User manual - File 1

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撮影する(基本編)
画像サイズと画質を変える
本機は撮影する内容に応じて、画像サイズと画質の切り替えがで
きます。
画像サイズを変更する
1.
RECモードにして【MENU】を押します。
2.
“撮影設定”タブを選びます。
3.
“サイズ”選び、を押します。
4.
で設定内容を選び、【SET】を押します。
1600×1200 1600×1200pixelsで記録し
ます。
1600×1072(3:2) 1600×1072pixelsで記録し
ます。
1280×960
1280×960pixelsで記録します。
640×480
640×480pixelsで記録します。
参考
大きくプリントするなど、画質を優先したい場合は
“1600×1200”どのpixels数が大きな画像を選
び、メールで画像データを送ったり、多くの画像を撮影
するなど、容量を小さくしたい場合は“640×480”
選んでください。
“1600×1072(3:2)を選ぶと、プリント紙の縦横
比3:2に合うように、画像を3:2の比率で撮影しま
す。
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撮影する(基本編)
画質を変更する
1.
RECモードにして【MENU】を押します。
2.
“撮影設定”タブを選びます。
3.
“画質”を選び、を押します。
4.
で設定内容を選び、【SET】を押します。
高精細 高画質で記録します。
標準 標準の画質で記録します。
エコノミー 低画質で記録します。
参考
画質が“高精細” “標準” “エコノミー”となるに従っ
て、画像容量は小さくなります。画質を優先するときは
“高精細”を、撮影枚数を優先するときは“エコノミー”
選んでください。
重要
撮影した画像によってファイルサイズが異なるため、実
際の撮影可能枚数と画面上の表示枚数が一致しない場合
があります(20、149ページ)
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撮影する(応用編)
3.
露出補正値を選
び、【SET】を押します。
これで露出補正値が設定
されました。
+方向に補正されます。白い物の撮影や逆光での撮影
のときに押します。
−方向に補正されます。黒い物の撮影や晴天の野外な
どのときに押します。
露出補正値をもとに戻したいときは、反対方向に露出補正
して“0.0”に合わせてください。
撮影する(応用編)
本機はさまざまな機能の切り替えにより、多彩な応用撮影ができ
ます。
露出を補正する(EVシフト)
本機は撮影時の明るさに応じて、露出値(EV値)を下記の値に手
動で補正することができます。逆光での撮影、間接照明の室内、
背景が暗い場合の撮影などに利用すると、より良好な画像が得ら
れます。
露出補正値:−2.0EV∼+2.0EV
補正単位 :1/3EV
1.
RECモードにして【MENU】を押します。
2.
“撮影設定”タブ→“EVシフ
ト”と選び、を押しま
す。
露出補正表示
露出補正表示
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撮影する(応用編)
4.
撮影します。
重要
明るすぎたり、暗すぎたりするときは、露出補正ができ
ない場合があります。
参考
EVシフトを行うと、測光方式が自動的に中央重点測光
(中央部を重点的に測光します)に切り替わります。EV
シフトを“0.0に戻すとマルチパターン測光(画面全体
を分割し、それぞれのエリアの測光データを元に露出を
決めます)に戻ります。
キーカスタマイズ機能を使うと、で露出値が補
正できるように切り替えられます(59ページ)
ホワイトバランスを変える
被写体は、太陽光や電球の光など光源の波長によって色味が異
なっています。ホワイトバランスとは、被写体を自然な色合いで
撮影できるように白を基準に色味を調整することです。
1.
RECモードにし【MENU】を押します。
2.
“撮影設定”タブ→“ホワイ
トバランス”選び、
を押します。
3.
で設定内容を選び、【SET】を押します。
オート 自動的にホワイトバランスを調整します。
(太陽光) 屋外での撮影時
(日陰) 日陰で青みがかるとき
(電球) 電球下で赤みがかるとき
(蛍光灯) 蛍光灯下で緑がかるとき
マニュアル 現在の光源に合わせて手動で設定します。詳
しくは「マニュアルホワイトバランスを設
する」(45ページ)を参照してください。