User manual - E-65
72 パームサイズ PC ユーザーズガイド
メールを送信するには
前述のように、[サービス]−[接続]を選択してサーバへの接続を行うと、
メッセージの送受信が自動的に行われます。送信したいメッセージは、接続
を行う前にあらかじめ作成しておきます。
(1) 新規の送信メッセージを作成するには
新規のメッセージを作成するには、
ボタンをタップします。
宛先の電子メールアドレ ス は 、
ボタンをタップ すると表 示される
一
覧(連絡先に登録されている
電
子メールアドレスの一 覧 )から
選
択 す ることが できます 。
これをタップすると下の画面と
な
り、CC、BCCなどの各項目
を
入力することができます。
ここにメッセ ージ の 内 容を 入 力
し
ます 。
上の画面に戻すにはこのボタン
を
タップしま す 。
入力がすんだら、 をタップします。作成したメッセージが送信
トレイに保存され、次回の接続時に送信されます。
第 1 部 パームサイズ PC を使う 73
(2) 受信したメッセージへの返信を作成するには
返信したいメッセージを受信トレイの一覧上で選択(または受信
メッセージを表示)して、
ボタンをタップし[差出人へ返信]
を選択します。
メッセージの送信元宛の新規メッセージが作成されます。
宛先と件名は自動的に入
力されます 。
元のメッセージが引用さ
れ
ます 。
ここに 返 信を
入力します。
入力がすんだら、 をタップします。作成したメッセージが送信
トレイに保存され、次回の接続時に送信されます。
74 パームサイズ PC ユーザーズガイド
第 2 部 パソコンとの連携と通信
第2部では、パームサイズPCをパソコンやダイヤルアップネットワークと接
続する方法、および使い方について説明します。
第5章 ダイヤルアップ接続
パームサイズPCで直接電子メールの送受信を行う場合には、前提条件と
して「ダイヤルアップ接続」が必要となります。ダイヤルアップ接続と
は、電話回線を通じて遠隔地のコンピュータ(リモート・コンピュータ)
に接続することです。ここでは、ダイヤルアップ接続によるインターネッ
トサービスプロバイダへの接続、会社のホストコンピュータへの接続方法
などについて解説します。
第6章 Windows CE サービスとチャンネル
パームサイズPCをパソコンと連携して利用するには、PC側に「Windows
CE サービス」というソフトウェアをインストールすることが必要です。
ここではWindows CEサービスのインストール方法、および実際の使い方
について説明します。また、Windows CE サービスをインストールするこ
とによって利用可能になる「チャンネル」機能についても説明します。
第7章 ファイルの転送とデータのバックアップ
Windows CE サービスを使うと、パソコンとパームサイズ PC 間のデータ
の同期だけでなく、パームサイズPCのデータのバックアップをパソコン
上に作成したり、個別のファイルを相互に転送したりすることができま
す。また、パームサイズ PC のRAM にプログラムをインストールするこ
とができます。ここではこれらの各項目に加えて、赤外線通信によるパー
ムサイズ PC(および Windows CE デバイス)間でのファイル転送につい
て説明します。
第 2 部 パソコンとの連携と通信 75
第 5 章 ダイヤルアップ接続
電話回線とモデムを使って、パームサイズ PC を遠隔地のコンピュータ(リ
モートコンピュータ)に接続することを「ダイヤルアップ接続」と言います。
ダイヤルアップ接続を行うと、パームサイズPCで直接電子メールの送受信を
行ったり、自分の PC と接続すれば出先から同期を行うことも可能です。
ここでは、ダイヤルアップ接続を行うことができる接続相手のコンピュータ
の種類について解説した上で、接続を行うための設定および操作の説明を行
います。
リモートコンピュータにつ いて
パームサイズ PC からダイヤルアップ接続することができるリモートコン
ピュータには、次のようなものがあります。
(1) インターネットサービスプロバイダ
インターネット接続サービスの提供会社(プロバイダ)と契約して、イン
ターネットに接続するケースです。そのプロバイダのメールアカウントに
よる電子メールの送受信が可能です。このケースでは、パームサイズPC
上で必要となる各種の設定に関する情報(接続先の電話番号や、接続時の
ユーザー名/パスワード等)は、サービスプロバイダから提供されます。
パームサイズPC
インターネットサービスプロバイ
ダ










