User manual - EX-N1/EX-N2/EX-N10/EX-N20
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静止画を撮影する(応用)
3. シャッターを押して撮影する
• フラッシュが届く範囲については、94ページをご覧ください。
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• フラッシュの発光面が汚れている場合、汚れがフラッシュの光に反応し、多少、煙や異臭
が発生する場合がありますが故障ではありません。フラッシュの発光面に手の脂などの
汚れが残ると落としにくくなりますので、こまめに乾いた柔らかい布などで、軽く拭き
取ってください。
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• フラッシュが指やストラップで隠れないようにしてください。
• 被写体までの距離が遠すぎたり近すぎたりすると、適切な効果が得られません。
• フラッシュの充電時間(94ページ)は、使用条件(電池の状態や周囲の温度など)により異
なります。
• 暗い場所でフラッシュを“
?
”(発光禁止)にして撮影すると、シャッター速度が遅くな
り、手ブレの原因になります。この場合、カメラを三脚などで固定してください。
• 赤目軽減機能では、フラッシュは露出に合わせて自動的に発光します。明るい場所では
発光しません。
• 外光や蛍光灯など他の光源があると、色味が変わることがあります。
• フラッシュ撮影が禁止されている場所では指示に従い、フラッシュを“
?
”(発光禁止)に
設定してください。
赤目軽減について
夜や暗い室内などで人物をフラッシュ撮影したとき、目が赤く写ることがあります。これ
は、フラッシュ光が目の網膜に反射するために起こる現象です。赤目軽減機能を使うと、フ
ラッシュ撮影する前に赤目用プリ発光(写される人の瞳孔を小さくするためにフラッシュ
が発光)をすることにより、人の目が赤く写ることを軽減します。
赤目軽減機能により撮影する場合は、下記の点に注意してください。
• 写される人がフラッシュを注視していないと効果がありません。
• 被写体までの距離が遠いと、効果が現れにくい場合があります。
フラッシュ発光時は“
<
”を表示
後面ランプ
フラッシュ充電中はオレンジ色に点滅します。
• 充電が完了してオレンジ色の点滅が消えるま
では、次のフラッシュ撮影はできません。