User manual - EX-S3取扱説明書
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撮影する(基本編)
重要!
•
フラッシュ撮影時、フラッシュは数回発光します。最初
にプリ発光(露出情報を得るための予備発光)し、最後に
メイン発光(フラッシュ撮影するための発光)することに
より、最適な発光量でフラッシュ撮影が行われます。メ
イン発光が終わるまで、カメラは動かさないでください。
•【動作確認用/フラッシュチャージランプ】がオレンジ色
で点滅中に【シャッター】を押しても、撮影できない場合
があります。
参考
• キーカスタマイズ機能を使うと、【왗】【왘】または【왖】
【왔】でフラッシュの発光方法が変更できるように切り替
えられます(52ページ)。
■赤目軽減機能について
夜や暗い室内などで人物をフラッシュ撮影したとき、目が赤く写
ることがあります。これは、フラッシュ光が目の網膜に反射する
ために起こる現象です。赤目軽減機能を使うと、フラッシュ撮影
する前に赤目用プリ発光(写す人の瞳孔を小さくするための発光)
することにより、人の目が赤く写ることを軽減します。
重要!
• 赤目軽減機能により撮影する場合は、下記の点に注意し
てください。
−写される人がフラッシュを注視していないと効果が
ありません。撮影する前にフラッシュを見るように
声をかけておいてください。
−被写体までの距離が遠いと、効果が現れにくい場合
があります。
フラッシュを使って撮影する
撮影条件に合わせてフラッシュの発光方法を切り替えることがで
きます。
1.
RECモードにして【MENU】を押します。
2.
【왗】【왘】で“撮影設定”タブを選びます。
3.
【왖】【왔】で“フラッシュ”を選び、【왘】を押します。
4.
【왖】【왔】でフラッシュの発光方法を選び、【SET】を押し
ます。
オート(自動発光): 露出に合わせて自動的に発光します。
(発光禁止) : 露出に関係なく発光しません。
(強制発光) : 露出に関係なく強制的に発光します。
(赤目軽減) : フラッシュ撮影時に人の目が赤く写る
ことを軽減します。露出に合わせて自
動的に発光します。
5.
撮影します。