User manual - File 3

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パソコンでファイルを見る
USBケーブルをパソコンとUSBクレードルに接続すると
きは、それぞれの機器のUSB端子の形状とケーブルの接
続端子の形状を合わせて接続してください。
USBコネクタは奥まで確実に差し込んでください。正し
く接続されないと、正常に動作しません。
3.
カメラの電源を切り、カメラをUSBクレードルの上に
セットします。
カメラの電源を入れたまま、USBクレードルの上にセッ
トしないでください。
M
E
N
U
D
I
S
P
4.
USBクレードル【USB】ボタンを押します。
【USB】ボタンを押すとUSBモードになり、USBクレー
ドルの【USB】ランプが緑色に点灯します(143ページ)
5.
カメラ内のメモリーカードまたは
内蔵のメモリーがドライブとして
認識されます。
Mac OS のバージョンにより、表
示されるアイコンが異なる場合が
あります。
次回からはMacintoshとカメラをUSBクレードルを介し
て接続するだけで、カメラ内のメモリーカードや内蔵のメ
モリーをドライブとして認識します。
M
E
N
U
D
IS
P
【USB】ランプ
【USB】ボタン
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6.
表示されたドライブ→「DCIM」フォルダ→見たい画像の
入ったフォルダの順でダブルクリックします。
7.
見たい画像ファイルをダブルクリックして、画像を見ます。
ファイル名については「メモリー内のディレクトリ構造」
(113ページ)を参照ください。
8.
ファイルを保存する場合「DCIM」フォルダを保存した
いフォルダにドラッグアンドドロップします。
「DCIM」フォルダがMacintosh内のフォルダにコピーさ
れます。
重要
カメラ内やメモリーカード内の画像に対して、パソコン
で修正・削除・移動・名前の変更などを行わないでくだ
さい。パソコンで修正・削除・移動・名前の変更などを
行った場合は、画像管理データと整合性がとれず、カメ
ラで再生できなくなったり、撮影枚数が極端に変わった
りします。修正・削除・移動・名前の変更などはパソコ
ンにコピーした画像で行ってください。
9.
USB接続を終えるには、画面上のカメラのドライブをゴ
ミ箱へドラッグアンドドロップします。その後、USB
レードルの【USB】ボタンを押し、【USB】ランプが消灯
しているのを確認してから、カメラをUSBクレードルか
ら取りはずします。
USB接続時のご注意
接続するパソコンの取扱説明書もあわせてお読みください。
必ずUSBクレードルにACアダプターを接続して、カメラの電
源を供給してください。
カメラの【モードスイッチ】がどの位置にあっても、USBでの通
信ができます。
パソコンのモニターに同一の画像を表示して放置しておくこと
はお止めください。残像現象(画面焼け)を起す場合がありま
す。
通信中にケーブルを抜かないでください。また、カメラやUSB
クレードルの操作を行わないでください。データが破壊される
恐れがあります。
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パソコンでいろいろなことができます
撮影画像をパソコンでさまざまに活用することができます。活用
方法については、下記のページを参考にしてください。
アルバム形式で見たい
.........「アルバム機能を使う」(116ページ)
アルバム形式で印刷したい
.........「アルバム機能を使う」(116ページ)
画像を自動取り込み/管理したい
.........「ソフトをインストールする」(122ページ)を参照して、
Photo Loaderをインストールしてください。
画像をレタッチ(加工)したい
.........「ソフトをインストールする」(122ページ)を参照して、
Photohandsをインストールしてください。
メモリーカードを直接接続して取り込む
パソコンとのファイルのやりとりをメモリーカードから直接行う
ことができます。パソコンの機種によって接続方法が異なりま
す。代表的な接続方法は次の通りです。
SDメモリーカードスロットのある機種
SDメモリーカードを直接差し込みます。
PCカードスロットのある機種
市販のPCカードアダプタ(SDメモリーカード/MMC用)
使用します。
具体的な使用方法はPCカードアダプター(SDメモリーカード/
MMC用)とパソコンに付属の取扱説明書を参照ください。
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前記以外の機種
1)
市販のSDメモリーカード用リーダー/ライターを使用します。
具体的な使用方法はSDメモリーカード用リーダー/ライター
に付属の取扱説明書を参照ください。
2) 市販のPCカード用リーダー/ライターと市販のPCカードア
ダプター(SDメモリーカード/MMC用)を使用します。
具体的な使用方法はPCカード用リーダー/ライターとPC
カードアダプター(SDメモリーカード/MMC用)に付属の取
扱説明書を参照ください。
メモリー内のデータについて
本機で撮影された画像やその他のデータは、DCF(Design rule
for Camera File system)規格に準拠した方法でメモリーへ保
存されます。DCF規格とは、画像ファイルと画像に関連するファ
イルをデジタルカメラと関連機器の間で簡単に交換することを目
的とした規格です。
DCF規格について
DCF規格対応の機器(デジタルカメラやプリンターなど)の間で画
像の互換性があります。画像ファイルのデータ形式やメモリー内
のディレクトリ構造に規定がありますので、本機で撮影した画像
をDCF規格対応の他社のカメラで見たり、この規格対応の他社の
プリンターで印刷したりすることができます。逆にDCF規格対応
の他社のデジタルカメラの画像も本機で見ることができます。