User manual - EX-S1

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

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カメラの電源を切って、USBクレードルから取りはずしま
す。
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パソコン画面上のタスクトレイのカードサービスを左クリック
し、カメラに割り当てられているドライブ番号の停止を選択し
ます。その後、カメラの電源を切って、USBクレードルから
取りはずします。

ファインダー上のカメラのドライブをゴミ箱に捨ててから、カ
メラの電源を切って、USBクレードルから取りはずします。

パソコンとのファイルのやりとりをメモリーカードから直接行う
ことができます。パソコンの機種によって接続方法が異なりま
す。代表的な接続方法は次の通りです。
SDメモリーカードスロットのある機種
SDメモリーカードを直接差し込みます。
PCカードスロットのある機種
市販のPCカードアダプタ(SDメモリーカード/MMC用)
使用します。
具体的な使用方法はPCカードアダプター(SDメモリーカード/
MMC用)とパソコンに付属の取扱説明書を参照ください。
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
前記以外の機種
1)
市販のSDメモリーカード用リーダー/ライターを使用します。
具体的な使用方法はSDメモリーカード用リーダー/ライター
に付属の取扱説明書を参照ください。
2) 市販のPCカード用リーダー/ライターと市販のPCカードア
ダプター(SDメモリーカード/MMC用)を使用します。
具体的な使用方法はPCカード用リーダー/ライターとPC
カードアダプター(SDメモリーカード/MMC用)に付属の取
扱説明書を参照ください。

本機で撮影された画像やその他のデータは、DCF(Design rule
for Camera File system)規格に準拠した方法でメモリーへ保
存されます。DCF規格とは、画像ファイルと画像に関連するファ
イルをデジタルカメラと関連機器の間で簡単に交換することを目
的とした規格です。

DCF規格対応の機器(デジタルカメラやプリンターなどの間で
像の互換性があります。画像ファイルのデータ形式やメモリー内
のディレクトリ構造に規定がありますので、本機で撮影した画像
をDCF規格対応の他社のカメラで見たり、この規格対応の他社の
プリンターで印刷したりすることができます。逆にDCF規格対応
の他社のデジタルカメラの画像も本機で見ることができます。
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

親フォルダ
デジタルカメラで扱うファイル全てを収めたフォルダです。
記録フォルダ
デジタルカメラで記録したファイルを収めたフォルダです。
画像ファイル
デジタルカメラで撮影した画像ファイルです。
ムービーファイル
デジタルカメラで撮影したムービーファイルです。
音声ファイル
音声を記録したファイルです。
音声付き静止画/画像ファイル
音声付き静止画の画像を記録したファイルです。
音声付き静止画/音声ファイル
音声付き静止画の音声を記録したファイルです。
お気に入りフォルダ
お気に入りの画像ファイルを収めたフォルダです。
DPOFファイルを収めたフォルダ
DPOFファイルなどを収めたフォルダです。
MP3ファイルを収めたフォルダ
MP3ファイルを収めたフォルダです。


<¥DCIM¥> (親フォルダ)
100CASIO (記録フォルダ)
CIMG0001.JPG (画像ファイル)
CIMG0002.AVI (ムービーファイル)
CIMG0003.WAV (音声ファイル)
※1
CIMG0004.JPG (音声付き静止画/画像ファイル)
※1
CIMG0004.WAV (音声付き静止画/音声ファイル)
※1
101CASIO (記録フォルダ)
102CASIO (記録フォルダ)
<¥FAVORITE¥> (お気に入りフォルダ)
※2
CIMG0001.JPG (記録ファイル)
CIMG0002.JPG (記録ファイル)
<¥MISC¥> (DPOFファイルを収めたフォルダ)
AUTPRINT.MRK (DPOFファイル)
<¥AUDIO¥> (MP3ファイルを収めたフォルダ)
※1
********.MP3 (MP3ファイル)
※1
※1 EX-M1にのみ存在するフォルダ/ファイルです。
※2 内蔵メモリー内にのみ作成されるフォルダです。
. . . . . . . . .
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

EX-S1/EX-M1で撮影した画像ファイル
DCF規格に対応している画像ファイル
※ DCF規格の機能で使用できない画像ファイルもあります。また、本機以
外で撮影された画像の場合、再生にかかる時間が長くなる場合がありま
す。


メモリーの内容をパソコンのハードディスクやMOディスクな
どに保存する際は“DCIM”フォルダごと保存してください。そ
の際“DCIM”フォルダの名前を年月日などに変えておくと、あ
とで整理するときに便利です。ただし、パソコンのハードディ
スクなどに保存したファイルを再度メモリーに戻して本機で再
生する場合は、フォルダ名をパソコン上で“DCIM”に戻してか
らご使用ください。本機では“DCIM”以外の名前のフォルダは
認識されません。“DCIM”フォルダ内の他のフォルダ名を変え
た場合も同様です。元の名前に戻してから使用してください。
一度パソコンのハードディスクやMOディスクなどにファイル
を保存したあとのメモリーは、中のファイルをすべて削除する
か、デジタルカメラでフォーマットしてからご使用になること
をおすすめします。なお、メモリーをフォーマットすると、メ
モリーの内容がすべて消去されますので、フォーマットする際
は、本当にフォーマットしてもよいかどうかをよく確かめてか
ら行ってください。