User manual - File 2

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撮影する(応用編)
重要
デジタルカメラでは、本機内蔵のシーンのあとにマイベ
ストショット(カスタム登録したシーン)の順番でシーン
が登録されます。
内蔵メモリーをフォーマット(97ページ)すると、カス
タム登録したベストショットモードのシーンファイルは
消えてしまいますので、その場合は必要に応じてカスタ
ム登録し直してください。
参考
登録される設定内容は下記の通りです。
EVシフト、ホワイトバランス、フラッシュモード、ISO
感度
本機で撮影された画像からのみ設定内容を読み取ること
ができます。
登録可能件数は最大999件となります。
各シーンの設定状態はメニューをたどり、各機能の設定
内容を表示させることにより、確認できます。
カスタム登録したシーンのファイル名は、EX-S20で
「UES20nnn.JPE(n=0∼9)と、EX-M20では
「UEM20nnn.JPE(n=0∼9)となります。
カスタム登録したシーンを消去したい場合は、ベスト
ショットモードでシーンを選ぶときに、カスタム登録し
たシーンを表示させ 押して削除するか、
パソコンを使って内蔵メモリー内の「SCENE」フォルダ
内から消去したいシーンのファイルを削除してください
(113ページ)
二人で記念撮影をする(カップリングショット)
一画面を2つに分けて2回撮影し、その後自動合成して1枚の画
像にする機能です。他の人に撮影を頼むことができないときで
も、全員揃って記念撮影できます。この機能はベストショット
モード46ページ)の中にあります。
最初の撮影
撮影者以外を撮影する。
最終的な撮影
背景の重なり具合を確認しな
がら撮影者のみを撮影する。
合成
50
撮影する(応用編)
1.
RECモードにして【MENU】を押します
2.
“撮影設定”タブ→“撮影モード”と選び、 を押しま
す。
3.
ベストショット”を選び、【SET】を押し
ます。
4.
“カップリングショット”のシーンを選び、
【SET】を押します。
5.
最初に【液晶モニター】を見
ながら、左側部分の被写体
を撮影します。
この撮影で下記の情報が
固定されます。
露出、
ホワイトバランス
デジタルズーム、
フラッシュ
6.
次に、【液晶モニター】上で
半透明で表示されている左
側部分と、現在の背景を正
しく重なるようにフレーム
を合わせ、右側部分を撮影
します。
【MENU】を押すと、この
撮影をキャンセルし、操
作5に戻ることができま
す。
半透明の画像
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撮影する(応用編)
好みの構図で記念撮影をする(プリショット)
プリショット機能は人に撮影を依頼するときに便利な機能です。
この機能では一度の撮影で2回の撮影を行います。1回目の撮影
で撮影画像を半透明の状態で【液晶モニター】上に表示し、2回目
では表示されている半透明の画像を目安に最終的な撮影を行いま
す。2回目に撮影した画像が記録されます。この機能はベスト
ショットモード(46ページの中にあります
好みの構図を自分で撮影
構図に合わせて他の人に撮影
してもらう
2回目のみの画像が記録される
1.
RECモードにし【MENU】を押します。
2.
“撮影設定”タブ→“撮影モード”と選び、 を押しま
す。
3.
ベストショット”を選び、【SET】を押し
ます。
4.
“プリショット”
のシーンを選び、【SET】
押します。
5.
最初に仮撮影を行います。
この操作で撮影した画像は操作6で半透明で表示されます
が、最終的にはカメラに保存されません。
この撮影で下記の情報が固定されます。
露出、ホワイトバランス、デジタルズーム、フラッシュ
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撮影する(応用編)
6.
次に、【液晶モニター】上で
半透明で表示されている背
景と、現在の背景を正しく
重なるようにフレームを合
わせて撮影します。
この操作で撮影した画像
がカメラに保存されま
す。
【MENU】を押すと、この
撮影をキャンセルし、操
作5に戻ることができま
す。
半透明の画像
動画を撮影する(ムービーモード)
一度に最大60秒まで動画を撮影することができます。EX-S20
は動画を、EX-M20は音声付き動画を撮影することができま
す。
撮 影
記録/保存
シャッター
60秒後
ファイル形式:AVI形式
AVI形式は、Open DML グループが提唱したMotion JPEG
フォーマットに準拠しています。
画像サイズ:320×240pixels
動画ファイルサイズ:約160KB/秒
撮影可能なムービーの時間:
一度に撮影可能な最長時間:60
撮影可能なトータル時間:
内蔵メモリーで最長約1分、64MBのSDメモリーカードで
最長約6分20秒

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