User manual - E-65

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コンパクトフラッシュカードを使うには
本機はコンパクトフラッシュ Type I カードおよび Type II カード(3.3V
仕様)に対応しています。
コンパクトフラッシュカードの装着(交換)は、次の手順で行ってください。
注意
カードブタはモデムカードなどの使用のときのため、取り外せるよ
うになっています。
ご使用のカードによって、カードフタは閉まりません。カードフタ
を外してご利用ください。このとき、カードフタは適切な場所に保
管し、なくさないようにご注意ください。
コンパクトフラッシュカードを奥まで差し込めないときは、無理に
押し込まないでください。破損する場合があります。奥まで差し込
めないときは、一度引き抜いてカードの向きを確かめ、再度挿入し
てください。
本機上で入力中/編集中でまだ保存していないデータがある場合
は、以下の作業を行う前に、本体の RAMに保存しておくことをお
勧めします。
コンパクトフラッシュカードを正しく認識できない場合がありま
す。(通常の操作でソフトが起動できなくなります)このような場
合は、コンパクトフラッシュカードを再度挿入し、リセットボタン
を押してください。
使用できるコンパクトフラッシュカードは、3.3V仕様です。5.0V
のみのものは使用できません。
電池が消耗した状態で、動作電流の大きなI/Oカードを使用したと
き、いったん OFF し、その後すぐに再起動する場合があります。
1. 電源が OFF になっているのを確認します。
電源が入っていたら、電源ボタンを押して、必ずOFF にしてください。
2. カードフタの下のへこみに指をかけ、カードフタを上方にスライドさ
せ、後ろへ回して開けます。
3. すでにカードが挿入されている場合は、カードを引き抜きます。
まっすぐ最後まで引き出して
から回してください。
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4. 使用したいカードをスロットに差し込みます。
カードの表側が本機の表側に向くように差し込んでください。向きを
間違うと、スロットに奥まで差し込むことはできません。
カードは完全にスロットに入るまで差し込んでください。
5. カードフタを元に戻して閉めます。
カードフタを取り外すときは
カードフタを途中まで引き上げ、カードフタのフックをケースの切り欠き
に合わせてまっすぐ後ろに引き抜きます。
カードフタを取り付けるときは
取り外すときの逆の手順で取り付けます。
デジタル携帯電話接続用ケーブル, PHS接続用ケーブル(別売)について
デジタル携帯電話接続用ケーブルや, PHS接続用ケーブルを使って、本機
底面のシリアルコネクタとデジタル携帯電話, PHSを接続することにより、
本機をインターネットサービスプロバイダや会社のサーバーにダイヤル
アップ接続することができます。
デジタル携帯電話
接続用ケーブル JK-510CA (本機に付属しています
cdmaOneには対応しておりません。
PHS接続用ケーブル
JK-520CA (NTT DoCoMo PHS、アステル対応)
PHS接続用ケーブル
JK-521CA (DDIポケット対応)
PIAFS(32Kbps)のみ対応しております。PIAFS に対応した PHS でご
利用ください。
表面
裏面
無理な力を加えるとフタの
フックが折れる事があります
ので、十分注意してください。
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接続は以下のように行います。
取り外すときは、解除レバーを押し真っすぐに抜いてください。
注意
ケーブルの接続を行う際は、必ずCASSIOPEIAの電源を切ってお
いてください。
会社などのホストコンピュータやインターネットへの接続を行うた
めの要件、本機上での各種設定操作などについては、「パームサイ
PC ユーザーズガイド」を参照してください。
電波の状態の良好な場所でご使用ください。
サービスエリア内でも電波の状態が悪いと、正しく通信できないこ
とがあります。また、電波の状態が良好でも、ノイズなどの影響で
通信できないことやエラーになることがあります。そのときはもう
一度やり直してください。
通信中にケーブルを抜いたり、デジタル携帯電話 , PHS の電源を
切らないでください。
デジタル携帯電話同士のパソコン通信の場合、接続できないことが
あります。
接続ケーブルの素早い抜き差しはしないでください。素早い抜き差
(約1秒以内)を行うと通信できなくなることがあります。接続
ケーブルを再度接続するときは、3 秒以上間をあけてください。
接続ケーブルは、通信が終了したら必ず抜いてください。
デジタル携帯電話 ,PHS は必ず各社の認定品をご使用ください。
お使いのデジタル携帯電話、PHSの取扱説明書もご参照ください。
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モデムカード(別売)について(ACアダプタでご使用ください)
コンパクトフラッシュタイプのモデムカード(JK-710MC56)を使用する
と、本機をアナログ電話回線経由で会社のコンピュータにダイヤルアップ
接続したり、インターネットに接続することができます。
モデムカードの使い方についてくわしくは、モデムカードに付属のマニュ
アルを参照してください。
注意
モデムカードをご利用になる際は、別売の A C アダプタで
CASSIOPEIA をご使用ください。電池で使用した場合は、使用可
能な電池容量でも通信が不安定になったり、使用中のデータが消え
たり、電源が切れることがあります。
タッチスクリーン保護シートについて(別売)
タッチスクリーン保護シートは、以下の手順でセットしてください。
注意
タッチスクリーン保護シートをセットするときは、タッチスクリー
ンを強く押さないでください。タッチスクリーンが破損するおそれ
があります。
1. 本機のタッチスクリーン上のほこりなどを取り除いておきます。
2. 保護シートの裏側に貼ってあるフィルム(緑色)をはがします。
はがしにくい場合はセロハンテープなどをお使いください(適当な長
さに切ったセロハンテープの片方の端を持ち、もう片方の端の粘着面
を緑色のフィルムに押しつけてくっつけた上で引っ張ると、簡単に
フィルムをはがすことができます)
フィルムをはがした面をさわらないようにご注意ください。
フィルムの貼ってあった面が、タッチスクリーンに貼り付ける面にな
ります。
裏側