User manual - E-507

80 パームサイズ PC ユーザーズガイド
6. 続いて[TCP/IP の設定]ボタンをタップします。
表示される[TCP/IPの設定]画面上で、以下の設定を行ってください。
全般
ムサーバ
[TCP/IPの設定]画面上のすべての設定が完了したら、[OK]をタッ
プして画面を閉じます。[新しいダイヤルアップ接続]の画面に戻り
ますので、[次へ>]をタップしてください。
第 2 部 PC 連携と通信 81
7. 接続先の電話番号を入力します。
ル携帯電話やPHS
発信場合「市外通話
してダイヤ チ ェックし て
と良いでう。
8. 設定が済んだら、[完了]をタップしてください。最初の画面に戻ります。
画面上にい接続先の
ンがでているのご確
さい
NOTE
以上の設定は、接続先1カ所につき1つずつ必要です。たとえば、サー
ビスプロバイダと、会社のサーバへの接続を行う場合は、各々の接続を
行うためのアイコンを別々に作成してください。
82 パームサイズ PC ユーザーズガイド
ダイヤルアップ接続時の電話番号について
ダイヤルアップ接続時に実際に発信される電話番号は、前ページの手順7の画面上
での設定と、[ダイヤルのプロパティ]の設定によって決まります。[ダイヤルのプ
ロパティ]は、[スタート]ボタンをタップし、[設定][ダイヤル]の順にタップ
すると表示されます。
[ダイヤルのプロパテでは作成し
各接続に対して、実際にかけると
の電話番号を発信元ごとに指定で
ます。
接続時に現在の発信元をこの画面
指定することで、その発信元に応
たダイヤルパターンでダイヤルす
ことができます。
「勤務先」にすると、0発信
例えばダイヤルアップ接続の設定で電話番号を以下のようにしたとします。
市外局番:03 電話番号:123-4567
自宅や出先からデジタル携帯電話を使って接続する場合は市外局番を含める形で、
会社から接続する場合は会社の電話回線を使うので市外局番は含めず、かつ0発信
で、というような設定が[ダイヤルのプロパティ]を使うことで可能になります。
[自宅] を選択して発信 → 03-123-4567
[勤務先]を選択して発信 → 0-123-4567
発信元は、必要に応じていくつでも追加することができます。発信元ごとに、ダイ
ヤルパターンを個別に設定することが可能です。ダイヤルパターンの設定について
詳しくは、オンラインヘルプを参照してください。
第 2 部 PC 連携と通信 83
リモトコンピュトアップ
パームサイズPCからリモートコンピュータに接続するには、リモートコンピュー
タ側が接続可能な状態になっていることが必要です。以下、リモートコンピュータ
の種類ごとに、必要条件を示します。
サービスプロバイダや会社のサーバの場合
サーバが稼働中で、アクセスポイントの電話番号からログインできる状態であるこ
とが前提となります。サーバ保守のため毎月∼数ヶ月に1度程度アクセスできなく
なることがありますので、サービスプロバイダや会社のシステム管理者からの案内
に注意してください。また、電話が話し中で接続できない場合がありますが、この
ような場合はしばらく時間をおいて接続しなおすようにしてください。
自分のパソコンにリモート接続する場合
出先から同期するための自分のパソコンに接続する場合は、パソコンに直接接続さ
れているモデムを経由して接続するか、ネットワーク経由での接続が可能です。
事前にパームサイズPCとパソコンのパートナー関係を確立しておく
こと。
パソコンの電源が入っており、Schedule+ Exchange Outlook のい
ずれかが自分のユーザープロファイルで動作していること。
モバイルデバイスウィンドウの右下に、「モバイルデバイスの接続待
機中」と表示されていること。
[ActiveSyncの設定]ダイアログボックスで、「同期を有効にする」
チェックが付いていること。
パソコンにモデムが接続されており、モデムの電源が入っているこ
と。また、特定の電話番号で、外部からそのモデムにアクセス可能で
あること(モデム経由での接続の場合のみ)
[Windows CEサービスのプロパティ]ダイアログ(モバイルデバイス
ウィンドウの[ファイル]メニューから[通信]を選択すると表示さ
れます)が以下のように設定されていること。