存してく
ださい。その際“DCIM”フォルダの名前を年月日などに変えて
おくと、あとで整理するときに便利です。ただし、パソコンの
ハードディスクなどに保存したファイルを再度メモリーに戻し
て本機で再生する場合は、フォルダ名をパソコン上でDCIM”
に戻してからご使用ください。本機では“DCIM”以外の名前の
フォルダは認識されません。“DCIM”フォルダ内の他のフォル
ダ名を変えた場合も同様です。元の名前に戻してから使用して
ください。
一度パソコンのハードディスクやCD-R、MOディスクなどに
ファイルを保存したあとのメモリーは、中のファイルをすべて
削除するか、デジタルカメラでフォーマットしてからご使用に
なることをおすすめします。なお、メモリーをフォーマットす
ると、メモリーの内容がすべて消去されますので、フォーマッ
トする際は、本当にフォーマットしてもよいかどうかをよく確
かめてから行ってください。
■フォルダ/ファイルの内容
DCIMフォルダ
デジタルカメラで扱うファイル全てを収めたフォルダです。
記録フォルダ
デジタルカメラで記録したファイルを収めたフォルダです。
画像ファイル
デジタルカメラで撮影した画像ファイルです。
拡張子は「JPG」です。
ムービーファイル
デジタルカメラで撮影したムービーファイルです。
拡張子は「AVI」です。
アルバムフォルダ
アルバム機能で使用するファイルを収めたフォルダです。
アルバムのHTMLファイル
アルバム機能で使用するファイルです。
拡張子は「HTM」です。
お気に入りフォルダ内蔵メモリーのみ)
お気に入りの画像ファイルを収めたフォルダです。
320×240pixelsの画像として収められています。
DPOFファイルを収めたフォルダ
DPOFファイルなどを収めたフォルダです。
ベストショット用フォルダ(内蔵メモリーのみ)
カスタム登録されたシーンファイルを収めたフォルダです。
カスタム登録されたシーンファイル(内蔵メモリーのみ)
ベストショットモードで使用されるファイルです。