User manual - E-65
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タッチスクリーンの再補正について
タッチスクリーンの反応が悪かったり、タッチスクリーン上でタッチした
位置と、動作との間にずれがある場合は、以下のいずれかの方法でタッチ
スクリーンの再補正をしてください。
• 電源ボタンを押しながらアクションコントロールを押してください。
• 画面上の[スタート]ボタンをタップし、表示されるメニューから[設定]→
[スタイラス]の順にタップします。
再補正の操作は、画面の指示に従ってください。
コントラストの調節
タッチスクリーン上の表示が薄すぎたり濃すぎたりして見にくい場合は、
以下のいずれかの方法でコントラスト(表示の濃さ)を調節してください。
• 画面上の[スタート]ボタンをタップし、表示されるメニューから[プ
ログラム]→[コントラスト]の順にタップします。あとは表示される
画面の指示に従ってコントラスト調節を行ってください。
• 取り消しボタンを押しながらカーソルボタンを上に押すとコントラスト
が濃くなり、下に押すとコントラストが淡くなります。
バックライトについて
暗いところで本機を操作したり、画面を見たりしたい場合は、バックライ
トを点灯させることができます。バックライトを点灯させるには、電源ON
の状態でもう一度電源ボタンを約 1 秒間押してください。
バックライトを点灯させたまま、本機の操作を行わないで一定時間が経過
すると、バックライトは自動的に消灯します。消灯までの時間は、「バック
ライトのプロパティ」で設定することができます。
注意
• 録音等のマイクへの音声入力があるときは、雑音防止のため、バッ
クライトは、 点灯しないようになっています(バックライト点灯
時に録音すると、録音を開始した時点で自動的に消えます)。
• バックライトを点灯したままで使用すると、本機の電池寿命は短く
なります。
• バックライトを点灯すると音が発生しますが、故障ではありませ
ん。
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• 電池の残りが少なくなってくると、バックライトが点灯中に突然消
えたり、点灯しなくなることがあります。
• バックライトの点灯中に電池が消耗したり、電池が消耗していない
場合でも本機に大きな負荷がかかっている場合(コンパクトフラッ
シュカード使用時/通信時など)には、バックライトは強制的に消
灯します。このとき、次のメッセージが表示されます。
バックライトは多くの電流を必要とします。現在のメインバッ
テリの状態ではパワーが不足している為、バックライトを点灯
せずに動作します。
この状態(バックライトを点灯させることができない状態)を解除
するには、次のいずれかの操作を行ってください。この状態が解除
され、再度バックライトを点灯させることが可能となります。
(1)本機の電源をOFFにし、別売のACアダプタを接続した上で、
再度電源を ON にする
(2)本機の電源をOFFにし、強負荷の原因となっている操作を中
止した上で、再度電源を ON にする
以上のいずれかを行ってもこの状態を解除できず、バックライトの
点灯ができない場合は、あきらかにメイン電池が消耗しています。
メイン電池の交換を行ってください。
充電機能付きクレードルについて(別売)
クレードルは、本機とパソコンとの間でデータをやりとりするためのコネ
クタの役割をします。またクレードルの使用中は、本機の電源コネクタの
代わりに、クレードルの電源コネクタに別売の AC アダプタを接続するこ
とができます。
本機に充電池パックを装着し、クレードルに取り付けると充電も行われま
す。充電するには別売のAC アダプタが必要です。充電についてくわしく
は充電機能付きクレードルに付属のマニュアルを参照してください。
充電機能付きクレードル:JK-511CR
充電機能付きクレードルと充電池パックの「セット」:JK-950NH
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本機をクレードルに取り付けるには
注意
本機をクレードルに取り付けるとき/取り外すときは、必ず本機の電
源を OFF にしてください。
本機をクレードルに取り付けるには、以下の手順に従ってください。
1. クレードルを、机の上など水平で安定した場所に置きます。
2. 本機の電源を OFF にします。
3. 本機のシリアルコネクタのフタをスライドして開けます。
4. 本機をクレードルに対して以下の図のような向きに合わせます。
5. 本機の底面のシリアルコネクタ部分がクレードルのコネクタ部に合うよ
うに気を付けながら、下図のように本機をクレードルに差し込みます。
注意
コネクタが確実に入るように、最後まで押し込んでください。
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取り外すときは
1. イジェクトボタンを押します。
2. 本機をまっすぐ引き抜いて取り外します。










